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監察医朝顔1話~最終話・全話あらすじネタバレ・結末で母は見つかる?

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2019年7月に、フジテレビの月9枠で放送されたドラマ「監察医朝顔」。

主演の上野樹里さん始めキャストの豪華さも話題でしたが、今までにない監察医モノのストーリーが大評判でした。

毎話感動を呼ぶあらすじや結末での親子の絆など、全話を通して心に残る作品です。

2020年7月から再び続編として帰ってくる「監察医朝顔」の1話~最終話までの全話のあらすじネタバレをおさらいしていきます。

 

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監察医朝顔・1話~5話のあらすじネタバレ

「監察医朝顔」1話~5話のあらすじネタバレを、お伝えします。

監察医朝顔1話あらすじネタバレ

まずは監察医朝顔1話のあらすじネタバレをお伝えします。

倉庫で溺死?

神奈川県の興雲大学法医学教室に勤める法医学者の万木朝顔(上野樹里)は、刑事の平(時任三郎)二人暮らし。

野毛山署の強行犯係に異動になった平は、着任早々事件の知らせを受けて桑原(風間俊介)とともに現場に向かいます。

倉庫内で亡くなっていた女性の遺体は解剖のため興雲大学の法医学教室に運ばれ、主任教授の夏目茶子(山口智子)は、朝顔に執刀を指示。

そこに、平と桑原も合流し、顔を見て驚いた朝顔は思わず「お父さん」とつぶやき、その言葉に驚く一同でしたが、中でも一番驚いていたのは朝顔の恋人でもある桑原でした。

解剖の結果、女性が溺死している可能性が高いことが判明するものの、亡くなっていたのは陸地である倉庫。

プランクトン検査の結果、海水の割には塩分濃度が低いことから海と河川の水が混ざる汽水域の水を摂取したと考えられました。

その後、遺体の身元が桜井恵子という女性だと判明し、ネジ部品工場を営む夫の明彦と娘の早紀が身元確認に。

ですが、早紀は恵子に会いたくないと言うのでした。

恵子が守りたかったものとは?

明彦の話では、恵子は以前心筋梗塞を起こしたため通院を続けていたと言います。

翌日、法医学教室を訪ねてきた早紀は、生前イベント会場まで送ってくれた母に渡されたお弁当を、お弁当箱が可愛くないから恥ずかしいと受け取らなかったことを打ち明けます。

その後、恵子の両手の擦過傷から合成樹脂が発見され、平たちの調べにより藤越百貨店の紙袋を持っていたことも判明。

朝顔は恵子の再解剖を行い、平と桑原は恵子の持っていた紙袋を捜索し汽水域で発見します。

事件当日、恵子はイベント会場に早紀を迎えに行く途中でスリに遭遇しますが、紙袋を守ろうと離さず揉み合ううち、倒れて汽水域の水を飲んでしまいます

自発性溺水という飲み込んで肺に入った水で肺炎を起こした状態で、家まで戻ろうと自力で歩いた のです。

自分の工場とよく似た倉庫で息絶えた恵子が最後まで守ろうとした紙袋の中には、早紀のために買った可愛いお弁当箱が入っていました

そのことを朝顔から聞いた早紀は「お母さんに会いたい」と泣き出し、恵子の遺体にすがりつくのでした。

朝顔のトラウマ

事件も解決し、いつものように東北に出かけようとする平。

平の妻で朝顔の母親でもある里子(石田ひかり)は、8年前の東日本大震災で被災した際に、行方不明になったまま生死も分からない状態でした。

平は8年経った今も、休日には東北に里子を探しに出かけていたのです。

当日の朝、朝顔も一緒について行くと言い二人で東北に向かいます。

列車を降りたたものの、スピーカーからアナウンスが流れた途端、震災の日の瞬間を思い出し脚が止まってしまう朝顔。

「あたし無理だ」と不安そうな顔になり、一人だけ列車に乗って帰る朝顔。

8年前、里子と朝顔は里子の実家である祖父の浩之(柄本明)の元に帰省していました。

実家の直前まで来た時地震が起き、近所の雑貨屋の瑞枝を心配して里子だけが向かい朝顔は浩之の元へ。

ですがその後、里子の行方は見つからなかったのでした。

監察医朝顔2話あらすじネタバレ

監察医朝顔2話のあらすじをネタバレしていきます。

真夏に凍死?

