前編も引きこまれるストーリーが大好評だった、ドラマ「教場」。
木村拓哉さん演じる風間教官の強烈なキャラクターも見ごたえがあり、さすがの貫禄です。
後編では風間の過去が明らかになるのか、あらすじが気になります。
「教場」後編のあらすじネタバレやキャストについて、見逃し配信情報などもお伝えしていきます。
教場のキャスト・相関図は?
https://www.fujitv.co.jp/kyojo/chart/index.htmlより引用
「教場」で生徒役を務めるキャストを、相関図でご紹介します。
今注目されている俳優さんばかりで、演技も楽しみです。
- 風間公親(警察学校のカリスマ教官)ー木村拓哉
- 宮坂定ー工藤阿須加
- 菱沼羽津希ー川口春奈
- 平田和道ー林遺都
- 岸川沙織ー葵わかな
- 南原哲久ー井之脇海
- 樫村卓実ー西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)
- 枝元佑奈ー富田望生
- 都築耀太ー味方良介
- 石山広平ー村井良大
- 服部京子(風間教場の副教官で座学担当)ー佐藤仁美
- 須賀太一(風間教場の副教官で術科担当)ー和田正人
- 尾崎賢治(樫村卓実の大学の先輩で横須賀白澤署の警察官)ー石田明(NON STILE)
- 小野春江(神奈川県警察学校の事務員)ー高橋ひとみ
- 植松貞行(警察学校の初任科教官)ー筧利夫
- 平田国明(平田和道の父で、警察官)ー光石研
- 楠本しのぶー大島優子
- 日下部准ー三浦翔平
- 四方田秀雄(神奈川県警察学校の学校長)ー小日向文世
小日向文世さんや筧利夫さんなど、ベテラン陣も豪華ですね。
主人公の風間との関係性など、後編で新たに分かることもあるのでしょうか。
教場後編のあらすじネタバレ
https://twitter.com/fujitvview/status/1208635383560339456
「教場」後編のあらすじを、ご紹介します。
宮坂の挙動の変化に気づく風間
南原の部屋で拳銃を見つけてしまった宮坂。
すぐさまそれに気づいた南原に、逆に警察手帳を奪われて脅されてしまいます。
翌朝、気分が悪いと医務室で休む宮坂の様子を見に来る風間でしたが、宮坂が南原と何かあったことを察していました。
授業での宮坂の様子から、しのぶもまた宮坂が悩みを抱えていることに気づきます。
着衣救助訓練の際に、腕の怪我を理由に見学する南原に近づき、どこで怪我をしたのかと探る風間。
その後、剣道の稽古をする風間の元を訪れたしのぶは、宮坂のことが気になると相談します。
風間は自分も気になっていることを告げた上で、南原のことも尋ねます。
一度サバゲーに誘われたことを報告するしのぶに、他にも気にかかる生徒が居れば声をかけてやってくれと言います。
「人を傷つけたことがあるものは人を守ることができる」と、しのぶに言うのでした。
宮坂1人だけ、風間に呼び出されて点検教令の補習を受けます。
着帽や敬礼などの点検をされ、最後に警察手帳はと聞かれますが、持っていないと答える宮坂。
そのやり取りを教室の外で窺っていた南原に気づいた風間が声をかけると、忘れ物をしたと言い取ってすぐに教室を後にします。
南原を追い詰める風間
相変わらず風間の過去のことを調べる都築に、注意する日下部。
佑奈は実家の兄が入院したことで元気が無く、その様子が気になる羽津希でした。
その後、拳銃の訓練をする宮坂たちですが、その間に須賀らによって生徒たちの部屋の中の捜索が行われていました。
訓練後に、残される宮坂と南原。
集中できていない宮坂に対し南原の撃ち方を褒め、講義をするように指示します。
銃の撃ち方について熱く語る南原でしたが、宮坂が何かを紛失したが知っているかと尋ねます。
答えに困っていると、須賀と服部がハンドメイドの密造銃を持ってやってきて男子寮から見つかり、指紋も採取済だと報告します。
銃を南原に見せ「これは君のものか?」と尋ねます。
「知りません」と答える南原に金属加工の際の手の汚れや、南原が手の処置を受けた病院の診断書から銃の暴発による座裂傷であることを指摘します。
窮地に立たされながらも銃も弾もおもちゃだとしらばっくれる南原に、自分のこめかみに銃口を当てる風間。
宮坂が南原の秘密を知ったために口止めとして警察手帳を奪い、宮坂を辞めさせたかったのだろうと言いながら、今度は銃口を南原に向けます。
不良品なら暴発すると脅す南原に「構わん!」と言いながら宮坂の手帳がどこにあるのかと尋ねます。
銃口を向けられたまま耐え切れなくなった南原は「音楽室です」と白状するのでした。
それを聞き、標的の方に向きを変え発砲すると、弾は的のど真ん中に当たっていました。
「これがおもちゃか」と吐き捨てて、その場を去る風間でした。
羽津希と佑奈
#教場
前編いかがでしたか?
