ドラマ「恋は闇」最終回10話あらすじをネタバレします。
手記にあった始まりの場所である「よつばスーパー」に向かうと、浩暉の姿を見つけた万琴。
ですが、その直後にある人物がそこに現れ…。
「恋は闇」最終話のあらすじネタバレや感想、動画情報をお伝えしていきます。
恋は闇最終回10話のあらすじネタバレ
「恋は闇」最終回10話のあらすじを、ご覧ください。
「始まりの場所」に現れたのは?
手記の中で7月7日に最後の犯行を始まりの場所で起こすことやそれをLIVE配信すると予告していた浩暉(志尊淳)。
万琴(岸井ゆきの)は浩暉が部屋に残していた缶の箱の中からある手がかりを見つけ、その場所である「よつばスーパー」の店内で浩暉を見つけます。
「わざわざ殺されに来るなんてバカだなぁ」と言いながら羽交い絞めにした万琴にナイフを突きつけ、その様子をリアルタイムに配信。
その直後、足音がしたかと思うと唯月(望月歩)が現れ、自分が万琴の代わりに人質になると言ったかと思うと配信をストップしてPCを投げ捨ててしまいます。
そして、獲物を探すのは自分の係なのにルールを破るなと口にし「俺たちチームなのに」とも言う唯月。
万琴は唯月に5月5日に自分を襲ったのは唯月だろうと言うと、6月6日の犯行場所で嗅いだラベンダーの香りが唯月からしていたことを指摘する万琴。
すると、唯月はあの時階段横に隠れていたことを認め、血の臭いを隠すためにいつも使用しているラベンダーの香水をかけたと答えます。
そして、唯月を挑発するように自分一人が注目を浴びたいからだと浩暉が言うと、ムキになって「ホルスの目は俺が考えた」と告げる唯月。
そして、浩暉には万琴を殺せないだろうからとバッグから刃物を取り出して浩暉と同じ黒いレインコート姿になりますが、その隙に浩暉は万琴に突き立てていたナイフの刃を逆に。
チームの意味について尋ねると浩暉が話し始め、2015年7月20日に久美子(紺野まひる)にお金の無心をしようとしていると、先に行っていたみくる(齋藤飛鳥)から久美子を殺してしまったと電話が来たとのこと。
慌てて駆け付けると血まみれになって惨殺されている久美子を見つけますが、そこにナイフを持った唯月が現れて浩暉にナイフを突きつけます。
ここに居る訳を尋ねると久美子を殺すために痕跡を残さない準備をして来たと答え、スーパーで一緒に働いている自分の母親がレジのミスをしたところ「学のない女」とバカにしたのだと説明する唯月。
浩暉の手記を読んで自分のことを呼んでいると察した唯月は、この始まりの場所である「よつばスーパー」に来たのでした。
久美子を殺害したのは?
浩暉の言う「始まりの場所」がどこなのかを探っていた正聖(白洲迅)たちでしたが手がかりはなく、万琴の部屋で探していた向葵(森田望智)が久美子の名前が書かれた「よつばスーパー」のポイントカードを見つけます。
正聖はすぐに捜査本部にもそのことを報告し現場に向かいますが、本部には野田(田中哲司)が現れます。
既にUSBメモリに入った映像を大和田(猫背椿)に頼まれて民間の映像解析会社に解析させていて、その映像からは腕の角度と肩の位置から浩暉と犯人のナイフの構え方が違うと説明する野田と松岡(浜野謙太)。
浩暉は犯人ではなく真犯人は別にいると断言する松岡の言葉を無線で正聖も聞いていて、現場に急ぎます。
10年前、浩暉はみくるのことを庇うために唯月のことは誰にも言わないから終わりにしようと持ち掛けるものの、久美子を殺害することが楽しくて興奮したと答える唯月。
みくると久美子のやり取りを全て聞いていた唯月は、輸血が必要なみくるのためにもチームを組もうと提案。
自分が見つけた健康な血液を持つ人物の血を浩暉が抜き取り、その後自分が久美子と同じように殺害すると言い出す唯月。
いざという時には代わりに捕まるよう要求する唯月の言葉に、浩暉は従うしかなかったのでした。
その後、浩暉は警察に通報してみくるの元に行きますが、混乱していたみくるの記憶は曖昧。
浩暉がそれを口にすると「それがラッキーだったよね」とおどけて口にし、本当は自分が久美子を殺したことを認める唯月。
それを聞いた浩暉は万琴を解放してレインコートを脱ぎ捨てながら、久美子の死後しばらくして保険金が入ったため骨髄移植をするためにみくるの戸籍申請を始めていたことを明かします。
ですが、そんな時に唯月からみくるが久美子に刃物を向けている写真が送られてきて、唯月の言われるままに拘束した女性から採血した浩暉。
その後浩暉が立ち去ると快楽的に殺人を行った唯月は、貫路(萩原聖人)が犯人となるよう仕立て上げたのでした。
