ドラマ「しあわせな結婚」2話のあらすじをネタバレします。
黒川から15年前の事件について聞かされた幸太郎は動揺するものの、ネルラに聞くことはできないまま。
そこで幸太郎は臼井に頼み込み、事件の概要や捜査状況を調べるよう頼み込み…。
「しあわせな結婚」2話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「しあわせな結婚」2話あらすじ
「しあわせな結婚」2話のあらすじネタバレを、お伝えします。
眠れない夜を過ごす幸太郎
刑事の黒川(杉野遥亮)から、15年前にネルラ(松たか子)の元婚約者だった布施(玉置玲央)が何者かに殺害された事件を知らされた幸太郎(阿部サダヲ)。
しかも、その容疑者が第一発見者でもあったネルラであると聞かされ、動揺が隠せません。
仕事を終えて帰宅すると生徒の親と揉めて殴られたというネルラを見て、かいがいしく夕食を作る幸太郎。
本当は事件について聞きたい気持ちでいっぱいでしたが、その一方で聞くのが怖い気持ちもあり眠れない夜を過ごすことに。
翌日、いつものようにワイドショーに出演するためテレビ局に入ると、MCの梶原拓(馬場徹)が痛風で倒れたため代わりにMCを頼まれる幸太郎。
プロデューサーで長いつきあいでもある倉澤ちか(堀内敬子)に説得され、仕方なく引き受けることになりSNSでもトレンド1位になる好評ぶり。
帰宅するとネルラからも番組のことを聞かれ今週残り3日間MCを務めることになったと答えますが、内心朝だけでも事件のことを考えずに済むという理由で引き受けたのでした。
再び鈴木家の夕食会へ
翌日もそつなくMCをこなした後事務所に出勤した幸太郎は、臼井(小松和重)に事情を打ち明けて事件の概要や捜査状況について調べて欲しいと依頼。
まだ新人弁護士の臼井は無理だと断りますが、大学時代の同期・友部が警察庁の審議官であることを告げて頼み込むのでした。
その夜は週一で行われる鈴木家の夕食会で、なんだか足が重い幸太郎。
いつものように仏壇に手を合わせるものの、誰の位牌なのか聞かされておらず気になってしまいます。
寛(段田安則)をはじめレオ(板垣李光人)や考(岡部たかし)らと会話をしながらも、例の事件のことをどう思っているのかと考えずにいられません。
食卓でも幸太郎のMCのことが話題に上がり、明日のネクタイは自分が作ると言い出し蝶ネクタイをネルラと一緒になって作り始めるレオ。
気乗りがしなかったものの断りきれずに蝶ネクタイで臨んだ翌朝、寛の受け売りで話を盛り上げ蝶ネクタイもトレンド入り。
一緒にTVを観ながら今年は幸太郎も舞鶴に行ってもらいたいと話すネルラに、レオはまだ完全には信用していないと答えます。
15年前の事件の概要を知る幸太郎
出演を終えて車に乗り込んだ幸太郎の前に黒川が現れ、週刊誌にスクープされた記事を見てネルラに気づいたことから再捜査を願い出たのだと明かされます。
その後、布施は警察が駆けつけた時には既に息がなくその場で死亡が確認されたと、臼井から報告を受ける幸太郎。
布施は新進気鋭の画家で、ネルラとは大学の同期で婚約もしていたとのこと。
不自然な打撲痕に気づき解剖したところ2か所のうちの1か所は致命傷となり得るもので、そのことから他殺の線が浮上したのでした。
第一発見者であるネルラは、布施の女性問題で口論になった末に無理心中を迫られて揉み合いになり、どこかで頭をぶつけて気絶しその後の記憶がないと証言。
そんなネルラを警察は疑うものの証拠は出てこず、そのうち麻布で連続通り魔事件が発生したことから捜査の人員はその事件に回されてしまい布施の事件は事故として処理されることに。
気になる現場は現在住んでいるマンションの近くにある鈴木家所有の倉庫で、布施はそこをアトリエにしていたものの事件後に取り壊されたとのこと。
話を聞いた幸太郎は帰宅するタクシーの中で、ネルラに事件について聞こうと決意します。
ですが、帰宅するとネルラの方から「私のこと人殺しだと思ってる?」と切り出され…。
「しあわせな結婚」2話の結末
「しあわせな結婚」2話の結末のあらすじをネタバレします。
ネルラの告白
ネルラから切り出されて驚く幸太郎でしたが、まだ分からないものの可能性があるとは思っていると答えます。
いつかはバレると思っていたものの早すぎると答えるネルラに、15年前に何があったのかと改めて問いただすのでした。
芸大で周りから注目を浴びる布施と出会ったもののその頃は口も利いたことがなく、大学院で絵画修復を学びイタリアに留学したネルラ。
そんななか、日本の帝国美術館から修復の依頼が舞い込み帰国した際、友達に誘われて行った布施の個展で布施と再会。
その後、寛たちに紹介すると気に入られ、近くの倉庫をアトリエに使わせてくれることになって住み始めることに。
順調かに見えた2人でしたがスランプに陥った布施は描けなくなってしまい、ある日「一緒に死んでくれ」と言われたネルラ。
それまで好きだったのに突如憎しみが沸いたと口にするネルラに、突き落としたのかとか頭を殴ったのかと尋ねる幸太郎。
ですが、臼井の調べ動揺に布施に突き飛ばされて頭を打ち記憶が全くないとのこと。
殺したかどうかは分からないけれど自分に再会しなければ布施はあんな目には遭わなかったと考え、修復の仕事を辞めただけでなく自分に罰を与えるためにしあわせは求めないと決めたのだと話すネルラ。
ですが、幸太郎と出会いもう一度しあわせになりたいと思ってしまったと言われ、新しい証拠が出た訳ではないから一緒に乗り切ろうとネルラの肩を引き寄せる幸太郎でした。
「しあわせな結婚」2話の感想
「しあわせな結婚」2話の感想をお伝えします。
「しあわせな結婚」2話の感想
ネルラの口から語られた15年前の事件。
ネルラの話を信じるならばネルラが殺害したのかはいまのところ分かりません。
ネルラが殺したのか、ネルラが気絶している間に第三者が布施を殺害したのか、そしてネルラが嘘をついているのか。
第三者だとすると、鈴木家の人たちも布施と面識があるため犯人候補に。
シリアスなミステリー部分と、2人のほっこりしたやり取りとのギャップもクセになるドラマです。
「しあわせな結婚」2話あらすじネタバレ・まとめ
「しあわせな結婚」2話のあらすじネタバレでした。
15年前の事件を知らされた幸太郎でしたが、ネルラに聞くことはできず悶々とした日々を過ごします。
ですが、臼井に頼み込んで事件の詳細を知り、ネルラと向き合うことを決めます。