いよいよ真相に近づいてきた「ニッポンノワールー刑事Yの反乱ー」。
8話で喜一に辿り着いた清春ですが、9話ではどんな真相が待っていて、ガスマスクの正体も判明するのでしょうか。
南武の息子がニッポンノワールと関わっていることも分かります。
「ニッポンノワール」9話のあらすじと考察をご紹介していきます。
ニッポンノワール9話のあらすじ
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「ニッポンノワール」9話のあらすじをご紹介します。
もう一つのパスワード
喜一と対峙した清春は、薫から預かったUSBの中に喜一がニッポンノワールのメンバーだと言う証拠が入っていると告げます。
ニッポンノワールの名簿のコピーを見せる清春に、話せることは何もないと言います。
そこに本庁の刑事がやってきて清春を捕まえようとしますが、逃れて撮影所の隠れ家に帰ります。
そこで待っていた咲良と克喜。
清春は咲良に名簿のコピーを見せ、喜一がニッポンノワールに関わっていたことと、USBにはもう一つパスワードが必要な項目があることを打ち明けます。
咲良が帰った後、克喜に渡されたガルムフェニックスの下敷きに書かれた文字を見て何かに気づく清春。
PCに「Let’s think!」と打ち込むと、パスワードが開くのでした。
中を開くと「ultimate program」と書かれたファイルがあり、それを開いて驚く清春。
明海を呼び出した清春は、USBを渡して調べるように頼みます。
その後、克喜をどこかに連れて行こうとした清春でしたが、清春の行きたいところに行きたいと言う克喜。
清春は克喜を連れて、自分の父親が居る施設に行きます。
清春の顔を見ても思い出せない父親でしたが、克喜の顔をジッと見つめ、涙を流しながら「ごめんな、清春」と言うのでした。
その後清春は、克喜をバッティングセンターやアスレチックに連れて行きます。
喜ぶ克喜でしたが、帰ってから汗をかきながら震え出します。
また元の自分に戻るのが怖いと言う克喜に、「戻っても俺が守ってやる」と言うのでした。
喜一の過去
ボナーロを訪れた清春は、喜一に「今日でいいんだよな」と言います。
清春が覚醒する時に全てを話すという喜一の意図を察した言葉を聞き、清春をある場所に連れて行きます。
部屋に入った喜一は、薫にも黒幕かと聞かれたことを話し、黒幕ではないと言います。
定年後にニッポンノワールにスカウトされ、最初は未成年の犯罪者を国に従順な人物にする計画だったことを明かします。
その後政府は欲をかき、さらに肉体改造をすることで国の軍事力を強化しようとしたのでした。
喜一は反対したものの組織には逆らえず、更に星良を人質に取られたのだと言います。
カウンセラーとして星良が招きいれられ、そこで喜一のことも知ってしまった星良。
そのために仕方なくultimate programの開発に没頭した喜一でしたが、星良はニッポンノワールのことを世間に公表しようとします。
そして宝生に殺されてしまった星良。
その後喜一は実験データを全て捨てて組織を抜けましたが、星良がデータを公表するために抜き取っていました。
そのデータを使い組織が実験を続けていたことを、薫から知らされたのでした。
新薬の存在と碓氷の死
薫から一緒に組織の実態を公表しようと言われた喜一でしたが、断ったと言います。
組織を抜ける条件として、咲良に一切手を出さないことと、新薬を完成させることを約束したのでした。
10憶円と一緒に新薬が保管されていたと言います。
データは無く、清春の記憶しか無いと告げる喜一。
「真実を知る覚悟はあるか?」と聞かれ「ここまで来て無いなんて言う訳ないだろ」と答える清春。
するといつものニッポンノワールのロゴを見せられ、意識を失います。
そこに咲良が入ってきて、今の話は本当なのかと聞いてくるのでした。
その頃、碓氷がベルムズのリーダーの陣内と会っていました。
新薬が手に入ったため5人程用意して欲しいと指示していると、ガスマスクの男が現れます。