いつものように出勤した朝顔でしたが、法医学教室に見慣れない女性の姿が。

茶子が募集したアルバイトのチラシを見て応募にきた、医学部生の安岡光子(志田未来)でした。

一方、路地裏でスーツ姿の男性が遺体で発見され現場に向かった平たち。

検視官の伊東(三宅弘城)によると熱中症による急性心不全とのことでしたが、身元を特定するものは全く無く司法解剖に回されます。

解剖の結果、男性は凍死と判明しますが、当日の気温は33℃

桑原の案内で現場を見に行った朝顔でしたが、凍死するような状況は見当たりません。

 

いつものもんじゃ焼き屋で朝顔と食事をする桑原でしたが、指輪を差し出してプロポーズします。

驚きながらも「こんなB級もんじゃ焼き屋でプロポーズ?」とダメ出しをした上で、NOではなくタイミングの問題だとフォローする朝顔でした。

 

桑原と別れた後、朝顔はもう一度現場を訪れると昼間とは違い夜はビル風が通り抜けていて、地面下には水道管も通っていました

男性が汗をかいた状態でその場所で倒れたとしたら、体温が下がっていく中で意識も無くなり凍死した可能性も。

そんな中、男性が最後に食べた物がフグであることが判明すると同時に、ホームレスであったことも分かります

フグで自殺?

光子の知り合いの協力でフグを集め、男性が食べたフグの種類を特定をしていく朝顔たち。

平と桑原は、男性が暮らしていた河川敷のホームレスたちに連日話を聞いて回ります。

河川敷に自転車のタイヤ痕を見つけた平がその痕を辿って行くと、鍋が見つかるのでした。

朝顔たちの調べでヒガンフグであることが判明しますが、検出された毒の量から何匹もフグを食べ自殺 したと推察する朝顔。

平たちの調べからも、男性はホームレス仲間たちにフグを釣ってきたことを話し、その場で鍋に入れて食べたのを目撃していたことが判明。

食べながら急変するのを見た仲間のホームレスは、関わりたくなかったため鍋を埋めたと告白。

男性はフグの毒で発汗し涼しい場所を探して現場に辿り着き、そのまま凍死 してしまったのでした。

その後、男性が一流企業に勤めていたものの二人暮らしをしていた母親も亡くなり、身内は他にいませんでした。

 

帰り道、朝顔は桑原に里子のことを話します。

被災した時のことやその後里子を探し続けたこと、平は今でも探し続けていること、被災地で茶子と出会い法医学者になる決意をしたこと。

聞き終えた桑原は号泣しながら再び朝顔にプロポーズし、朝顔も受け入れるのでした。

監察医朝顔3話あらすじネタバレ

監察医朝顔3話のあらすじネタバレのご紹介です。

ビル火災で4人が焼死

桑原からプロポーズされたと聞いた平は、自分の部下となると話は別だと言い頑なな態度を取ります。

二人が言い合っているところに、それぞれの携帯にビルで火災 が起きたとの連絡が。

法医学教室に火災現場で亡くなっていた4人の遺体が運ばれてきますが、現場には5人の男性が出入りしていたため、4人の身元や姿を消した残りの1人を特定して欲しいと言われます。

