ドラマ「ちょっとだけエスパー」6話のあらすじをネタバレします。
未確認因子3人について知るとともに、四季がエスパーになったことも知った兆。
文太たちは市松たちのことを知るため、全員で会って話し合うことに。
「ちょっとだけエスパー」6話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「ちょっとだけエスパー」6話あらすじ
「ちょっとだけエスパー」6話のあらすじネタバレを、お伝えします。
四季を呼び出す兆
兆(岡田将生)はPCに向かい、1人目は大学生の市松(北村匠海)で脱水のエスパー、2人目は高校生の紫苑(新原泰佑)で静電気のエスパー、3人目は九条という女性でエスパーは音波だと録音していました。
市松はのちの市松博士だとも告げ、白い服を着た男についてはまだ謎だとも話す兆。
さらに、四季(宮﨑あおい)がEカプセルを飲みエスパーになってしまったことにも触れ、文太(大泉洋)に四季を連れてくるよう指示します。
四季を前にした兆は、これ以上薬を飲まなければエスパーは消えることやこのことは他言しないこと、そして「non amore」というルールについても伝えます。
ですが、夫を愛しているからそれは無理だと返され、動揺しながらも特別に許可すると告げるのでした。
文太との帰り道、兆に会ったことがあるような気がすると口にする四季。
久々に旧友たちとランチに行った四季は文太との結婚について聞かれ花火大会でプロポーズされたことを話しますが、その時のことを思い返していると文太の顔が兆になり動揺します。
その頃、文太は「たこっぴ」に市松が仕掛けた盗聴器を見つけ出して破壊していて、市松の先輩に協力してもらい大学に誘い出します。
文太は市松たちのボスについて尋ね、咄嗟に手を触れたことで市松の「アイ」という心の声を聞き取ります。
さらに、先日のミッションの際の市松の心の声「あんたのせいで1000万人が死ぬ」という言葉の意味を聞くと、兆の通信をハッキングしたアイがその未来をシュミレーションしたところ1000万人が死ぬ未来だと答える市松。
それに対し文太は、自分たちは10年後に死ぬ1万人を救おうとしていると反論。
1万人を救うのか1000万人が死ぬのか?
店の前を通りがかった紫苑に話かける桜介(ディーン・フジオカ)でしたが、無言のまま相手にしてもらえません。
兆に紫苑のことを話したところ、紫苑は利用されているのだから自らが父親だと明かして味方に引き入れるべきだとアドバイスされた桜介。
名乗るかどうか複雑な心境でいた桜介が手にしていたバラは、いつの間にか枯れてしまい…。
夜、本当の夫から貰った漬物石を手にしながら、プレゼントされた時のことを思い出していた四季。
漬物石を渡しながら笑う文太の顔が今度もまた兆の顔になり、戸惑うのでした。
「たこっぴ」に桜介や円寂(高畑淳子)、半蔵(宇野祥平)を呼び出した文太は、兆から聞いた「1万人を救う」という言葉と市松から聞いた「1000万人が死ぬ」という言葉を伝えて相談します。
どちらの言うことが本当なのかと戸惑う文太に、一度全員で話し合ってみたらどうかと言う半蔵。
紫苑は巻き込みたくないという桜介の頼みで桜介も隠れて様子を見ることになり、3人ずつで市松の大学で会うことに。
文太たちが大学に行くと現れたのは市松と九条の2人だけで、白い服の男について尋ねると仲間じゃないし分からないと言われます。
逆に文太たちの仲間じゃないのかと言い返し、あのミッションも自分たちをあぶり出すために兆が仕組んだのではないかと疑う九条。
九条の同級生・八柳の雇い主は?
