ドラマ「海のはじまり」最終回12話のあらすじをネタバレします。
南雲家に海を迎えに行った夏は、海の気持ちに寄り添い一緒に帰ることに。
その後、本格的に2人での暮らしが始まり…。
「海のはじまり」最終話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「海のはじまり」最終回12話あらすじ
先日、#目黒蓮 さんがクランクアップを迎えました❕️
クランクアップには、すでに撮影を終了していた弥生さんと海ちゃんが、サプライズで駆けつけてくれました
“海”を思わせる青を基調とした大きな花束を持つ、どこかホッとした表情の目黒さんです
最終話は今夜9時放送… pic.twitter.com/Nhqq3Tp7uG
— 『海のはじまり』月9ドラマ【公式】 (@umi_no_hajimari) September 22, 2024
「海のはじまり」最終回12話のあらすじネタバレを、お伝えします。
海を迎えに行く夏
朝、ベッドの横に布団を敷いて寝ていた夏(目黒蓮)が目覚めると、ベッドの上には海(泉谷星奈)の姿がありません。
同じ頃、南雲家で目覚めた海(泉谷星奈)もまた「夏くん」と口にしながら朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)のいる居間に来ますが、食欲がなく縁側に寝そべってしまいます。
仕方なく朱音がおにぎりにして渡し水季(古川琴音)が亡くなった日もおにぎりを食べた話をすると、ようやく口にするのでした。
そんな中、夏は弥生(有村架純)からの電話で、夏がいなくても水季が夏の話をたくさんしてくれていたから寂しくなかったし会う前から夏のことが好きだったのだという海からの伝言を聞きます。
水季が居なくなった今、夏と水季の話をしたかったのだと弥生に打ち明けたとのこと。
それを聞きながら既に海の元に向かっていて、弥生からの応援の言葉をしっかりと受け止める夏。
南雲家を訪れた夏は、縁側で一人座っていた海の隣に腰掛けて話しかけます。
夏は水季が居た時に3人で居られなかったことを謝り、自分の体験も踏まえて一緒に居た人が居なくなるのは寂しいのだと水季との別れを寂しく思っていると伝えます。
そして、寂しい時は津野(池松壮亮)や弥生に会いに行ってもいいと言い、自分はちゃんと海のことを待っていると伝える夏。
水季の遺骨が入ったネックレスを海に返すと、ニッコリと笑い「寂しい時貸してあげる」と言うのでした。
休日出勤になった夏は?
夏のアパートに帰る途中、仲良く手を繋いで写真館に立ち寄った夏と海。
その後、水季の写真を見せながら夕飯を作ろうとしていると、明日の日曜に仕事が入ってしまいます。
慣れるためにも1人で留守番をすると言う海でしたが、甘えようと思い立ち翌日アパートに現れたのは津野。
海から任された津野は、早速内緒でケーキを買ってきたと明かし海を喜ばせます。
しばらくすると、海から電話で誘われた弥生もやってきて、さらに大和(木戸大聖)までもが様子を見に来るのでした。
帰り際、見送りに来てくれた海を抱きしめた津野は、思わず水季が居た頃に3人で歩いたことを思い出します。
一方、部屋に残った弥生は、眠ってしまった海の寝顔を見ながら初めて夏の部屋に泊まった時のことを思い出していました。
夜になり帰ろうとするとちょうど帰宅した夏と遭遇します。
夏は弥生と過ごした日々が本当に楽しかったのだと改めて伝え、駅まで送って行くのでした。
水季から夏への手紙
2人での暮らしが始まり、水季の写真立てに「行ってきます」と挨拶をして出かけて行く夏と海。
その前には水季から夏に宛てた手紙が大事に置かれていました。
そこには、夏に内緒で海を産むと決めたことを後悔していないことや、夏がいなくてもたくさんの人に支えられて海と過ごした幸せな日々のことが書かれていました。
そして、その支えてくれた人たちは絶対に夏のことも大切にしてくれるから、頼って甘えて欲しいとも。
さらに、海には自分の足で自分の選んだ道を進んで欲しいし、夏にはそんな海のことを後ろから見守って欲しいと綴った水季。
夏には夏の人生も大切にして欲しいと続き、最後に「海と生きることを選んでくれてありがとう」と書かれた手紙を海と一緒に読んだ夏。
ふと、便箋の裏を見ると「追伸」の文字とともに何かが書かれていることに気づき…。
「海のはじまり」最終回12話の結末
「海のはじまり」最終回12話の結末のあらすじをネタバレします。
追伸に書かれていたこととは?
休日、海と遊び出掛けたついでに南雲家に立ち寄った夏。
水季のアルバムを見ているうちに、縁側で海が眠ってしまいます。
そこに現れた朱音は、水季のアルバムをめくりながら夏に言えていないことがあると話し始めます。
自分より娘の方が先に亡くなってしまうことを想像してみて欲しいと話し、水季の遺影写真を翔平と選んだ苦悩を口にします。
そして、意地悪ばかり言ってごめんなさいと朱音が謝ると、少し目を潤ませながら首を横に振る夏。
水季は亡くなる前に朱音に対し自分が先に逝ってしまうことを謝り、海を産んでよかったと口にしていました。
海を産んでくれてよかったと答えた朱音に、夏がいたから海を産むことができたしとても優しい人だから意地悪しないでと伝えていた水季。
手紙には「海はどこからはじまるか知っていますか」という追伸があり、水があるところという曖昧な始まりで終わりがないと書かれていました。
居なかった夏がいつからか海のパパになっていて、居なくなった自分は居なくなっても海のママ。
父親らしいことはしなくてもいいから、ただ一緒にいて欲しいと手紙には綴られていました。
その後、海沿いを歩いていた海は、ふと後ろを振り返ります。
すると、すぐ後ろにいた夏が笑顔で「いるよ」と答えるのでした。
「海のはじまり」最終回12話の感想
「海のはじまり」最終回12話の感想をお伝えします。
「海のはじまり」最終回12話の感想
水季の手紙の中で、綺麗にタイトル回収されていました。
それぞれに辛い思いを乗り越え、今をポジティブに生きているし生きていくという終わり方。
毎回そうでしたが、最終回も誰の立場になるかで感じ方も変わります。
ですが、誰の立場になってもハッピーエンドだったのかな~と思いました。
休日出勤になった夏が海のお世話係として頼ったのが津野で、津野もまんざらでもない様子で。
なんだかほっこりしました。
そして、夏に意地悪をしたことを謝るシーンでの朱音さんの水季への思い。
同時に娘を残して居なくならなければならない水季の思い。
どちらにも感情移入してうるうるしてしまいました。
「海のはじまり」最終回12話あらすじネタバレ・まとめ
「海のはじまり」最終回12話のあらすじネタバレでした。
回想シーンではそれぞれの過去の思いが描かれ、うるうるしてしまう場面も。
そして、夏に宛てた水季の手紙には、夏と海に対する愛情がたくさん詰まっていました。