一方、県警の捜査本部が立ち上がり、平たちは捜査を開始。

フロアの借主はドリームファイナンスという消費者金融で、事業を撤退した後も新事業立ち上げ予定のため家賃を払い続けていました。

さらに、現場付近の工場に薬品の貯蔵庫があり、その鍵が壊された形跡があることや、現場で見つかったものと同型の薬品タンクもあることが判明。

平は、知り合いの刑事・矢神から、ドリームファイナンスが闇金でバックには鬼塚組がついていることを聞き出します。

茶子が帰国し4人目の解剖が行われ、胸にICチップのような金属片が付着していたことの他、心臓や肺に哆開創があり煙を吸う前に殺されていた可能性が。

その後、金属片が運転免許証のICチップで、井上幸二(三船海斗)の物だと判明。

部屋に行くと井上雄一名義の保険証で病院を受診していることが分かり、病院へ向かった桑原は幸二と遭遇し確保します。

殺された兄の復讐

雄一は幸二の兄でした。

雄一は5年前の骨折により足に障害を負っていたことが分かり、CTで確認したところ変形性股関節症が見つかるとともに5年前のカルテとも一致し、遺体が雄一の物であることが判明。

さらに遺体の一つがデンタルチャートから判明し、鬼塚組の準構成員である笠原であることも分かります。

アポ電強盗の事務所として火災のあったフロアが使われていて、そのリーダーが笠原 でした。

幸二は笠原に借金があり、免許証を奪われ強制的に犯罪に加担させられていましたが、雄一が借金を返しに笠原の元を訪れます

返済し幸二の免許証を取り戻した直後、笠原に刺されて殺されてしまった のでした。

その後、死体処理を命じられた幸二は自殺も考えますが、どうせ死ぬなら復讐しようと近くの工場から薬品を盗み火をつけた と自白。

 

平と飲みに行った桑原は、わざと捜査本部に自分を残すよう進言した平に感謝し、朝顔にポロポーズしたことを報告。

すると、平は震災で里子を失った朝顔が傷ついたことや、刑事という仕事は家族を優先できない側面があることを語ります。

「それでも朝顔は君を選んだ」とつぶやき、朝顔のことを頼むと言うと号泣する桑原でした。

朝顔が家に帰ると、酔った桑原が爆睡していました。

翌朝、事件の連絡を受けた桑原と現場に向かった朝顔は、青酸カリを飲んだと思われる遺体と対面するのでした。

監察医朝顔4話あらすじネタバレ

監察医朝顔4話のあらすじネタバレをご紹介します。

解剖中に青酸カリを吸って倒れる朝顔

アパートで見つかった女性の遺体を解剖した結果、青酸カリでの中毒死だと判明。

野毛山署では、ここ2ヶ月の間に青酸カリでの自殺が全国で3件起きていて、今回も自殺であれば4件目となるため関連性も含め捜査を開始します。

女性のパソコンを復元すると「おクスリ学院」というサイトへのアクセスと、そのサイトの管理人と数回に渡りやり取りをしていることが判明

さらに、青酸カリの売買の他、パソコンの初期化を促す内容も確認

平は「おクスリ学院」のサイトを公表し注意喚起することを進言し、その結果サイトを閉鎖させることに成功します。

 

その後、公園のベンチで男性の変死体が発見されます。

法医学教室で解剖が進められる中、胃の内容物を確認しようとした朝顔は中に大量のカプセルを発見

「息止めて!青酸ガス!」と全員部屋の外に出るように指示しますが、スマホを取りに戻った光子を連れ戻した際、朝顔が倒れてしまいます。

病院に運ばれ一時は意識が戻らなかったものの、一命を取り止め安心する平や桑原。

法医学教室では除染作業の後、茶子たちによる再解剖が防毒マスク着用の元行われます。

大量の青酸カリ入りのカプセルの意味は?