まだまだここから!
つづきは明日。お楽しみに。
羽津希と(^O^) pic.twitter.com/9cH34iVeZ1— 富田望生 (@tomitamiu) January 4, 2020
TV局のインタビューが行われることになり、投票によって羽津希が選ばれます。
家のことで元気のない佑奈を元気づけようと、警察官になった動機をインタビューする羽津希。
懸命に答える佑奈に表情が硬いとダメ出しをし、好きな人のことを想像してみるようにとアドバイスします。
TV局の取材が行われ授業の様子などを収録した後、羽津希のインタビューが行われます。
羽津希の隣に立ち、羽津希の言葉を手話で表現する佑奈。
その後、取材のVTRを確認する風間の元にやってきた羽津希に、手話で「尊敬している」のやり方を尋ねます。
やって見せますが、VTR内の佑奈のやり方と違うことを指摘する風間。
あれは好きという意味だと風間への好意を伝える羽津希に、退校届を渡します。
行動が身勝手、容姿を気にし過ぎる、仲間を尊敬できていないという3つの問題点を挙げ、改善できなければそれを出すようにと言う風間。
「ママが知ったら警察に居られなくなりますよ」と県警の幹部である母親の力を利用しようとしますが「構わん」と言って部屋を出るのでした。
ガサ入れの実習の際、覚せい剤を探す捜査責任者役を任される羽津希。
情報屋からのタレコミがあった際はどうするかと聞かれ、すぐにその場所を探すと答えます。
それに対し佑奈は、情報屋を守るためにタレコミのあった場所とは違う場所を探すと答え、風間から褒められます。
佑奈の恋
その後、広報誌の表紙の投票が行われ、一票差で佑奈が選ばれます。
ですが風間は佑奈が今週で実家に戻って旅館を継ぐため、学校を辞めることを報告します
その言葉に驚く羽津希は、ショックを隠せません。
退校届を風間に提出する羽津希。
表紙の再投票で佑奈の名前が書かれた紙を見せ、退校届の筆跡と同じに見えると指摘すると、佑奈は優秀で警察官に向いていると話します。
それを聞いた風間は退校届を羽津希に返し、仲間を尊敬できないという問題点は改善されたようだと言うのでした。
視聴覚室で、インタビューの際のVTRを観ていた佑奈の元に行く羽津希。
授業できつくあたったことを謝る佑奈でしたが、自分の警察官になる夢が叶わないため、その分まで羽津希に真剣に頑張って欲しいという思いを伝えます。
お互いにもっと一緒に居たかったという思いを伝え合い、泣きながらその場を去る佑奈。
佑奈が去った後、残された羽津希はもう一度VTRを見直します。
そして、手話をしている佑奈の瞳に映る風間の姿に気づくのでした。
山奥での卒業検定
火を囲む五人。林間学校に来た子たちみたいですが、撮影の合間でございます!これはどんなシーンになってるのか放送お楽しみに☺️✨#教場 #風間教場 #工藤阿須加 #川口春奈 #三浦翔平 #大島優子 #味方良介 #焚き火 #放送まであと5日 pic.twitter.com/2oe8YhWFiB
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卒業に向けての準備も進み、卒業検定として二日間4つの班に分かれての特別授業が行われることになります。
一班は宮坂、しのぶ、羽津希、日下部、そして都築の5人。
校長の運転で、山奥の渓谷に行かされた宮坂たち。
言われた通り、赤い目印を辿って行った先には、風間が待ち構えていました。
指示された宮坂が布をはずすと、遺体に見立てた人形がありました。
被害者の死因は鈍器で殴られたことによる脳挫傷で、犯人と被害者を推理するように言われます。
リーダーを都築に任せ、遺族になったつもりで捜査することと、明日の正午に答えを聞かせるようにと言い残し去っていくのでした。
早速協力して捜査を始める5人。
野宿をしながら推理しますが、犯人については何も手がかりが掴めないでいました。
教場での半年間のことを思い出し、変わったと話すしのぶや日下部たち。
風間のことを調べていた都築に何か分かったのかと尋ねる羽津希。
風間が刑事の時に部下の刑事が重傷を負い、風間の目もその時に義眼になったのだと話します。
翌日、5人の元に来た風間は捜査報告を受けます。
被害者や犯人像を報告し、二人が顔見知りであったことなどの推理を述べる5人。
報告を聞いた風間は「それだけか?」と聞きますが「以上です」と言うしのぶたち。
それを聞き、全員失格だと言い5人に退校届の紙を突きつけて帰ってしまうのでした。
