ドラマ「ちょっとだけエスパー」2話のあらすじをネタバレします。
次のミッションは千田という男性が目的地に行くのを阻止するというもの。
何も知らない四季も加わり、文太たち4人が懸命に阻止しようとしますが…。
「ちょっとだけエスパー」2話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「ちょっとだけエスパー」2話あらすじ
「ちょっとだけエスパー」2話のあらすじネタバレを、お伝えします。
新たなミッションに挑む文太たち
社長の兆(岡田将生)のもとを訪れた文太(大泉洋)は、カプセルを1週間に1錠飲むよう念を押されます。
なぜミッションで世界を救うことになるのか首を傾げる文太に、傘を持たせたことで杖を失くした大富豪に遭遇し借金を返済できた鈴木の話をする兆。
さらに、時計を進めて遅刻を防いだことでエリアマネージャーに会うことができて昇進した佐藤や、スマホの充電切れにより婚活アプリの相手に会えなかったものの本当の運命の人に出会うことができ結婚できた高橋ことを説明。
その後、四季(宮﨑あおい)の話になり自分を本気で夫として愛しているのかと兆に尋ねると、あまり気にせずこれからも世界を救ってくださいとはぐらかされてしまうのでした。
帰宅すると再び新たなミッションが届き、ミッション57は「千田守が目的地につくことを阻止する」というもの。
さっそく、画家で絵画教室も開いているという千田(小久保寿人)の自宅に行くと、半蔵(宇野祥平)と円寂(高畑淳子)も現れます。
車で出かけようと駐車場に行く千田をつけて行くと既に桜介(ディーン・フジオカ)が千田の車のバンパーを外していましたが、千田は気づかずにそのまま走り去ろうとしてしまいます。
慌てて追いかけてバンパーを取り付けて時間を稼いでいる間に、仕事が休みの四季に頼んで車を借りてきてもらい全員で後をつけることに。
四季には便利屋の仕事で千田が乗る赤い車を追うようにと告げ、桜介が盗み聞きした目的地の芦ノ湖へ。
道中、車の中で円寂が飲み物に気合を入れていたため尋ねると、円寂は手で念じると物が温かくなるというレンチン系エスパーとのこと。
、それを聞いた文太は円寂に千田の膀胱を温めることにより尿意を催させようと考えますが、千田ではなく文太の膀胱が温まってしまい…。
トイレに行けば千田を見失ってしまう状況でしたが、偶然にもサービスエリアに立ち寄ってくれ安堵する文太。
千田の行く手を懸命に阻止する文太たち
トイレで千田に近づいた文太が体に触れると「300万、その価値があるのか」という心の声が聞こえてきます。
円寂たちに報告すると、駐車場で桜介が絵を売りに行くような話を電話でしていたとのこと。
サービスエリアから出て再び走り出した千田を追いかけていると、どこからかハトの群れが飛んできたかと思うと千田の車のフロントガラスにフンを落としまくります。
大量のフンで視界が遮られさすがに路肩に停車する千田を見て、不敵な笑みを浮かべる半蔵。
実は半蔵は動物と少しだけ話して頼み事ができる動物お願い系エスパーで、サービスエリアで群れていたハトに予めポップコーンをあげてお願いしていたのでした。
車で行けなくなった千田はタクシーを使い箱根山に行き、ロープウェイで芦ノ湖に向かおうとします。
ミッションのことは知らない四季が浮かれて記念撮影をしようとしていると、通りがかった千田が撮ってくれることに。
絵の入ったバッグを見て桜介が思わず手で放り投げると、怒りながら慌てて中身を確認する千田。
すると、中からはパウル・クレーの後期の未発表作品で2000万円もするものだと説明する千田でしたが、文太が触れると「偽物だけどね、俺が描いた」という心の声が。
千田の目的とは?
