ドラマ「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」10話のあらすじをネタバレします。
区長選出馬を決意した一平でしたが、テレビ局を辞めるきっかけとなった元部下の野上が動画配信者になっていることを知ります。
一方、病院では正助が目を覚ましていて…。
「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」10話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「日本一の最低男」10話あらすじ
「日本一の最低男」10話のあらすじネタバレを、お伝えします。
区長選出馬表明を行う一平
大江戸区の再開発に物申した一平(香取慎吾)でしたが、長谷川(堺正章)や黒岩(橋本じゅん)に聞き入れてもらえず無所属で区長選に立候補すると宣言。
やらせておけばいいと呑気な長谷川に反し、黒岩は敵に回すと厄介だと言い一平のトラブルを探るように真壁(安田顕)に命じます。
出馬表明会見を行うとニュースでも取り上げられ、TVを観て盛り上がるひまり(増田梨沙)や朝陽(千葉惣二朗)。
そんななか、後輩の星(大塚ヒロタ)は、一平がテレビ局を辞めた理由が知られるのではないかと心配して連絡してきます。
それもそのはず、一平がパワハラをしたことになってしまった元部下・野上(ヘイテツ)が、ニュース番組の裏側を暴く動画配信者になっているとのこと。
しかも、20万人を超える登録者がいるため、一平のことをネタにされたらと心配していたのでした。
一平は、選挙活動で忙しくなると言い、都(冨永愛)にひまりと朝陽を預かってもらうことにしますが、朝陽は一平と離れたくないと駄々をこねます。
そんな朝陽の指に陽菜(向里祐香)を含めた5人の名前の頭文字を書き、ギュッと握らせて寂しい時はこうすればいいとなだめる一平。
正助が目覚めたとの知らせ
これまで関わってきた人たちの協力を得て、本格的に選挙運動の準備を開始した一平。
自転車に乗って大江戸区内を駆け回り、自分の認知度を上げるための呼びかけも。
そんななか、病院から正助(志尊淳)が目を覚ましたと連絡をもらった一平は、都に頼んでひまりや朝陽を面会に連れて行ってもらいます。
その後、都は一平に報告の電話を入れ、正助が一平のことを心配していたと告げます。
リハビリでしばらくは入院のため少しくらい会いに行くように言いますが、これからが本番だと告げてどこかですれ違っても声を掛けないでくれと頼む一平。
翌日からも精力的に区内を駆け回るだけでなく動画でも再開発計画についての意見を発信する一平を、黒岩や真壁が見守っていました。
さらに、動画を観た長谷川は真壁に連絡をして、何か指示をし…。
一方、本番を前にした一平は、これまで協力してくれた知人たちに今日で解散だと告げます。
これからが本番なのにと驚く人たちにここからは選挙のプロに頼むからと答え、反感をかうのでした。
一平のパワハラ疑惑が明るみに?
その後、案の定一平のパワハラ問題が明るみになり、ネット上でも炎上。
実は、最初に出た記事は長谷川の指示を受けた真壁が野上から事情を聞いて出したもので、炎上にゴキゲンな長谷川。
さっそくマスコミが一平のもとに駆け付けて、あることないこと騒ぎ立て始めます。
それに対し一平は、SNSで事実とは異なる情報が独り歩きし始めているのに確認も取らずに匿名の意見を真に受けているマスコミを批判。
さらに、被害を受けた人がいる=加害者がいるではないと反論し、今マスコミに晒されている自分も被害を訴えられる立場だと声をあげるのでした。
一方、一平の再開発計画についての意見を観た地権者たちが、真壁のもとに説明を求め集まってきます。
そこで、長谷川や黒岩は悪意のある不確かな情報に惑わされないようにと説明し、再び区民から賛同を得ます。
その頃、一平はパワハラ疑惑を払拭するための動画を撮影していて、被害者とされる野上と直接話がしたいと呼びかける一平。
その後、野上に送っていたメールに対しての返信が届き…。
「日本一の最低男」10話の結末
「日本一の最低男」10話の結末のあらすじをネタバレします。
野上と対峙する一平
野上を家に招いた一平は、ライブ中継をしながら「申し訳ありませんでした」と謝罪。
ですが、一平が感情的に声を荒げたことに対して謝ったのに対し、それではなく事件直後の遺族コメントを取るのが嫌だったと答える野上。
承認欲求の高い一平のことだから何かまた始めるだろうと考えていて、その時にパワハラの件を暴露して潰してやろうと思っていたと明かす野上。
ですが、野上が最初に目にした一平は「こども食堂」を立ち上げていて、それを叩けば子どもも一緒に叩き落としてしまうと考えてできなかったことも打ち明けます。
自分がこれまで動画で暴露した人たちの周りにいる悪くない人まで巻き込んでしまっていることに触れ、知らないからできたけれど一平のことは知ってしまっているからできなかったとのこと。
遺族コメントについては、事件の直後にはその遺族すらも過失をあら捜しされて叩かれることがあり、そのくせすぐに事件を忘れて行くのだと野上は反論。
遺族が話したいと思えたタイミングで大切に話を聞くことで事件を風化させない報道がしたかったと明かします。
それを聞いた一平は、やりたくないことから逃げているだけだと思っていたけれどもっと今みたいに話をすればよかったと答えます。
今の社会が追いついていない「選択肢」を作りたいし、野上にもそうするべきだったと言い改めて謝る一平。
野上も話すことから逃げていたしパワハラは自分の主観だからと自分の非も認める発言をすると、主観ではないパワハラもあると言いある動画をカメラに向けます。
そこには、秘書に理不尽に恫喝し「死んじゃえ」と叫ぶ長谷川の姿が映っていて…。
さらに、再開発計画の地権者たちに対する嫌がらせを匂わす内容もあり、配信を観ていた長谷川たちは言葉を唖然とするのでした。
「日本一の最低男」10話の感想
「日本一の最低男」10話の感想をお伝えします。
「日本一の最低男」10話の感想
一平の区長選出馬を知った野上はいち早く動画でパワハラ疑惑を暴露するのかと思いきや、すごく全うな人でした。
遺族コメントを取るのが嫌だったと口にした時は一平と同じことを思ってしまいましたが、共感性の高い人なんだと感心。
あんな風に寄り添える人こそ報道に携わるべきだと感じました。
一方で、何かやらかす算段があるのだと思っていたら、やはり最後にかましてくれました。
窮地に追い込まれるとみられる長谷川ですが、一平に区長選での勝ち目はあるのでしょうか。
「日本一の最低男」10話あらすじネタバレ・まとめ
「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」10話のあらすじネタバレでした。
区長選出馬表明を行った一平でしたが、後輩からテレビ局を辞めた理由が明るみになると心配されます。
本格的に選挙運動の準備を始めるため、一平はひまりと朝陽を都に預けることに。