都築の秘めた思い
翌日、風間に呼び出された5人は、退校届の用紙を持って教室に集まります。
捜査の件で報告し忘れたことはないかと聞く風間でしたが、新たな意見はありませんでした。
このまま5人を卒業させることは、自分の責任にもなると言う風間。
さっさと退校届を出すように促すと出そうとするしのぶでしたが、出すことはないと止める都築。
都築の卒業文集を読んだことを明かし、父親は工場の経営者だったが税金も払えなくなり、今は年金で競艇場に入り浸っていることを話します。
親子そろってクズだと言い出し 父親が税務署の職員と揉め、止めに入った警察官を殴ったことも明かす風間。
煽られてカッとなり、風間に掴みかかる都築。
「親父の何が分かる!」と言い、油まみれになりながらも働いていた自慢の父親だったことを話します。
高利貸しと税務署の職員が、差し押さえた機械の優先権を争い出したのを、都築の父親が止めたにも関わらず、警察は父親を連れて行ったのだと泣きながら打ち明けます。
連行される父親が最後に「誰か助けてくれ」と言ったと話すと、その時にどう思ったんだと聞きます。
「苦しむ人のそばに立つような警察官になりたいんだ」と、言葉を絞り出すのでした。
その言葉を聞いた風間は「君のような警察官を待っている人がたくさんいる」と声をかけます。
そのやりとりを見ていた羽津希は、捜査の際被害者の気持ちになることを忘れていたと言います。
しのぶも、捜査報告の最後にこう言うべきだったと言い言葉を続けます。
「被害者の人はさぞ無念だったでしょう」と。
苦しんでいる人の声に耳を傾けること、それが警察官の仕事だと言い、全員合格だと告げ教室を出て行く風間でした。
卒業式、一人ずつと握手を交わし声をかけて送り出す風間。
卒業式を終えた宮坂は、交番で勤務中の平田の父親のところに行きます。
道路を挟んだ遠くから卒業証書を見せると、笑顔で頷いてくれるのでした。
その後、それぞれ交番勤務に就く生徒たち。
そして警察学校では、風間教場の新たな生徒たちが授業を受けようとしていました。
教場後編の感想・視聴率
https://twitter.com/kazamakyojo/status/1213830184027115520
「教場」前編の感想をお伝えします。
一貫して厳しい態度の風間でしたが、警察官としての大切な物を生徒たちに伝えようとしていたことだけは確かですよね。
人の能力や欠点、嘘や心の変化を全て見抜いてしまう風間。
いつの間にか風間のペースになってしまう生徒たちですが、正しい方向に導いてくれていることを感じているのでしょうね。
卒業後の、今よりさらに過酷で厳しい勤務が待っていることを知っているからこそ、あれだけ厳しく接していたのでしょう。
風間にかかると全て丸裸にされてしまう生徒たちでした。
緊迫したシーンでは、観ているだけで緊張してしまうようなリアリティもあり、キムタクのスイッチが入った演技を存分に味わいました。
生徒を演じた味方良介さんや三浦翔平さんたちの演技も、迫力がありました。
泣きながら自分の思いを口にするシーンなど、熱い思いが伝わってきてジーンときました。
スペシャルだけで終わらせてしまうのはもったいない気もしますね。
ラストで次期生徒たちが入校し、その中には三浦貴大さん、伊藤健太郎さん、上白石萌歌さん、などの姿がありました。
本当に一瞬で、なんて贅沢な使い方!と思ってしまいましたが、続編など期待してしまいますね。
教場前編・後編の視聴率は?
2020年1月4日、5日に放送された「教場」の前編と後編の視聴率はどのくらいあったのでしょうか?
前編:15.3%
後編:15.0%
前編、後編ともに15%超えの高視聴率でした!
さすがのキムタク効果もあるでしょうが、ストーリー展開の面白さや他のキャストの演技など、作品としての完成度も高かったと思います。
感動したとの声や、もっと見たいという声も多く聞かれました。
個人的にも続編やシリーズ化などして欲しいと思いました。
教場後編のあらすじネタバレ・キャスト見逃し動画配信は?卒業検定の結果はまとめ
「教場」後編のあらすじネタバレ、キャストや相関図、見逃し配信の情報をお伝えしました。
前編・後編通して、キムタクの迫力ある演技に魅せられました。
その風間を通して、生徒たちも伸び伸びと演技をしていたという印象で、ベテラン勢と若手俳優のいい相乗効果が出ていた作品でした。
続編に期待したいと思います。