自分に内緒で勝手なことをやったと言い、陣内を撃ち殺します。
「奴と手を組んだのは俺を排除するためか」と聞き、碓氷をも射殺するのでした。
記憶を取り戻す清春
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意識をとり戻した清春は、薫とのやり取りを思い出していました。
清春に全ての罪をきせ、死んでもらうと言う薫。
薫は、清春たちが薫を賭けの対象にしていたことに幻滅した上に、克喜は懐かず、更に再会した際も覚えてすらいなかったことで清春を恨んでいたのでした。
拳銃を清春に向ける薫でしたが、止めようとして揉み合いになり、逆にその拳銃で薫を撃ってしまったことを思い出す清春。
喜一に何を思い出したのか聞かれ薫を殺したのは自分だと言うと、銃声は何発だったかと尋ねて来ます。
一発だと答えると「そうか、ならこれを見てもらいたい」と言いまたロゴを見せますが、そのロゴは反転していました。
江國が南武の部屋を訪ね、殺された陣内が人格矯正プログラムを受けていたことが分かったと報告し、DNA鑑定の結果を見せます。
するとそこには、南部の息子・義人の名前がありました。
愕然としながら、涙を流し「なんでだ」と崩れ落ちる南武でした。
そこに清春から、全ての記憶が戻ったことを告げる電話がかかり、頼みがあると言われます。
本当の記憶
本庁に来た清春は、南部と話をします。
その様子を別室で他のメンバーたちが見ていました。
薫が自分に罪をきせて殺そうとしたため、もみあって自分がころしてしまったと打ち明ける清春。
10憶円強奪事件の犯人を撃ったのは自分ではなく薫の共犯者だと言い、拳銃を南武に向けて「あんただ」と言います。
そしてモニターのカメラを銃で撃ちますが、音声は別室に届いていました。
陣内の正体が矯正プログラムを受けた南武の息子であることを指摘し、薫が10憶円と新薬の在処を共犯者に打ち明けた場所に隠したと言います。
知らないと言う南武に「俺は10憶が欲しいんだ」と言い南武を撃って逃走する清春。
南武は防弾チョッキを着ていたため助かります。
その後あの山小屋に清春が向かうと、ガスマスクの男が10憶円を探していました。
そこには10憶円はないと言い、嘘の記憶ではなく本当の記憶を思い出したことを告げる清春でした。
ニッポンノワール9話の感想・考察
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「ニッポンノワール」9話の考察と感想をお伝えします。
やはり喜一が黒幕ではありませんでしたね。
最初から疑っていたドリンクについても、大方の予想通りという感じでした。
ニッポンノワールのロゴを見るたびに記憶を取り戻していた清春でしたが、最後に見せられたものはロゴが反転していました!
それにより、本当の記憶をとり戻したということは、今までの記憶は嘘の記憶を植え付けられていたということなのでしょうか?
どこからどこまでが嘘なのか、分からなくなってしまいました。
才門から清春のことを聞いた江國は、才門からの伝言で「今まで思い出したことは全て事実だ」というくだりがありましたが、それも嘘ということになるのでしょうか。
最後の清春と南武とのやり取りは、ガスマスクの男をおびき出すための共謀でしょう。
となると、あのやり取りを聞いていたメンバーの中にガスマスクの男がいることになりますよね。
江國、名越、明海の3人のうちの誰か。
ん~、江國が濃厚でしょうか。
才門が本当はまだ生きているという説も考えられますね。
だとすれば明海から報告を受けて山小屋に向かったのでしょう。
結局最後の最後まで、考察は続くのですね。
ニッポンノワール9話あらすじ・考察~蘇った全ての記憶ガスマスクの正体~まとめ
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「ニッポンノワール」9話のあらすじと考察をおつたえしました。
いよいよ次週、全てが明らかになります。
ここまで色々と焦らされてきたので、最後までじっくりと待ちたいと思います。