高校の同級生だった八柳という女性が突然会社に訪ねてきて、副業のバイトの話明かされたと話し始める九条。
八柳によると何人かでミッションをこなすもので、薬学系のAチームにいた八柳のミッションは「エスパーになれる薬を作る」でした。
送られてきたレシピにあった材料も合成方法も見たことがなく、ほかのバイトのメンバーがミッションでそれらを調達してきたとのこと。
半信半疑な九条に八柳は親指と人差し指をこすり合せて焼肉のにおいを出して能力を見せた後、ケースを預かって欲しいと頼んだ八柳。
ですが、数日後警察からの連絡で八柳が死んだことを知らされ、預かったケースを開けると薬と九条に宛てた手紙が入っていました。
手紙には薬は何かあった時の保険だけれど自分が死んだら処分してほしいと書かれていて、九条はその薬を飲みエスパーとなったのでした。
そして、八柳の雇い主の名が兆だと告げ、怒りながら机を叩く九条。
その合図とともに隠れていた紫苑が静電気を放出していて高密度の電荷が集中していると口にし、自分が電波を出せば分子の結合が破壊されて音響共鳴爆発が起こると脅してきます。
兆の正体を明かすよう迫るものの何も知らないと文太たちが答えると、九条は電波を出し…。
「ちょっとだけエスパー」6話の結末
「ちょっとだけエスパー」6話の結末のあらすじをネタバレします。
過去の記憶に混乱する四季
九条が電波を発したものの、隠れていた桜介が紫苑を取り押さえて静電気の放出を止めたため何も起こりませんでした。
失敗に気づいた九条は話す気になったら市松に連絡するように言い残し、その場を去って行きます。
ですが、出て行く九条を半蔵があらかじめ頼んでおいたカラスが見張っていました。
四季のことなど報告を怠ったことで懲戒解雇だと言われ、挽回のためのチャンスとして敵の正体を掴むよう指示されていた半蔵。
一方、クリニーング屋のオーナー夫婦から入社半年のお祝いに有給休暇10日を貰った四季は、2年以上働いていたつもりだったため戸惑います。
夜、文太が帰宅すると四季が結婚式の写真を探していて、どこにもないと泣きそうになっていました。
その時、初めて夫がクリーニング店に来てシャツの中にあった社員証を返した記憶が蘇り、その社員証は「文人」と書かれていて相手が兆の顔で…。
文太の顔を見つめながら「文人だからぶんちゃんて呼ぶ?」と口にしたことを思い出す四季の肩に手を置くと「文人…兆さん?」という四季の心の声を聞く文太。
混乱して泣き出す四季を抱きしめるものの、全てを察した文太はその後兆のもとへ。
四季が文人から貰った漬物石で漬けた梅干しだと言いながら渡し「あんたが四季の夫でぶんちゃんなんだろ」と投げかける文太。
文太から離れようとする兆を引き留めようとすると体をすり抜けてしまい、今の兆の体は立体映像で実体は2055年の未来にあると聞かされます。
その頃、市松の部屋に入り込んだ桜介は胸ぐらを掴み紫苑に近づくなと警告しますが、触れている部分の皮膚がどんどん変色し倒れてしまいます。
そこに紫苑が現れ驚きますが、倒れた市松は過去にアイがPC内に入り込んで話しかけてきたことを思い出していました。
「ちょっとだけエスパー」6話の感想
「ちょっとだけエスパー」6話の感想をお伝えします。
「ちょっとだけエスパー」6話の感想
やはり兆さんが四季ちゃんの夫だったんですね。
ですが、実体が30年後にあるということは死んでいないようで、事故の記憶は何なのでしょう。
市松たちのボスであるアイは、どうやら市松が未来に博士となり過去の自分に指示をしているよう。
ですが、その市松が兆とどういう関係にあるのかはまだ謎です。
そして、桜介さん、花を咲かせるだけではなく逆に枯れさせる能力もあるようですよね。
怒りの状態で触れると退化させてしまうということでしょうか。
一番使い道がなさそうだけど平和で癒しだっただけに、その変貌ぶりがこの先心配です。
「ちょっとだけエスパー」6話あらすじネタバレ・まとめ
「ちょっとだけエスパー」6話のあらすじネタバレでした。
四季がエスパーになったことを知った兆は、呼び出して話をします。
そんななか、市松の「あんたのせいで1000万人が死ぬ」という言葉が気になった文太は、市松たちと会って話をすることに。
一方、兆と対面した四季は過去の記憶に兆の顔が蘇り混乱してしまいます。
