ドラマ「すべて忘れてしまうから」最終回10話のあらすじをネタバレします。
Fと別れてから1年が経ったある日、友人が亡くなったとの知らせを受けるM。
一方、エッセイの単行本化が決まり、澤田と打ち合わせをしていると…。
「すべて忘れてしまうから」最終話のあらすじネタバレをご紹介します。
「すべて忘れてしまうから」最終回10話あらすじ
https://twitter.com/modelpress/status/1735464965476413749
「すべて忘れてしまうから」最終回10話のあらすじネタバレを、お伝えします。
友人の葬儀に出席するM
F(尾野真千子)と別れて1年が経ったある夏の日、友人の大関の訃報が届き葬儀に参列することになるM(阿部寛)。
Bar「灯台」の常連客でもある乾(ぼくもとさきこ)と待ち合わせて葬儀会場に行くと、以前勤めていた制作会社の社長(渡辺いっけい)と顔を合わせます。
大関の懐かしい話をしながら、先週お見舞いに行ったばかりだとこぼすM。
帰り際「灯台」に立ち寄ろうとするMでしたが、乾は母親が体調を崩したためしばらく実家に戻るのだと帰ってしまったため1人で「灯台」へ。
「灯台」には常連客が集まっていましたが、結婚した西(嶺豪一)や3月で退職する谷(岩谷健司)らもあまり店に来なくなるのではと心配するカオル(Chara)。
カオルとの約束
喫茶「マーメイド」で澤田(渡辺大知)と待ち合わせていたM。
遅れてやってきた澤田に発売される単行本のタイトル案を示されると、澤田が決めればいいと答えます。
澤田にとって担当する初めての単行本だからと告げると、感極まって涙目になる澤田。
ですが、9月で出版社を辞めると聞かされ、驚くM。
書評を担当したtiktokerから誘われて所属tiktokerのマネージャーをするとのことで、さらに驚きます。
エッセイの連載はどうするのかと聞くと後任の若林を紹介されますが、タバコを吸うMに「タバコの煙が苦手で…」と口にするイマドキな若者に戸惑うM。
その後、カオルから電話がかかってきて店に行くと、2階の歯医者の水道管が破裂したことで店内が水浸しになっていました。
営業できないため、2人で食事や観光に行き「ずっと友達でいようね」と約束するのでした。
「すべて忘れてしまうから」最終回10話の結末
「すべて忘れてしまうから」最終回10話の結末のあらすじをネタバレします。
新しい担当との打ち合わせ
単行本の表紙の打ち合わせに出向いたMでしたが、若林をはじめデザイナーたちの横文字を並べた会話について行けず1人で外に出てタバコを吸うことに。
喫煙所でタバコを吸っていると「おーい」と声がして、振り向くと非常階段に敷いた寝袋から若き日の大関の姿が!
「あっちで話そう」と呼ばれて屋上に連れて行かれたMは、つがれたコーヒーを貰いながら話をします。
「10年後どうなってるかな~」と言いプロデューサーになれるかと心配する大関に「なってるよ」と答えるM。
そして、自分はミステリー作家になっていると、楽しそうに話をするのでした。
ホテルに戻ったMはエッセイの続きを書き、このエッセイを書き始めてから自分の前から多くの人が去っていったと振り返ります。
去って行った人たちとの思い出を振り返ろうとしてもすべて忘れてしまうから、エッセイとして残しておいてよかったと綴るMでした。
「すべて忘れてしまうから」最終回10話の感想
「すべて忘れてしまうから」最終回10話の感想をお伝えします。
「すべて忘れてしまうから」最終回10話の感想
終わっちゃいましたね~
最後まで淡々とじんわりとした空気感漂うドラマでした。
カオルとのやり取りも心地よかったですし、セリフも刺さりました。
大関との不思議体験シーンでは、過去と現在が混在する中で大関にとっては未来の話もしたりして30年の繋がりを感じました。
澤田のキャラクター好きだったのでMの担当から外れるのはちょっと寂しい気がしましたが、新しい担当が現代っ子風でついていけない感じが「結婚できない男」の桑野さんっぽかったです。
最後のエッセイでタイトルも回収。
凄い事件や出来事が起きている訳ではないけれど、淡々と、でも確実に自分の周りで小さな変化が積み重なっていてそれが日常になっている。
ふわっとした大人のドラマでした。
「すべて忘れてしまうから」最終回10話あらすじネタバレ・まとめ
「すべて忘れてしまうから」最終回10話あらすじネタバレでした。
最後まで独特な世界観で、不思議な感覚を味わえました。
じわじわと一つ一つの出来事が繋がって行き、余韻の残るドラマでした。