日曜劇場「御上先生」1話のあらすじネタバレです。
文科省官僚の御上は、官僚派遣制度により私立隣徳学院に出向することに。
ですが、これまで担任をしていた是枝に代わり担任となったことで、生徒たちは反発し…。
御上先生1話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
御上先生・1話のあらすじネタバレ
あと1時間です。
岡田がこのポーズ気に入ってるみたいです。#御上先生 pic.twitter.com/X44TTmPRp9— 松坂桃李 (@MToriofficial) January 19, 2025
御上先生1話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
官僚派遣制度で教師になる御上
東大卒のエリートで文科省官僚の御上孝（松坂桃李）は、官僚派遣制度の新設により隣徳学院へ出向を命じられます。
国家公務員総合職の試験会場では受験者が別の受験者を刃物で刺すという事件が発生しており、官僚たちもその話で持ち切り。
そんな中、御上は冷ややかな顔でまとめた荷物を手に、出向先の隣徳学院へ。
3年2組の担任を受け持つことになった御上は29人の生徒を前に自己紹介をしますが、本来担任は持ち上がりで2年生の際に担任んだった是枝文香（吉岡里帆）が受け持つはず。
にも関わらず理由も知らされずに御上が担任となり是枝が副担任となることに、不安を抱く生徒たち。
要注意人物とみられる神崎拓斗（奥平大兼）から「授業できんの？」と挑発されると、年度末試験のなかで出来が悪かった問題を取り上げて分かりやすく説明していく御上。
自身が常にトップの成績であらゆる試験に合格してきたことに触れ、少なくとも校内で自分より受験のノウハウを持つ者はいないと断言。
さらに、自分たちがエリートだと思っているだろうけれどただの上級国民予備軍だと言い捨てると、黙ってしまう生徒たち。
教室を出た御上は是枝に、神崎が教師の不倫を暴き学校新聞に掲載したことにより退職に追いやったという話の真偽を確認します。
本当の話だと聞くと、当事者の元教師・冴島悠子（常盤貴子）の名前を出し…。
御上を煙たがる教師や生徒たち
職員室に戻ると3年の学年主任・溝端完（迫田孝也）が声を掛けてきて、是枝がオリジナルのテスト問題を作り手を焼いていると愚痴をこぼします。
是枝が良家のお嬢さんで隣徳学院にも縁故採用されているのだと話し、そのため強く意見できないのだと打ち明ける溝端。
ですが、既に全問題を解いてみた御上は是枝の問題がいい問題だったと指摘し、溝端を辟易させてしまうのでした。
やり込められた溝畑は理事長の古代真秀（北村一輝）に御上が腹に一物持っていそうだと進言しますが、文科省に便宜を図ってもらいやすいよう官僚派遣を受け入れたのだと言い返します。
さらに、本来なら副校長程度の役職に就いてもらうところを、自ら教師として生徒と向き合いたいと御上が申し出たことも告げる古代。
夜、高校時代の御上が誰かと写る写真を取り出した御上は、高校時代のことを思い出します。
個人の生きづらさは実は社会的な問題であるという「パーソナル イズ ポリティカル」という言葉について、その人物から教わった御上。
一方、総合教育政策局局長・塚田幸村（及川光博）から呼び出された槙野恭介（岡田将生）は、御上と連絡を取り合っているかと聞かれます。
出て行く際に後輩の津吹隼人（櫻井海音）に、友達に裏切られて左遷されたと口にしていたことを伝える槙野。
実は天下り斡旋疑惑のほとぼりを冷ますため、槙野が御上を官僚派遣の第一号に選んでは？と槙野が塚田に進言していたのでした。
御上に敵意むき出しな是枝
翌日、是枝の授業中に突然教室に入ってきた御上は、授業を見学。
授業後に文句を言いに来た是枝に対し、生徒が教師の評価を行うシステムについて触れ是枝が高い評価を得ていることを指摘します。
さらに、御上に対して敵意むき出しな是枝に、敵は自分ではないし力は弱くても戦い方次第で勝てると告げる御上。
2人が話していると養護教諭の一色真由美（臼田あさ美）が現れたため、挨拶をすると御上がその場を去り是枝は保健室へ。
いつも一色に相談に乗ってもらっている是枝は、御上とのこれまでのやり取りを伝え敵か味方か分からないとこぼします。
5年目でようやく担任を持てたこともあり、御上に奪われた形になったことが悔しいのだと打ち明ける是枝。
そんな是枝に生徒たちが現代の環境の中で心を病んでいる現実を伝え、御上を信じられなくても戦えという言葉は信じてもいいのでは？とアドバイスする一色。
