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海のはじまり7話あらすじ・夏の知らない津野と水季の時間

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ドラマ「海のはじまり」7話のあらすじをネタバレです。

水季の死を受け入れられないでいる津野は、朱音からの納骨の知らせにも言葉を詰まらせます。

一方、水季がお墓に入るのだと聞かされた海は…。

「海のはじまり」7話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。

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「海のはじまり」7話あらすじ


「海のはじまり」7話のあらすじネタバレを、お伝えします。

弥生の手料理を食べる海

弥生(有村架純)のマンションで海(泉谷星奈)との夏休みの一日を過ごす夏(目黒蓮)。

海の好物がコロッケだと聞いた弥生は腕を振るいますが、海は水季(古川琴音)の手料理ではなくスーパーで安くなった時だけ買ってくれたコロッケだと説明し手作りのコロッケを味わいます。

一方、朱音(大竹しのぶ)は水季の四十九日法要に納骨に来て欲しいと津野に電話をしますが、返事ができない津野。

夜になり南雲家に戻った夏にも朱音が納骨の話をすると、話を聞いていた海はその後お骨を抱きしめます。

骨になったら痛くないかや薬を飲まなくてもいいのかと夏に尋ね、安心する海。

翌日、破れてしまった絵本を直していた津野は、水季と初めて会った時のことを思い出し辛くなってしまいます。

察した芽衣子(山田真歩)から休憩に入るよう促されますが、海を連れて図書館に来た時のことも思い出す津野。

まだ乳幼児の海を抱っこしながらいっぱいいっぱいだった水季は、思わず津野に愚痴をこぼします。

勝手に産んだから親にも頼れないけど本当に無理だと弱音を吐く水季に、結婚もしていないから休日は時間があると協力を申し出る津野。

その日から子守りや保育園のお迎えを手伝うようになり、海も津野に懐くのでした。

同意書を見た津野は?

津野が自分に好意を抱いていることに気づきながらも、彼女ができたら海のことは頼まないようにするから教えてと津野との距離を保つ水季。

芽衣子にも、津野の気持ちを利用してしまっていると罪悪感をこぼします。

そんなある日、津野の部屋に海を迎えに行った際、持ち歩いていた中絶の同意書を津野に見られてしまいます。

水季と夏の署名を見た津野は「おろせって言われたの?」と勝手に想像して憤ります。

自分が勝手に産んだだけだという水季の言葉に知らせた方がいいと言い、水季だけが大変な思いをしているのに何も知らずにのんきに生活していると夏を非難する津野。

すると「津野さんだって何もしらないでしょ」と言い返し、夏のことを知らないのに悪く言わないでと怒る水季。

その後、子宮頸がんが見つかり入院した水季は、治療をしないことを選びます。

治療を勧めた津野でしたが、治らない確率がかなり高いため海と少しでも一緒にいたいと答える水季。

水季の納骨

痛みに耐えながらも津野や芽衣子の助けを借りながら図書館での仕事をこなしす水季でしたが、痛がったり薬を飲む水季の姿を見ていた海は心配します。

そんな中、自分が死んだ後の海のことを朱音に全て託した水季は、急に死ぬのが怖くなってしまい泣きながら朱音と抱き合うのでした。

納骨の日、夏が朱音にある提案をし、お骨を抱いて離そうとしない海に少し待っててと伝えます。

その頃、月岡家を訪ねた弥生にゆき子(西田尚美)は、和哉(林泰文)と再婚するにあたり大和(木戸大聖)と初めて会った時のことを話します。

大和の本当の母親に嫉妬したと本音を漏らすと、大変だったとは思うけど綺麗な思い出ばかりで羨ましいと打ち明ける弥生。

そんな弥生に、自分には夏がいたから大丈夫だったけれど弥生にはすがれる人がいないから自分とは立場が全然違うとこの先のことを心配するゆき子でした。

納骨を終え一人で寂しそうにしている海に近づいた夏は「あげる。水季」と言いながらネックレスを渡します。

星のモチーフのネックレスを首につけてあげ中に水季の骨が入っていることを伝えると、嬉しそうな顔を見せる海。

「海のはじまり」7話の結末

「海のはじまり」7話の結末のあらすじをネタバレします。

墓参りで再会する弥生と津野

結末をチェックする

夏が弥生と海の3人でお墓参りに行くとお墓の前には津野の姿があり、津野が葬式後に水季のお参りを一度もしていなかったらしいと弥生に話します。

ずっと水季のそばにいたため受け入れるのに時間がかかったのだと朱音の言葉を伝えながらも、自分が何も知らなかったから津野のことを羨ましいと思ったと本音を漏らします。

そんな夏の思いを聞いた弥生は、笑顔を見せながらも複雑な気持ちになります。

墓参りを終えると、駅の方に向かう津野と一緒に帰る弥生。

津野は歩きながら、水季が海を連れて夏のアパートを訪ねた時のことを弥生に告げます。

アパートから出て来る夏と弥生の姿を見たため会わずに帰ってきたことも続けて話し「南雲さん、そういう人なんで」と言う津野。

それに対し、そういうことは全部教えて欲しいと言い返した弥生は、母親になりたいのだと語気を強めて口にします。

弥生の必死さに「女性の母性」について言及した津野でしたが、子供を愛せない母親だっているのだと「母性」という言葉でまとめることへの嫌悪感を話し出す弥生。

生前の水季も同じようなことを口にしていたのを思い出した津野は、水季とは真逆の人だと思っていたのに似ていると漏らします。

そして、夏が墓参りに来て欲しいと電話をかけてきたことを明かし、何かあれば海が連絡先を知っているからと弥生の今後を心配して伝える津野でした。

「海のはじまり」7話の感想

「海のはじまり」7話の感想をお伝えします。

「海のはじまり」7話の感想

7話の感想

7話は完全に池松壮亮さん主演の回でした。

海が産まれてからの水季を一番そばで見守っていたことが、亡くなった知らせの電話のシーンで痛いほど伝わりましたね。

葬儀の時やその後も夏に嫌な感じで接していたのも、全て許せちゃいました。

でも、夏のことを津野に非難されて怒っていた水季を見ると、本当に夏のことが好きだったんだな~と実感。

ラストシーンでの津野のことを羨ましいと言う夏も、水季への思いの強さを感じました。

あれを弥生の前で口にしてしまうのがダメなところでもあり、夏らしいところでもあるんですよね。

意外にも弥生のことを認め始めた津野でしたが、それが今後の展開の伏線となるのでしょうか。

「海のはじまり」7話あらすじネタバレ・まとめ

「海のはじまり」7話のあらすじネタバレでした。

海が生まれてからの水季を知る、津野の回。

7話も、誰の目線で物語を追うかによって違った思いを抱く内容でした。

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