ドラマ「スカイキャッスル」最終回9話のあらすじをネタバレします。
目撃者が現れて逮捕されてしまった青葉を救うため、目撃者捜しに奔走する泉たち。
そんな中、未久のスマホを処分した紗英は、その中に試験問題漏洩の証拠動画が入っていたことを知り…。
「スカイキャッスル」最終回9話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「スカイキャッスル」最終回9話あらすじ
『スカイキャッスル』最終回 “紗英”松下奈緒、“真犯人”を探すため奔走するも激しい葛藤に駆られる #スカイキャッスル #松下奈緒 #木村文乃 #小雪 @skycastle__exhttps://t.co/DVNoqQcd9c
— クランクイン! (@crank_in_net) September 25, 2024
「スカイキャッスル」最終回9話のあらすじネタバレを、お伝えします。
目撃者探しに奔走する泉たち
未久(田牧そら)の転落事件の容疑者として、青葉(坂元愛登)が逮捕されてしまいます。
転落時の目撃者が現れたとのことで、落胆する泉(木村文乃)のために杏子(比嘉愛未)や美咲(高橋メアリージュン)も目撃者を探し出すことに。
一方、紗英(松下奈緒)もまた目撃者探しのために九条(小雪)のオフィスを訪ねますが、青葉を救えば瑠璃(新井美羽)がまた疑われると口にし…。
帝都病院では、データの改ざんを隠ぺいするために大河内(小野武彦)と東原(矢柴俊博)が密会していたことが漏れたことが問題に。
公平(大谷亮平)が漏らしたのではないかと疑う大河内たちでしたが、英世(田辺誠一)は娘の未久よりも出世を優先したことを後悔していて公平を庇うのでした。
公平と泉が青葉の面会に行くと、未久から聞かされた試験問題の横流しの件を打ち明ける青葉。
誕生日会の日にその証拠となる動画をみせようとした未久を止めたことを話し、自分は何もしていないと泣きながら訴えるのでした。
その後、泉と杏子、美咲の3人は紗英のもとを訪れ、未久の携帯に横流しの証拠映像が入っていたことを話します。
話を聞いて動揺しながらも、既に自らがスマホを破壊してしまったため何も知らないと言い通す紗英。
処分したはずの未久のスマホが見つかる?
二階堂家では未久のスマホを探していると話す杏子に、翔(柴崎楓雅)の裏口入学を大河内に斡旋してもらうよう頼んだため波風を立てないようにと反対する亘(鈴木浩介)。
亘の考えに我慢の限界が来た杏子は、思わず亘の頬を叩き離婚届を突きつけます。
一方、紗英は英世に未久のスマホを壊して処分したことを打ち明け、瑠璃を守るためには仕方ないのだと言い聞かせるように話します。
ですが、2人の話を聞いていた瑠璃と真珠は、青葉を救いたいと訴えます。
そして、紗英が処分したはずの未久のスマホを目の前に置くと、紗英が壊して捨てるのを目撃したことや未久との思い出が無くなるのが嫌で回収したことを打ち明ける真珠。
観念した紗英は瑠璃に九条が試験問題を横流ししてもらっていたことを話し、その証拠動画が未久のスマホに入っていると告白。
その上で、警察にスマホを提出すれば青葉を救える代わりに瑠璃の試験結果が不正とみなされてしまうのだと説明する紗英。
動揺しながらも自分のために青葉を犯人にはできないと答える瑠璃を、紗英は涙ぐみながら抱きしめるのでした。
翌日、泉たちの前で未久のスマホを見せた紗英は、瑠璃を守るために処分してしまったと明かして謝ります。
同じ母親として紗英の気持ちを理解した泉たちは、データの復元を業者に依頼するとともに目撃者探しを続けることに。
復元されたスマホの中には何が?