胃の中の確認をした茶子は、大量のカプセルを取り出しカプセルを開きます。

すると中にはさらにカプセルが3重にも重ねられ、最後のカプセルの中に青酸カリと思われる粉が出てきます

カプセルを重ねることで青酸カリが溶け出す時間を調整していたと思われ、さらに、桜の代紋の旭日章が

男性は末期の大腸ガンも患っていました。

その後、男性は群馬の大学薬学部で助手をしていた村田という男で、警察やマスコミなどにメールも送っていたことが分かります。

村田は、注意喚起によって「おクスリ学院」が閉鎖に追い込まれたことを恨み、野毛山署管内で解剖に回されるような死に方をし、警察関係者を巻き込もうとしていた のでした。

 

事件も解決し、朝顔も無事退院できることになり病院を訪れた平と桑原。

朝顔は二人に自分が妊娠していることを告げます。

すると、平に抱き着きながら号泣する桑原でした。

監察医朝顔5話あらすじネタバレ

監察医朝顔5話のあらすじをネタバレします。

心霊スポットで白骨遺体?

有名な心霊スポットで、白骨化した遺体が発見され解剖が行われます

解剖の結果、死後1年から2年経過していて、子供のように小さな骨も混ざっていました。

法歯学者の絵美(平岩紙)は身元を特定するために歯を調べ、朝顔たちは他の骨をきれいにして並べていきますが、左腓骨と左脛骨が剥離骨折していることに気づきます。

子供の骨かと思われた小さな骨は動物の骨であることが判明。

遺体の発見者である男性たちは、1年程前から話題になっていた幽霊と思われる動画を見て、その場所に訪れたのでした。

桑原たちがその動画を確認すると、確かに白い服の男性らしき人物が映っていました。

 

入籍を控えた朝顔と桑原は新居を探していましたが、内心複雑な思いを抱えていた朝顔。

 

遺体が父親かもしれないと、中島雄平(岡田義徳)が野毛山署を訪れます。

雄平の話では、10年程前に母親が亡くなってからは疎遠になっていたものの、最近様子を見に行ったら行方が分からなくなっていたということでした。

お互いのDNAで親子鑑定をした結果、雄平の父親・修三だと判明

父親を引き取ろうとしない息子

遺体に対面した雄平でしたが、死んだのかが知りたかっただけで骨は警察の方で処分して欲しいと言います

一方、動物の骨を調べた結果犬の物だと分かり、骨を並べて行くと犬の前足も折れていました。

3年前から認知症を発症し徘徊症状も出ていた修三は、亡くなった場所で偶然撮られた映像に映り込んだと思われました

徘徊していた際に転んで足を骨折してしまった修三の元に、犬が連れ帰ろうと引っ張ったのではないかと言う朝顔。

その際に犬の前足も折れてしまい、そのまま衰弱してその場で亡くなってしまった のでした。

改めて雄平に、骨を持ち帰ることはできないかと言う朝顔でしたが、雄平は「きれいごと言わないでください」と答えます。

帰ろうとする雄平を追いかけ再度声をかける朝顔でしたが、父子の間に何らかの確執があったようで、頑なに拒否する雄平でした。

 

桑原と会い新居について何か言おうとした朝顔でしたが、桑原が遮るように「朝顔んちに、みんなで一緒に暮らさない?」と言い出します。

朝顔の気持ちを察していた桑原の思いに甘えることにする朝顔でしたが、家に帰るなり平は一緒に住むことを反対します。

さみしいからみんなで一緒に暮らしたいと言い、自分の思いをぶつけた後「30年間大切に育ててくれてありがとうございました」と伝える朝顔。

「ここに住んでいいよね」と言うと「好きにしていいから」と泣きながら答える平でした。

 

