ドラマ「19番目のカルテ」3話のあらすじネタバレです。
人気アナウンサーの堀田が下咽頭がんの告知を受けるものの、手術で声を失うのを怖れ総合診療科でのセカンドオピニオンを希望。
担当医の康二郎は堀田に手術をすすめるよう徳重に依頼しますが…。
19番目のカルテ3話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
19番目のカルテ・3話のあらすじネタバレ
19番目のカルテ3話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
堀田が総合診療科の受診を希望
人気アナウンサー・堀田義和(津田健次郎)が来院し、検査の結果を受けて康二郎(新田真剣佑)が下咽頭がんのステージⅠだと本人に告知。
手術をすすめられた堀田は後遺症で職場復帰できない可能性を伝えられ、愕然とします。
平手(本多力)も今なら悪性腫瘍を取り切れる可能性が高いからと手術をすすめますが、堀田は総合診療科でのセカンドオピニオンを希望。
翌日、総合診療科を訪ねてきた康二郎は、徳重(松本潤)にセカンドオピニオンの依頼をします。
手術しか選択肢はないから説得して欲しいという康二郎の言葉に、複雑な表情を浮かべる徳重。
その後、受診した康二郎に現在の症状などを聞いていると、みずき(小芝風花)が堀田がドキュメンタリー番組のナレーションを務める「現代の赤ひげ」赤池(田中泯)の話をします。
そこで徳重は赤池が自分の師匠であることを明かすと、最初は赤池に診てもらいたかったのだと明かす堀田。
そして、自身でも調べてきた放射線治療について口にしたため、同席していた康二郎は堀田のがんが放射線治療が効きにくいことや今なら完治が見込めると説得しようとします。
ですが、声を失えば自分は死んだも同然なのだと深刻な顔で訴える堀田の声に耳を傾け、まだ話せていないという家族への報告も含めて一緒に考えようと言い、どの道を選択してもこの先も人生は続くのだと告げる徳重。
堀田が帰った後で徳重は康二郎との意見の違いとも向き合った徳重は、本人が納得して治療を受けることが最優先だと口にします。
そこへ東郷(池田成志)もやってきて手術の説得をするよう念を押して帰って行ったため、みずきは怒りを抑えきれないのでした。
赤池が魚虎総合病院に現れる
堀田の件について北野(生瀬勝久)が豊橋(池谷のぶえ)と話していると、どこからか赤池が現れて「お金貸して」と笑顔を見せます。
その後、徳重の前にも現れてみずきと3人で食事に行くことになりますが、途中救急車が通れない道幅を気にして別方向に歩き出す徳重と赤池。
ようやく行きつけの店に入ると堀田の件に触れた赤池は、患者の気持ちを優先したいけれど医者としての康二郎たちの意見も理解できるという徳重の思いをみずきに語ります。
さらに、徳重にはうまくやろうとしても無理だと告げ、自分が一番欲しいものは何か見失うなと言うのでした。
一方、堀田は相変わらず病のことは家族には話せずにいて、免疫治療やサプリなどについて独自に調べ悩んでいました。
その後、行われたカンファレンスで再び康二郎から説得を促されますが、急かす前に話さなければならないことがあるのだと答える徳重。
康二郎と向き合う徳重
休憩中の康二郎に話しかけた徳重は、本音で話し合えてよかったとお礼を言います。
悩んでも手術をするという選択は変わらないかもしれないけれど、その先の堀田の人生のために本人が納得することが必要なのだと語る徳重。
そして、医師である康二郎もまた手術をするだけでは本当の意味で病気を治したとは言い切れないため、患者同様に納得して命に向き合うことが医師としての責任だと伝えます。
すると、医学部にすすむことを告げた際に東郷にも同じことを言われたと明かす康二郎。
手術をするのもその責任を負うのも外科医だからこそ、堀田にも康二郎にも言葉を交わしてお互いに納得して欲しいのだと告げる徳重。
そして、その双方を繋げることこそが総合診療医の仕事なのだと口にするのでした。
帰宅すると堀田の部屋で娘の琴葉がPCを眺めていて、最近元気がないことを気にして何があったのか聞かれますがごまかしてしまう堀田。
後日、再び総合診療科を受診した堀田に徳重は、やはり手術をすることが最善の治療法だと告げて術後の経過などを説明します。
後遺症の可能性やその際のリハビリについてなど話すと声が完全に戻るのか心配する堀田に、決断の速さが今後の人生を左右すると断言する徳重。
戸惑う堀田を見た康二郎が怖いのは分かるけれど命あってこその仕事だと口にすると、声を荒げて「分かってるよ、そんなの!」と答える堀田。
19番目のカルテ・3話の結末のあらすじネタバレ
19番目のカルテ3話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
堀田の決断は?
声は自分の「宝」なのだと言い、初めてマイクの前に立った時のことや世界陸上の実況の仕事が決まり夢が叶ったことを嬉しそうに話す堀田。
それを家族に報告すると妻も娘も大喜びしてくれ、その時のことを思い出しながら「娘の自慢のパパもあと少しですね」と少し寂しそうな表情に。
すると、康二郎が「なぜ?」と口にし、自分の父は医師だけれど医師でなくなっても父であることに変わりはないと気持ちを伝えます。
徳重も、どの道を選択しても最後まで堀田の隣にいると約束すると伝えるのでした。
その後、堀田は自身の番組で下咽頭がんで手術をすることを報告し、もし声が出なくなっても心は交わせると思えるようになったのだと話します。
手術の日、手術台に横たわる堀田に声をかけ、同じ術式を15件経験していて腕には自信があると安心させる康二郎。
無事に手術は成功し、病室の堀田の横には琴葉が寄り添い手を握っていました。
島に帰ろうとしている赤池を追いかけてきた徳重とみずきは、堀田の手術が成功したことを報告。
総合診療科医としての徳重を労う赤池でしたが、病院に戻って行く徳重の後ろ姿を意味ありげに振り返るのでした。
19番目のカルテ・3話の感想
19番目のカルテ3話の感想をご紹介します。
19番目のカルテ・3話の感想
3話では、総合診療科医としての徳重の力量を見せつけられました。
医師として康二郎の意見は理解しているし自身もそれが一番いい方法だと思っている徳重。
ですが、患者である堀田の怖さや不安も十分に理解していて、ちゃんと納得したうえで手術を受けて欲しいと急かすことをしないでくれる。
こんな医師が近くにいてくれたらな~と強く思いました。
ですが、康二郎もまた命を救いたいという気持ちは同じで、いい医師であることに変わりはないんですよね。
外科医を悪者にするわけではなくそれぞれの立場を考えてつくられていることが分かり、誠実な作品だとも思えました。
ラスト近くでの堀田に語り掛ける康二郎の誠実さはもちろん、嘘がつけないからと安心して笑顔を見せる堀田の2人が凄くよかったです。
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19番目のカルテ・3話のあらすじネタバレまとめ
19番目のカルテ3話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
人気アナウンサーの堀田が下咽頭がんの告知を受けますが、声を失うのを怖れて手術を拒否。
総合診療科でのセカンドオピニオンを希望したため堀田に寄り添う徳重でしたが、外科医として早く手術をと考える康二郎とぶつかってしまいます。