唯月に刺される浩暉
お互いウィンウィンな関係だったと口にする唯月でしたが、怒り出す浩暉。
すると、万琴がきっかけで初めて唯月の名前を知ったことや浩暉の情報を万琴に送り付けたことを明かします。
浩暉のことを相棒と呼ぶ唯月に、みくるに輸血した血液は闇医者から買ったもので最初の一度だけ使用した際には安全な血液製剤ではないため死にかけたのだと反論。
唯月さえいなければとっくにみくるが治療できていたと言うと、唯月を押し倒して刃物を突き付けて振り下ろそうとする浩暉。
万琴がそれを必死に止めると逆に押さえつけられてしまう浩暉でしたが、唯月の母親がおにぎり屋で働いていることや久美子の墓参りに来ていたことを告げると唯月の顔色が変わります。
さらに、再婚して子供ができても唯月のことを変わらず愛していたと口にすると、さらに動揺して怒り出す唯月。
そして浩暉を追い詰めて足にナイフを突き刺すと、今度は万琴に襲い掛かり胸ポケットに隠していたカメラ映像のSDカードを奪うと自身で飲み込んでしまい…。
そこに、正聖らが駆けつけてきて中の様子を伺っていると、浩暉が万琴を殺して自殺するという筋書きを話し出すと同時に自分の胸にナイフを突き刺し、万琴を助けようとして刺された悲劇のヒーローになるのだと話す唯月。
その直後、パトカーのサイレンが聞こえてきたため唯月は万琴をナイフで刺そうとするものの、浩暉が庇って今度は背中を刺されてしまい…。
恋は闇最終回10話の結末のあらすじネタバレ
「恋は闇」最終回10話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
浩暉や万琴の安否は?
万琴はすぐさま浩暉に駆け寄ると「万琴、ケガはないか」と聞きますが、その直後に気を失ってしまう浩暉。
背後では唯月が万琴にナイフを振り下ろそうとしていましたが、正聖が撃った弾が唯月の腕にあたって倒れ逮捕されるのでした。
万琴の腕の中で意識を取り戻した浩暉は、みくるのために犯人にされてもいいと思ってきたけれど万琴といたことで真実を伝えなければと思ったのだと明かします。
自分にはその資格がないと思いながらも、再び出会えた万琴といるのが楽しくて離れられなかったのでした。
今まで本当のことを言えなかったと謝ると、再び気を失ってしまう浩暉。
その後、TVのニュース速報を見守っていた野田や沙樹(西田尚美)らは、万琴が無事に解放されたことや浩暉が意識不明の重体で病院に搬送されたことを知りホッとします。
浩暉に付き添って病院にいた万琴は、スマホに浩暉から共有されたリンクがあることに気づき急いで局へ。
その頃、現場では松岡もまた浩暉が仕掛けておいたカメラを見つけていました。
逮捕された唯月は、大和田に利き手が右だと気づかれたことをきっかけに母親のおにぎり屋や病院に出入りしていることまで調べられたと知り殺害したと自白。
番組では浩暉の隠しカメラ映像が放送され、みくるからは浩暉の意識が戻ったと連絡が来て安堵する万琴たち。
唯月は送検され、6件目の被害者からは浩暉が警察と救急に通報したことや止血を施していたことが語られます。
その後、唯月には死刑判決が下り、2026年7月22日に殺人罪で無期懲役の求刑を受けた浩暉の公判で弁護側は唯月との共謀関係を否定し懲役10年を主張。
万琴たちが見守る中懲役15年の判決を受ける浩暉に、去り際に「待ってる」と声を掛ける万琴でした。
恋は闇最終回10話の感想
「恋は闇」最終回10話の感想をご紹介します。
恋は闇最終回10話の感想
やはり真犯人は唯月でしたが、浩暉もかなり事件に関わっていたのですね。
確かに単にみくるのことだけを隠したいのであれば、あそこまでの闇落ち感はなかったのかも。
しかも、それがみくるのためになっていればまだしも、それを逆に邪魔されていたとなると不憫でなりません。
それでもみくるのことを隠すためには従うしかなかったと考えれば、もう少し情状酌量されてもいいような気も…。
結局、向葵の高校時代のトラウマは関係なかったんですね~
疑ってしまってごめんなさい、そして正聖とお幸せに♪
浩暉も罪を償ったら、今度こそ自分のための人生を万琴と一緒に生きて欲しいです。
恋は闇最終回10話のあらすじネタバレ・まとめ
「恋は闇」最終回10話のあらすじやネタバレ、感想やをお伝えしました。
始まりの場所が「よつばスーパー」だと気づいた万琴は、そこで浩暉を見つけます。
その後、しばらくするとある人物が現れて、その人物と対峙する浩暉。