朝顔が「つぐみ」と呼ぶと、保育園の制服を着た女の子が走って朝顔の元に…

監察医朝顔6話~10話のあらすじネタバレ

監察医朝顔6話~10話のあらすじネタバレのご紹介です。

監察医朝顔6話あらすじネタバレ

監察医朝顔6話のあらすじネタバレのご紹介をしていきます。

自宅で夫婦が遺体で発見される

桑原が朝ごはんを作っていると朝顔や平、そしてつぐみが起きてきてみんなで食卓を囲みます。

ここ5年間で娘のつぐみも4歳に。

法医学教室では、光子は医師になり法医学の道へ進み、絵美は著書がベストセラーとなり世界中から講演依頼が。

そんな中、男女の変死体が見つかるという事件が起きます。

野毛山署からの依頼で朝顔も現場へ向かうと、一家の主人・黒岩雅樹がリビングで首を吊り、寝室では妻の多江が亡くなっていました。

遺体を見ようとすると「触るな!」と声がして検視官の丸屋(杉本哲太)が現れ検視を始めます。

丸屋の所見では多江は窒息死か突然死、雅樹は後方から首を絞められた後自殺したように見せかけたとのことでした。

解剖の結果二人とも窒息死でしたが、多江の肋骨が折れていたことに疑問を抱く朝顔たち。

二人には看護師をして家を出ている美咲と、高校生の友里という娘がいました。

二人から事情を聞いた平と桑原は、友里が夏にも関わらず厚着をしていることからも虐待を受けていた可能性を感じます。

さらに、死亡推定時刻には友里は帰宅していたことも判明。

その後、美咲が自首してきます。

姉妹の母への思い

家に帰ると雅樹のそばで多江が死んでいて、雅樹が殺したと知った美咲はカッとなって雅樹の首をコードで絞めたと自供する美咲

その頃、多江が化粧をしていないのにリップだけ塗っていることに違和感を覚えた朝顔は、再び現場を訪れます。

リップを見た後、寝室のエアコンが18℃で朝の10時にタイマーが切れる設定になっていたことを確認。

リビングのエアコンはタイマーの設定はありませんでした

法医学教室に美咲と友里を呼び出した朝顔たちは、雅樹が先に亡くなり、その後多江が亡くなっていたことを告げます。

友里が塾から帰ると多江が雅樹の首を絞めて殺していて、美咲を呼びに行って友里と戻ると、多江はリビングで自殺していた のでした。

美咲は懸命に心臓マッサージを行いましたが蘇生せず、寝室に運びエアコンで死亡推定時刻をごまかそうと設定。

その後、雅樹を自殺に見せかけるためリビングで細工し、多江をきれいにしてあげたいという思いから友里がリップを塗ったのでした。

 

桑原に県警本部への異動の話が持ち上がります。

そんな中、朝顔の元に里子が被災当時にはめていた手袋が見つかったとの知らせが来ます。

手袋の中には、白い骨のような物が入っていたことも伝えられるのでした。

監察医朝顔7話あらすじネタバレ

監察医朝顔7話のあらすじをネタバレしていきます。

10憶の美魔女裁判に出廷する朝顔

東北で里子の手袋が見つかったとの連絡を受け、確認に向かう平。

手袋の中には白い骨のような物も入っていたと言い、緊張が走る朝顔と平でした。

 

マスコミも注目する「10憶の美魔女」と呼ばれる被告人・白川亜里沙(有森也実)の裁判に、鑑定証人として出廷した朝顔

亜里沙は、3年前にも会社社長の夫が病死して4億円もの遺産を相続。

その1年後に資産家の池内と再婚したものの再婚から3ヶ月でその池内も病死し、6億円もの遺産を相続したのでした。

1審では無罪でしたが、担当検事の石田が朝顔に再鑑定を依頼。

池内の解剖を行ったのは東横大学で、嘔吐物の誤飲による窒息死との鑑定結果が出ていました。

朝顔は、嘔吐の原因を究明した結果、病死ではないとの結論に至ったことを断言

皮膚の変色や爪の変形から金属アレルギーを疑い、東横大学から池内の血清を取り寄せて再検査したことを説明する朝顔。

金属アレルギーの中でも、猛毒である水銀の摂取について検査したことに言及している最中に、亜里沙は突然苦しみ出して閉廷してしまうのでした。

慢性の水銀中毒

後日、再び出廷した朝顔は、亜里沙の弁護士から東横大学の解剖結果を再鑑定で否定することについて触れます。

ですが、再鑑定は多々あることだと答え、一定期間保存してある遺体の検体をすぐに提供してくれたことも説明する朝顔。

池内は一定期間少しずつ水銀を摂取させられた慢性の水銀中毒 であることを告げると、証拠は何もないと言う弁護士でしたが、そこに丸屋が証拠となる分析結果を持って現れます。