一方、英世もまた、データ改ざんの隠ぺいを公にするべきだと大河内に進言し、既に記者にも伝えていると口にして部屋を出て行きます。
紗英たちがスカイキャッスルの警備員に目撃者について尋ねに行くと高価な腕時計を身に着けていることに気づき、犯人側から買収されて嘘の目撃証言を行うとともに来訪記録も抹消したのでは?と考える杏子。
その後、調査会社の調査結果から九条の母親・静江が31年前に飛び降り自殺をしていたことが分かります。
九条が帝都医大付属に入学してすぐに自主退学していることも判明し、遥人(大西利空)の時と状況が酷似していると考える紗英たち。
そこに、復元されたスマホが届き確認すると、証拠の動画の他に未久と九条がやり取りをしている動画も見つかります。
試験問題漏洩の件で九条を脅し、瑠璃を帝都医大付属に合格させないで欲しいと要求する未久。
ですが、自分だけが帝都医大付属に合格することで英世の愛情を勝ち取ろうと考える未久に、その後は期待を押し付けられるだけだと忠告する九条。
それでも未久は、誕生日会の日に要求をのむという返事がなければ秘密をバラすと言うのでした。
そんななか、瑠璃が未久殺しの犯人を九条に聞きに行ったと知った紗英はオフィスへ行き、永峰(前原滉)から行き先を聞き出し…。
「スカイキャッスル」最終回9話の結末
「スカイキャッスル」最終回9話の結末のあらすじをネタバレします。
九条の隠された秘密とは?
海沿いにある施設の一室で窓一面に書かれた数式を消す九条の姿があり、それを泣きながら止めようとする静江の姿も。
そこに現れた紗英に対し、静江が脳の障害のせいで中学生の九条に勉強を教えていた頃のまま時間が止まっているのだと告白。
帝都医大付属に合格させるために勉強だけを強要されていたのだと打ち明け、夢や希望を奪われたことで嘆き悲しむ時が来るのだと話す九条。
遥人が自分を生きるために必要なことだと正当化する九条を非難する紗英に、静江がかつてスカイキャッスルで暮らしていたことや父親が亡くなったことで住めなくなったことを告げます。
再びスカイキャッスルに戻るために自分を利用したのだと言い、紗英もまた自分の母親と同じだと答える九条。
そこに、刑事が現れて、瑠璃が保護されたことや警備員が買収されて虚偽の目撃証言をしたことを自供したと告げます。
誕生日会の日、未久の前に現れたのは永峰で、未久から証拠のスマホを奪おうとして揉み合うなかで転落してしまったのでした。
その後、九条は逮捕され、青葉は釈放されてスカイキャッスルに戻ってきます。
問題を横流しした担任教師は懲戒免職となり、瑠璃や翔たちの試験結果は無効に。
子供たちはそれぞれ別の夢を持ち始め、英世は病院を辞めて雪乃(藤真利子)の仕事を手伝いスカイキャッスルも出て実家に引っ越して行くのでした。
「スカイキャッスル」最終回9話の感想
「スカイキャッスル」最終回9話の感想をお伝えします。
「スカイキャッスル」最終回9話の感想
自分が強いられた人生を、教え子にもなぞらせようとした九条。
母親への憎しみやトラウマは理解できるものの、それを遥人たちにも共有しようとした動機はイマイチ理解できませんでした。
未久が娘だと知った英世の心の変化もアッサリ過ぎでしたし、全体的に最後は瑠璃の処分なども軽く感じ消化不良気味。
韓国版を観ているのでそう感じるのだとは思いますが、9話で完結させようと思うとこういう仕上がりになるのでしょうね。
ラストに登場したのも九条の母親との確執でしたが、韓国版ではまた違う設定でしたし…。
それでも今までにない、もしくは珍しいテーマや内容で、引き込まれる部分もありました。
「スカイキャッスル」最終回9話あらすじネタバレ・まとめ
「スカイキャッスル」最終回9話のあらすじネタバレでした。
未久の転落事件の犯人も判明して青葉の濡れ衣も晴らされ、最後は九条の闇も明かされました。
九条の闇の部分はアッサリしていましたが、ドラマ版だから仕方がないのでしょうか。