ドラマ「アンサングシンデレラ」の6話のあらすじネタバレをお伝えしていきます。
患者だけでなく、患者の家族にまで寄り添うみどりの姿に賛否両論ですが、病院薬剤師の知らなかった部分に触れることができる貴重なドラマです。
「アンサングシンデレラ」6話のあらすじネタバレや感想などをご紹介します。
アンサングシンデレラ6話のあらすじネタバレ
【今夜放送】「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第6話あらすじ
みどり(#石原さとみ)、くるみ(#西野七瀬)に相談するよう告げるも…#アンサングシンデレラ @unsung2020
▼ほか場面写真ありhttps://t.co/3rQbsOebUa
— モデルプレス (@modelpress) August 20, 2020
「アンサングシンデレラ」6話のあらすじネタバレを、お伝えします。
服薬指導を任されるくるみ
高齢者対象の服薬指導教室を開いたみどりたちでしたが、小野塚やくるみたちと帰ろうとした際、小川早苗(高林由紀子)が突然倒れてしまい病院に搬送します。
発熱や下痢の症状があるものの原因は分からず、念のため入院することになる早苗。
みどりが服用中の薬剤について尋ねると、何も飲んでいないとの答えが返ってきます。
一方、刈谷から初めての服薬指導を任されたくるみは、緊張しながらも外来患者の遠野倫(山谷花純)に指導を行うことに。
月経困難症の倫に毎日ピルを服用する旨の指導を行い、みどりにも上手く指導ができたと自信ありげに報告するくるみ。
薬が効かない?
薬の効果が現れず、症状が改善されないことに疑問を抱く豊中やみどり。
すると七尾が、多剤耐性菌の保菌者の可能性を示唆。
豊中やみどりたちもその可能性を考えて調べますが、瀬野は患者を見るようにみどりにアドバイス。
みどりは早苗に再度確認に行きますが、何も飲んでいないと言われるのでした。
そんな中、倫からくるみに電話がかかってきて、薬を飲んでも症状が改善されないと相談されますが答えられず再受診をすすめるくるみ。
くるみの様子に、何かあったら相談するように言うみどりでしたが「大丈夫です」と笑顔返すくるみでした。
一方で、早苗がクロストリジウム腸炎という、抗生剤の過剰服用による腸炎の可能性も考えるみどり。
理解されない辛さ
https://twitter.com/unsung2020/status/1296446890658103304
早苗のことが気になるみどりは、小野塚に早苗に薬を調剤した薬局がないか調べて欲しいと頼みます。
再診に訪れた倫に別の薬が処方されたことを伝えるくるみでしたが、その直後倒れてしまう倫。
そのまま入院することになり、くるみ一人に任せたことやみどりに相談しなかったことを問題視する刈谷とみどり。
みどりも一緒に担当するように言う刈谷でしたが、くるみは倫のインスタに映ったサプリメントの画像を見せ、もう少し自分に任せて欲しいと言います。
くるみは早速、倫の病室でサプリメントについて尋ねようとしますが、ただの生理痛なんで大丈夫だと言われてしまいます。
倫は、これまで辛い生理痛を味わいながらも周囲から理解されず、隠したり我慢したりしてきたのでした。
アンサングシンデレラ6話結末のネタバレ
https://twitter.com/fujitv/status/1296416695033180160
「アンサングシンデレラ」6話の結末のネタバレをしていきます。
抗生剤を服用していた?
小野塚の調べで、早苗が数年前からいくつかの調剤薬局で抗生剤を処方されていたことが分かります。
昔からある長崎医院という病院で処方されていたことも判明し確認したものの、頑なに飲んでいないと言う早苗。
その後、瀬野から早苗が急変したと聞いたみどりは、豊中の指示で長崎医院へ。
早苗の病状を伝えると長崎はすぐにカルテを取り出して主治医に渡すように頼み、処方していた薬が判明して処置したことで早苗は快方に向かいます。
みどりが抗生剤のリスクについて言及すると、分かっていたけれど処方したと打ち明ける長崎でした。
薬が心のよりどころ
その後、早苗は自分から頼んで抗生剤を処方してもらっていたのだと告白します。
長崎は不要な薬は飲まない方がいいと注意したものの、薬があることで世の中との繋がりや安心感を得ていた早苗。
定年まで働きづめで、定年後に既にできているコミュニティに入れず孤独を感じていた早苗には話を聞いて寄り添ってくれる長崎は、心のよりどころだったのです。
早苗の話に戸惑うみどりに、調剤薬局で自分も多くの抗生剤を調剤していた経験を打ち明ける刈谷。
そのせいで倒れてしまった女性がいたことから、病院薬剤師になったことを明かすのでした。
退院する倫に服薬指導をしたくるみは、倫のインスタで見たハーブティーが薬の効果を弱めることを指摘します。
さらに、薬だけでなく生活改善することの大切さも伝え、いつでも相談に来て欲しいと言うくるみの言葉に、涙する倫。
アンサングシンデレラ6話の感想と視聴率
第六話に高林由紀子、山谷花純、佐戸井けん太がゲスト出演‼️
人からはなかなか理解されない、孤独にさいなまれている患者と、町の開業医との関係。
独りで悩み続ける患者を初めて任されたくるみがどう向き合うのかにも注目です✨#アンサングシンデレラ pic.twitter.com/zZoTLefwQo
— 【公式】アンサング・シンデレラ (@unsung2020) August 13, 2020
アンサングシンデレラ6話の感想
「アンサングシンデレラ」6話の感想や考察をお伝えします。
薬を常用していたり、頓服薬として常備している方も多いと思います。
薬のおかげで症状が改善されることもあれば、効き目がなかったり副作用が出てしまうこともあり、難しいですよね。
おまけに生活環境だったり、既往歴だったり、体質だったり、飲み合わせだったり…
あらゆる可能性を考えて薬を処方するのは、並大抵の知識では無理だということを改めて感じました。
ネットの普及でにわかに知識を持つ患者さんも増えていて、患者さんみずから処方を頼む人も多そうで、医師や薬剤師さんたちも大変ですね。
アンサングシンデレラ6話の視聴率
アンサングシンデレラ6話の視聴率は、9.7%でした。
- 1話:10.2%
- 2話:9.8%
- 3話:8.8%
- 4話:10.6%
- 5話:9.4%
- 6話:9.7%
1話から10%前後の推移で安定感もあります。
後半に突入し、今後も期待大ですね。
アンサングシンデレラ6話あらすじネタバレ・まとめ
「アンサングシンデレラ」6話のあらすじネタバレや感想についてご紹介しました。
薬の効き目や飲み方、飲み合わせなど、さまざまなことが重なり合うのだと感じた6話でした。
薬だかで治そうとせず、体質改善や生活環境などの影響も考えながら薬を処方する医師、ホントに凄いですよね。