検視の際に池内の枕から採取した毛髪で薬物分析を行った結果、根本から2.7cmのところまで水銀が含まれていました

3ヶ月前からということを意味していて、亜里沙と再婚した時期と合致。

さらに、亜里沙の実家のガレージから、販売停止となった塩化第二水銀の含まれた防腐剤が発見されたことを石田が報告します。

すると「あんたも殺してやる!」と朝顔に向かって叫びながら退廷させられる亜里沙でした。

その後、東北に行っていた平から電話が来ます。

手袋の中の骨のDNA結果は里子の物ではなく、里子が被災の際に助けに行った瑞枝の物でした。

監察医朝顔8話あらすじネタバレ

監察医朝顔8話のあらすじネタバレのご紹介。

死因の特定ができない遺体

東北から帰ってから、休みなく働く平。

桑原によると他の刑事たちの捜査まで手伝っているらしく、心配する朝顔たち。

 

翌日、出勤すると解剖依頼が入り、朝顔と光子が執刀します。

遺体は山本莉奈という23歳の主婦で、自宅で死亡しているのを夫の達哉が発見したのでした。

解剖を進めていきますが、外傷もない上に病変も見つかりません

脳を開いたところ脳底部の内頚動脈が細いものの、死因との因果関係はありませんでした

亡くなる前に貧血やめまいの症状で倒れて入院しましたが、入院費が払えないことや、3歳の娘がいるからと退院して通院を希望。

莉奈の脳底部の画像を茶子も確認し、難病指定されているもやもや病であったことが判明。

そんな中、達哉が法医学教室にやってきて、莉奈の死因が医療ミスではないかと言い出しますが、処方された薬からもその可能性はありませんでした。

不詳の死

翌日、固定後の脳の検査を行いますが、目立った所見は見つからず行き詰まってしまいます。

このままだと「不詳の死」となってしまうため、再解剖で脊髄を調べたいと言う朝顔。

全員が立ちあう中再解剖が行われるものの、死因は特定できませんでした

 

夜、朝顔の家に茶子や光子、三郎たち家族も訪れてみんなで食卓を囲みます。

朝顔たちが2階で花火を見ている間、平は茶子に里子の手袋が見つかったことでどうしたらいいのか分からなくなったとの迷いを吐露。

2階から降りてきた際、三郎の妻の結衣の手につぐみが描いたと思われる落書きを発見し注意する朝顔。

 

翌日、達哉に莉奈の死因が特定できなかったことを説明します。

ただ、莉奈がもやもや病であったことの他、莉奈の母親も同じ病気であったこと、さらには3歳の娘に遺伝している可能性もあることを指摘し、検査を勧める朝顔でした。

さらに翌日、遺体が運ばれてきて解剖室に入った朝顔と茶子、光子。

そこに横たわる女性の手に描かれた見覚えのある落書きが目に飛び込んできます

遺体は結衣だった のです。

動揺してメスを落としてしまう朝顔に「外に出てなさい」と指示する茶子でした。

監察医朝顔9話あらすじネタバレ

監察医朝顔9話のあらすじネタバレのご紹介をします。

解剖ができなくなる朝顔

結衣の遺体が運ばれてきて、ショックを受けた朝顔は解剖できませんでした。

解剖の結果は頭蓋骨や頸椎の骨折の他脾臓の損傷もあり、転落死 でした。

1歳の陽斗を抱いたまま階段から落ちたらしく、第一発見者は夫の三郎

仰向けの状態で転落したため丸屋は誰かに突き落とされた可能性に言及しますが、解剖結果からは分かりませんでした。

捜査を進めて行く中、半年前、虐待の疑いで児童相談所が訪問していたことが判明します。

関係者ということで、捜査からはずされる平。

 