これまでの情報から芦ノ湖で待っている画商に300万円で贋作を売りに行くと推察した文太は、ロープウェイと車の二手に分かれて千田を追うことに。
ロープウェイに乗り込んだ文太と桜介、円寂の3人は、乗り換えの大涌谷で再び偶然を装い千田を食事に誘います。
四季と半蔵も合流して食事をしていると、迷いを口にする千田に四季が「天使がそっちに行っちゃダメだよ」て言うことがあると話します。
ですが、天使の声は届かないこともあると口にする四季。
すると、生きていくにはお金がかかるため芸術だけを考えてはいられないし天使の声は届かず藁をも掴んでしまうのだと、切羽詰まった思いを吐露する千田。
食事を終えたものの黒たまごを食べようと無理やり誘って引き留めると、文太は自分が過去に接待費の水増しをしたことを告白。
10年間で300万円横領したと説明し300万なんてはした金だと言うと、大金だと反論する千田。
ですが、失ったものに比べたらはした金なんだとキッパリ断言し、自分の一生が300万だと思ったらあまりの安さに涙が出たと言い返します。
さらに、藁をも掴みたいと言っていた千田の言葉を借り、沈んでしまう藁だと分かっているのは偉いと言ったうえで「掴んでやりましょう」となぜか煽る文太。
プライドより金だとさらに煽ると、自分が掴もうとしている藁は金ではなくプライドなのだと明かす千田。
「ちょっとだけエスパー」2話の結末
「ちょっとだけエスパー」2話の結末のあらすじをネタバレします。
ミッションはクリアできるのか?
千田によると県立美術館に展示されていたジャン・メッツァンジェの絵が贋作師にによって描かれた贋作だったとのこと。
美術館が6720万円で購入し、25年間に何十万人もの人たちに価値のある絵として鑑賞されたことで世間は偽物でもいいんだと失望した千田。
千田の話を聞いた文太は、芦ノ湖まで行って目的を果たそうと言い出します。
再び千田とロープウェイに乗り込んだ文太と桜介、円寂の3人でしたが、このままでは目的地に着いてしまいます。
ミッションをクリアする気を失くしている文太に代わり、終点手前の駅で無理やり千田を下ろそうとする桜介。
ですが、文太に阻まれて仕方なくロープウェイに乗り込むと、最後に千田の肩に手をかけて「やりたいことをやってください」と千田を激励する文太。
すると、終点に着いたのち千田は深く頭を下げ、大涌谷行きのロープウェイに乗り込んで帰って行くのでした。
千田と別れて桃源台でくつろいでいると、円寂が文太の能力に気づいていて千田の心の声を聞いてきます。
「やりたいことをやってください」との文太の声かけに「黒いたまごが描きたい」と心で言っていたとのこと。
4人と離れて楽しんでいる四季の話になり、四季が目の前で夫を交通事故で亡くしたと半蔵から聞かされます。
その死が受け入れられずに心が壊れ、文太のことを夫だと思い込んでいるのでした。
その後、「千田守は画家として一生を終える」というミッションクリアの報告が全員に届きます。
画商に贋作を断り黒いたまごの絵が描きたいと話した千田でしたが、車に戻り帰ろうとした時レジ袋が風に飛ばされてしまいます。
慌ててそれを追って道路に出た瞬間、走ってきたトラックにひかれてしまうのでした。
「ちょっとだけエスパー」2話の感想
「ちょっとだけエスパー」2話の感想をお伝えします。
「ちょっとだけエスパー」2話の感想
ラストが衝撃過ぎて、それまでの話が全部飛んでしまうほどでした。
四季の天使の話や自分の過去の過ちをカミングアウトする文太の話に引き込まれ、最後にはなぜか黒いたまごを描きたいと思わされてしまった千田。
ここまではかなりほっこりしていたのに、最後の最後に来たメールが「千田守は画家として一生を終える」。
クリアだと喜ぶ面々でしたが、何か嫌な予感がしたんですよね~
だって、贋作を売ることは阻止できたものの、その後の千田は分からないですもん。
「一生を終える」て?となったところであのラスト。
さすがは野木脚本でした。
「ちょっとだけエスパー」2話あらすじネタバレ・まとめ
「ちょっとだけエスパー」2話のあらすじネタバレでした。
新たなミッションは、画家の千田が目的地に行くのを阻止すること。
4人に加え何も知らない四季も運転手として加わり千田を追っていくうちに、千田が贋作を売ろうとしていることが判明。
何とかして止めようとするものの、文太はなぜか千田を煽ってしまい…。