馴染みの飲食店で食事をしていると槙野と津吹が来店し、同席することに。
学校での様子を聞かれて答える御上でしたが、さっさと食べ終えると自分を売って栄転した槙野を祝うと言い3人分の勘定を済ませて出て行くのでした。
御上の記事を書く神崎
富永蒼（蒔田彩珠）が帰宅途中にゲームセンターに寄ってゲームをしていると、対戦相手が現れて驚く富永。
相手は御上で、せっかくだから話をしようと誘われます。
神崎のことを聞きたいのだと察していた富永は、子供の頃から大人の皮をかぶるのが上手だったと話すのでした。
翌日、御上が犯罪者だという記事が学校新聞に掲載され、学校中が大騒ぎに。
驚いた是枝は御上に真偽を問いただそうとしますが、教室で説明すると答えて3年2組の教室に向かう御上。
ざわつく生徒たちがいる教室に姿を現した御上は、新聞の内容がほぼ事実であると認めます。
昨年ニュースにもなった文科省から民間研究機関への天下り斡旋疑惑について触れ、御上が仲介していたと文科省内でリークされたと話す御上。
ほとぼりが冷めるまで隣徳学院に派遣されることになったと説明すると、記事を書いたのは神崎かと本人に尋ねます。
すぐに認めた神崎に、父親が新聞記者であることを口にして親への対抗心から記事を書いているのかと問う御上。
すると、記者クラブでぶら下がって横並びの記事を書くだけの父親のようにはならないと反論し、日本の報道システムを変えるのだと豪語する神崎。
それに対し御上は神崎の記事は自分に取材もせずに書いたゴシップ記事だと批判し、今からでも取材に答えると煽り…。
御上先生・1話の結末のあらすじネタバレ
御上先生1話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
御上が神崎に伝えたこととは？
御上の言葉で取材をする気になった神崎は、事実でないのはどの部分なのかと質問。
天下り斡旋の責任をとって隣徳学院に来たのは事実だけれど、斡旋した記憶は全くないと答えます。
誰かに罪をかぶせられたと推論する神崎に、それでもここに来たのは教育を変える目的で入った文科省に残りたかったからだと答える御上。
神崎が書いた記事の内容は闇でも何でもなくただの日常だと言い捨てると、言葉を失くしてしまう神崎。
すると御上は今度は生徒全員に神崎のリーク記事により不倫が発覚し退職した冴島の話を始め、男性教師の方は系列の学習塾に飛ばされただけで済んだことを指摘。
不倫教師なんかのその後に興味はないと言う神崎に「パーソナル イズ ポリティカル」と口にすると、ゴシップを垂れ流すだけでなくその裏に何があったのか想像力を働かせるべきだったと神崎を批判します。
呆れて教室を出て行こうとする神崎に闇を見たくないのかと言い、自分がこれ以上ない情報源だから手放すなと告げ放課後教室で待っていると告げる御上。
その頃、神崎の書いた記事について知った槙野が塚田に報告ていて、パンドラの箱が開いてしまう前に自分が処理すると約束していました。
放課後、一旦は教室を出て行く神崎でしたが、校門の前まで来て立ち止まり再び教室へ。
神崎が待つ教室に現れた御上は、退職後に夫とも離婚しコンビニで働く冴島の姿が写る写真を見せます。
さらに、国家公務員総合職試験で起こった殺人事件に触れ、その事件と自分の不正とこの学校と文科省が繋がっているかもしれないと気づいたのだと話す御上でした。
御上先生・1話の感想
御上先生1話の感想をご紹介します。
御上先生・1話の感想
ただの学園ドラマとは一線を画す内容で、教育現場を官僚の立場から改革しようとする御上のヒューマンドラマという感じでした。
主演の松坂桃李さんはもちろん、脇を固めるキャスト陣も演技派の重厚な演者さんばかりで引き込まれます。
生徒役はまだ数人しかフューチャーされていないものの、奥平くんに蒔田ちゃんだけでもう安心感。
御上のいう本当の闇が何なのか、冒頭の刺殺事件と教師の不倫がどう関わっているのか。
既に次週が楽しみです。
御上先生・1話の見逃し動画配信は？
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御上先生・1話のあらすじネタバレまとめ
御上先生1話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
1話からかなり濃い内容で、政治の闇を教育の現場で生徒たちに実体験を通して教えて行く御上。
ただの学園ドラマではなく、思わず引き込まれる内容でした。
