ドラマ「鍵のかかった部屋」の4話のあらすじネタバレをお伝えしていきます。
4話は、毒蜘蛛に噛まれて密室でなくなった和菓子店社長の話です。
事故なのか事件なのか、榎本が暴いていきます。
月9「鍵のかかった部屋」エピソード4のあらすじネタバレや感想などをご紹介します。
鍵のかかった部屋4話のあらすじネタバレ・毒蜘蛛に噛まれて死亡?
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「鍵のかかった部屋」4話のあらすじネタバレを、お伝えします。
毒蜘蛛に噛まれて密室で死亡?
純子のマンションで、古溝(松尾諭)というライターから依頼を受けた芹沢。
マンション内で先日古溝の友人で和菓子店社長の桑島が亡くなり、その部屋にはペットが残されていると言います。
ペットを引き取りたいと申し出た古溝でしたが、桑島の妻・美香(白石美帆)はその後ペットの世話もせず、古溝の申し出も断っているのでした。
和菓子店に行き美香に交渉した結果、古溝が預けていた2匹だけは返すとのこと。
早速引き取りのために部屋を訪れると、そのペットとは蜘蛛。
水槽の中の流木のそばにピンセットが刺さるように残っていたことから、桑島は猛毒を持つ「クロドクシボグモ」という蜘蛛にエサをやろうとして、噛まれて亡くなった と思われました。
しかも、部屋は密室。
殺された可能性は?
芹沢と純子からその話を聞かされた榎本は、エサのコオロギの殻が残っていないのはおかしいと、事故ではない可能性を示唆します。
間取りが同じであることから、純子の部屋で検証をした榎本。
鍵や窓の状態からも、完全な密室であることが判明します。
その後、桑島と美香の間に離婚話が出ていたことが分かり、理由は嫁姑の不仲らしいとのこと。
老舗の和菓子屋であるため、姑の悦子(かとうかず子)からかなり厳しくされていたと思われました。
その後、古溝からの連絡で、桑島の蜘蛛を全て引き取ることになったため芹沢たちも立ち会うことになります。
急に蜘蛛を譲る気になったことに違和感を覚えた純子は、美香に話を聞きに行きます。
すると、桑島が毒蜘蛛を飼っていることが書かれた雑誌の原稿を悦子から見せられ、その記事を書いたのが古溝だと知るのでした。
桑島と古溝の関係
桑島は古溝の仲介で蜘蛛を入手していましたが、和菓子店の社長という立場上毒蜘蛛を扱っていることは隠しておきたい事実。
そのことを知った古溝は、仲介料も通常より多く取るようになったのでした。
蜘蛛の中には高額で入手困難な物もあるため、記事を公表しないことと引き換えに蜘蛛を譲ってもらおうとした古溝。
密室ではあるものの、毒蜘蛛に噛ませて殺害する仕掛けを作っておけばいいため、殺された可能性が高いと話す榎本。
その後、ペットショップを訪れた榎本は、タランチュラが1ヶ月はエサが無くても生きていられること、エサとなるコオロギについては1週間程であることを聞かされます。
古溝に蜘蛛を引き渡す際に、榎本も立ち会うことになるのでした。
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鍵のかかった部屋4話の結末のネタバレ・行方不明の毒蜘蛛の行方は?
「鍵のかかった部屋」4話の結末のネタバレをしていきます。
キャメロンの行方
引き渡し当日、淡々と作業を進める中キャメロンという名のタランチュラが行方不明であることに気づく古溝。
キャメロンは桑島の一番のお気に入りだったと言います。
すると、美香がキャメロンは桑島が亡くなる5日程前に死んだことを告げます。
その後、古溝が棚の下から何かを抜き取って隠したのを見た芹沢は、見せるように言い無理やり取ろうとして蜘蛛に噛まれてしまいます。
取り乱す芹沢を見て、美香も慌てて救急車を呼ぼうと受話器を握りますが、キャメロンのつがいの蜘蛛で毒性は強くないためその必要はないと止める古溝。
その様子を見た榎本が指をすり合わせ始めたため、純子は「みなさん!密室は破れました」と叫ぶのでした。
キャメロンの皮を被ったクロドクシボグモ
榎本は古溝に、クロドクシボグモを桑島に2匹仲介したにもかかわらず、1匹行方不明になっていることを指摘します。
前回入室した際にそのことに気づいた古溝でしたが、個人輸入していることがバレたらまずいため隠していたのです。
その後、榎本は美香の犯行を説明し始めます。
美香は二酸化炭素ボンベでキャメロンを殺し、中身を抜き取った後の皮をクロドクシボグモに被せてキャメロンの水槽に戻した のです。
桑島はキャメロンだと思って手に取り噛まれたものの、猛毒だとは思わなかったため応急処置だけで済ませたため、猛毒が体中にまわり死んでしまった のでした。
翌日、桑島を発見しに部屋に来てクロドクシボグモを回収しようとしましたが、行方不明になってしまったため古溝への引き渡しを拒否。
行方不明のクロドクシボグモは、エサを求めてコオロギの水槽に入ったものの、逆に食べられてしまっていました。
美香は桑島から離婚を切り出されたため、離婚される前に殺して遺産を相続するのが目的だったのでした。
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鍵のかかった部屋4話の感想と考察
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「鍵のかかった部屋」4話の感想や考察をお伝えします。
鍵のかかった部屋・4話の感想と考察
白石美帆さん扮する美香のキャラ変ぶりが見ものでした。
夫を殺すために蜘蛛の中身を外すとか、凄いこと思いつきますよね…。
タランチュラの皮を被ったクロドクシボグモ・・・まさに美香のようです。
元々、お金目当てで結婚したので、始めから皮を被っていたのでしょうね。
美香の悪女ぶりを見た後の、榎本と純子のやりとりが一層微笑ましく思えました。
密室にしか興味が無さそうに見えて、ちゃんと純子の本質も見ている榎本。
今後の2人の関係も、気になりますね。
鍵のかかった部屋4話あらすじネタバレ・まとめ
月9「鍵のかかった部屋」4話のあらすじネタバレや感想、動画配信についてご紹介しました。
4話は密室の謎と言うよりは、密室でどうやって殺したかという謎でした。
最後に悪女ぶりを発揮した白石美帆さんでしたが、その分純子役の戸田恵梨香さんが可愛かったです。