一方、三郎を心配して店に顔を出した朝顔でしたが、子供たちが児童相談所に保護されたと聞き、野毛山署に。

ですが、虐待の疑いがあるため容疑が晴れるまでは仕方ないと言われてしまうのでした。

翌日、お弁当を持って三郎の家を訪ねた朝顔は、結衣の両親に子供たちが連れて行かれるところを目撃します。

子供たちまで失い自暴自棄になる三郎に、かける言葉が見つからない朝顔。

出頭する三郎

法医学教室では光子たちが、結衣が転落した時の状況を再現しながら、結衣の解剖結果と照らし合わせていました。

仰向けで転落した割に背中に傷が少ないことが疑問視されますが、結局答えは出ません。

児童相談所の話では、授乳中に顔を圧迫してしまい陽斗が救急車で運ばれ、虐待を疑った病院から連絡を受けたとのことでした。

その直後、三郎からかなり叱責されたことや、亡くなる数日前に自転車で転んだと言いケガをしていたことなどから、DVが疑われてしまいます。

そんな中、三郎が自ら出頭してきます。

翌日、出勤した朝顔は結衣の再鑑定を手伝いたいと願い出ます。

「手は震えませんか?」と尋ねる茶子に分からないと答える朝顔。

「もし震えたら、茶子先生代わってください」と言い、他の先生たちにも順番に頼んでいくと、了承する茶子でした。

一方、平も捜査に参加させて欲しいと申し出ていました。

実況見分を行うことになり、丸屋も加わりたいと平に頼んでくるのでした。

監察医朝顔10話のあらすじネタバレ

 

転落死の真相

三郎の自宅で実況見分が行われ、茶子と朝顔も階段の幅や高さを計測したりと現場の状況を確認します。

事件当日、近所の住人が金属音を聞いたという証言もあり、自宅から見つかった金属バットが押収され自宅内の指紋も取ることに。

大学に戻った朝顔たちは、ダミーの人形を使って落下実験を行います。

突き飛ばされたとしたら階段下の壁に頭を打ち、頭頂部に損傷ができると思われましたが、結衣の頭蓋骨には後頭部の損傷だけでした。

証言や推測と、実際の遺体の状態との矛盾に頭を悩ませる朝顔たち。

すると、実況見分の結果、結衣が一旦下まで降りた後再び階段を上がっていたことが分かります。

階段の3段目まで手すりに結衣の指紋がついていたことから、腹膜を調べるために茶子は再解剖を行います

その結果、腹膜に変色が見られたことから、結衣は亡くなった数日前に自転車で転倒した際に脾臓を損傷していた ことが判明。

亡くなった日、陽斗を抱いて階段を3段目まで上がろうとした際に自発性脾破裂を起こし、転落した のでした。

金属音は、目覚ましとして使用していたモスキートーンの音で、疲れている三郎を起こさないよう気遣っていた結衣

朝顔から説明を聞いた三郎は、改めて結衣を思い涙するのでした。

法医学者としての朝顔の思い

野毛山署管内で鮫島組の西川の刺殺体が発見され、県警の神崎がマークしていた白石という国江建設の役員の名刺も見つかります。

朝顔が執刀することになりますが、やはり手が震えてしまい解剖することはできませんでした。

茶子に頼まれて、二日間大学の講義を代わりに行うことになった朝顔。

講義の二日目、解剖についての説明をする中で生徒から「遺族が解剖を拒否することはできないのか」という質問を受けます。

その問いに答える中で、東北大震災で自分の母親を失ったことや、震災で亡くなった人たちは死因が分からないままの人も多かったことを打ち明けます。

解剖で死因を特定することが死者を減らすことに繋がるのだということを訴え、法医学者のみが遺体の最後の言葉を聞くことができるのだと、涙をこらえながら伝えるのでした。

 

国江建設の下請け業者の建設会社で現場監督をする赤井から、国江建設が鮫島組と繋がっていることや、不法投棄などを強要されていたことなどの話を聞く桑原と神崎。

雨の中、赤井の案内で現場を確認していた桑原たちは土砂災害に巻き込まれてしまう のでした。

監察医朝顔最終話のあらすじネタバレ

監察医朝顔最終話のあらすじネタバレのご紹介です。

大規模な土砂災害が発生

深夜に桑原から、土砂災害に巻き込まれたとの連絡が入り心配する朝顔。

そこに茶子から電話で呼び出しの電話が。

興雲大学法医学教室に応援要請が入ったとのことで、茶子と絵美、光子や高橋、そして朝顔も現地に行くことになります。

現地に到着すると以前神奈川県警に居た伊東の姿があり、離婚して今は山梨県警で検視官をしているとのことでした。

準備が整った頃、最初の遺体が到着。

一方、桑原から連絡を受けた平は、土砂崩れが人災の可能性があることを聞かされ、国江建設の白石について調べるよう頼まれます。

実際に遺体を前にして、動揺する光子や高橋たち。

野毛山署では、白石についての捜査を進めていました。

危険な産廃を請け負って金儲けをしていたらしく、その不法投棄が今回の災害の原因の可能性があると考えられました。

その後も続々と遺体が増えて行き、精神的にもきつくなっていく光子たち。

20人もの遺体が運ばれてくる中、朝顔も検案に参加することに。

自然災害ではなく人災?

運ばれてきた遺体の中にびらん症状がみられる遺体を発見した朝顔は、赤井と救助された同僚の佐野に不法投棄物について話を聞きます

すると、何か腐ったような臭いがしていたとのこと。

その際、佐野にすぐに病院を受診するよう指示する光子。

5時間以上ガレキに閉じ込められていたため、クラッシュシンドロームの可能性があるのでした。

平からの連絡で、濃硫酸と次亜塩素酸が土砂に混ざっていた ことを知らされる朝顔。

濃硫酸と次亜塩素酸が混ざり塩素ガスが発生した可能性がある ことから、解剖を申し出ます。

無理だと答える伊東でしたが、そこに丸屋が現れ解剖できることになるのでした。

朝顔に執刀を指示する茶子

朝顔の解剖の結果、塩素ガスによる中毒死だと判明

その頃、神崎と桑原は、藤堂に頼み込んで西川の再解剖を依頼していました。

解剖の結果、南米に生息する寄生虫が見つかります。

東北へ

白石も南米に高飛びするために行方をくらましていると考えた平たちは、神奈川感染症センターの前で待ち伏せ。

そこに白石が現れ、確保します。

南米の寄生虫が検出されたことを公表し、渡航歴のある人への検査の呼びかけをしておびき寄せたのでした。

大学に帰る準備をしていた光子の元に、佐野がクラッシュシンドロームを起こしていたものの助かったとの連絡が。

泣きながらホッとして喜ぶ光子でした。

 

灯篭流しが行われるため、全員で東北に行くことに。

列車から降りた朝顔は不安そうな顔でホームに降りますが、つぐみの「ママ早くー」の声に引っ張られるように足を踏み出すことができるのでした。

浩之の家に着き団らんしていた朝顔たちでしたが、浩之は里子がその場にいるような錯覚を起こします。

我に返り「どうして…里子がここにいないんだ」と号泣する浩之。

それを見た平も辛い気持ちを感じるものの、里子がすぐそばにいるような気がするとの思いを朝顔に打ち明けます。

つぐみの発表会の日、リスの恰好をしたつぐみを囲んで写真を撮り、みんなで保育園に向かうのでした。

 

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監察医朝顔1話~最終話・全話あらすじネタバレ・結末で母は見つかる?まとめ

「監察医朝顔」1話~最終話のあらすじネタバレ、動画配信についてご紹介しました。

監察医もののドラマは数多くありますが、この「監察医朝顔」はこれまでのどの作品とも違う作風でした。

事件を紐解いていく推理の側面もありながらも、リアルな日常を淡々と描いていく温かさに引き込まれる、まさにヒューマンドラマ。

観たことのない方は、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。

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