ドラマ「誘拐の日」4話のあらすじをネタバレします。
凛とともに由紀子の別荘に拉致された政宗は、あるプロジェクトについて説明されます。
芽生の手術と引き換えに身を隠すよう言われた政宗でしたが…。
「誘拐の日」4話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「誘拐の日」4話あらすじ
「誘拐の日」4話のあらすじネタバレを、お伝えします。
次世代知能開発プロジェクトとは?
拉致された政宗(斎藤工)と凛(永尾柚乃)が連れて行かれたのは由紀子(内田有紀)の別荘で、凜は頭部に装置をつけられて眠っていました。
由紀子に反発する政宗に、ここが凛にとって安全な場所なのだと言い含める由紀子。
そして、この別荘が陸の孤島にあって生前の守(半田周平)にも貸していたことや守が父の代から脳生理学の研究をしていたことを話し始めます。
それは、天才を人工的に作り出すというもので、そのプロジェクトの第一号の完成体が凛なのだと明かされ驚く政宗。
その直後に目覚めた凜が「次世代知能開発プロジェクト」と発したかと思うと、脳の特定の部位に特殊な薬剤を投与することで脳の感覚機能を最大限に引き出すのだとよどみなく説明します。
その頃、須之内(江口洋介)のもとには刑事部長・辰岡泰明(徳重聡)がやってきていて、捜査の進展がないことを須之内のせいにして自分が指揮を執ると言われていました。
辰岡とは過去に因縁があり捜査の後方支援に回される須之内らでしたが、殺人と誘拐は別だと考えた須之内は松田(春海四方)のアリバイ確認に。
その後、由紀子と2人きりになった政宗は、どこかに身を隠してくれれば芽生(日下莉帆)の心臓手術を全面的に支援すると持ち掛けられます。
これまでの治療費も由紀子が払ってくれていて、プロジェクトには数百億の投資を約束するシンガポールの投資会社「Zキャピタルズ」の存在を明かし世界中の期待が集まっていることを説明するのでした。
松田を調べる須之内ら
松田が事件当日に一緒に飲んでいたという高校時代の友人のもとを訪ねた須之内と北村(佐藤寛太)は、卒業以来初めて連絡が来て誘われたと聞いて違和感を抱きます。
凛と一緒に食事をしていた政宗は事件の日の記憶が戻ったのかと確認しますが、犯人と捜したかったけれどもうどうでもいいと答える凛。
そんな凛を見て、プライベートビーチに凜を連れ出して初めての体験をさせる政宗。
そこで政宗は由紀子から聞いた話に触れて大事にしてもらえるから安心だと口にしますが、利用価値があるから親切にしてくれるだけだと淡々と話します。
そして、虐待だと思われていた腕のアザは注射の痕だと思い出したと明かし、父親の実験台だったと言いながらもしまた記憶を失った時には事実を伝えないで欲しいと言う凛。
一方、栄進記念病院の富雄(長谷川初範)のもとをケビン福住(鈴木浩介)が訪ねていて、執刀医は用意するから手術を早急に行って欲しいと要求。
福住は「Zキャピタルズ」の本部長で、多額の小切手を渡し検討して欲しいと告げるのでした。
その後の調べで、30年前に守の父が院長をしていた際、執刀ミスで松田の妻とお腹の子が亡くなっていたことが判明。
松田は病院を訴えたものの和解し、病院が契約する警備会社への就職も斡旋されたことも分かるのでした。
その松田は田川(デビッド伊東)から一緒に犯人探しをしないかと持ち掛けられ、ある動画をみせられていました。
2人で逃げる約束をする凛と政宗
芽生の手術の手配ができたと由紀子から報告を受けた政宗は、同時に明日の朝には別荘を出て行くよう促されそばにいた凛にも納得させます。
ですが、政宗は出て行く前に芽生の顔をひと目見たいと懇願し、なんとか手配してもらえるように説得。
由紀子が部屋を出て行き政宗と2人きりになると「Zキャピタルズ」が危険な会社だから今すぐ逃げた方がいいと言い出す凛。
それでも芽生と凛のことが心配なのだと言い、明日芽生の顔を見てから2人で逃げようと提案する政宗。
その作戦として政宗が由紀子に胃腸薬を探させている間に、凛が由紀子のスマホから汐里(安達祐実)に連絡し協力を仰ぐのでした。
夜明け前、鮫洲(栄信)の運転で別荘を出ていった政宗でしたが、実は福住が事情を知っている政宗を始末しようと由紀子に話していて…。
病院の裏口前で鮫洲からお金を受け取り車を降りると、そこには藤澤(望海風斗)が待っていました。
困った顔を見せる藤澤に懇願すると白衣を渡され、芽生の病室に入ることに成功。
目を覚ました芽生に手術を受ければ元気になると話しかけますが、そばにいてと言われ動揺してしまう政宗。
それでも、また戻ってくるからと約束し、芽生の病室を後にするのでした。
「誘拐の日」4話の結末
「誘拐の日」4話の結末のあらすじをネタバレします。
2人は落ち合うことができるのか?
迎えに来た鮫洲に連れて行かれた場所にはトラックが停まっていて、用意した隠れ家で身を隠すよう指示されて札束の入ったカバンを渡されます。
その中の1束を鮫洲に渡すと、クマのぬいぐるみを買って芽生のベッドの横に置いて欲しいと頼みトラックの荷台に乗り込む政宗。
その頃、別荘では凛が由紀子のスマホを持ち出して逃げ出していて、政宗と合流すべく走り出していました。
トラックの荷台の中では見張り役の男に金をやるから山に埋めたことにして逃がして欲しいと交渉していて、それでも襲おうとしてくる男にこの先に警察がいることを明かす政宗。
実は病院を出る際に藤澤に、自分はどうせ殺されるから警察に通報して欲しいと頼んでいて、既に検問が行われていたのでした。
それを聞かされた男は仕方なく政宗の条件を飲んで逃がしてくれますが、政宗の気配を察した須之内は付近を捜索するよう北村らに指示。
凛と落ち合うために懸命に逃げるものの、須之内に見つかってしまい確保されてしまいます。
一方、汐里と灯台で待ち合わせをしていた凛は、現れた車の中から出ていた福住を見て言葉を失くすのでした。
「誘拐の日」4話の感想
「誘拐の日」4話の感想をお伝えします。
「誘拐の日」4話の感想
やはり凛は守の研究の実験台で、人工的に天才として作り上げられていました。
その背後にはよからぬ会社「Zキャピタルズ」が存在していて、目的のためなら手段も選ばないとのこと。
となると、守も「Zキャピタルズ」によって始末されたのでしょうか。
政宗と凛が逃亡するにあたり汐里に協力を求めたものの、現れたのは福住。
これは汐里も「Zキャピタルズ」もしくは由紀子と繋がっていることを意味していると思われますが犯罪にも手を染めているのでしょうかね。
オリジナル版を観てみたくなりました。
「誘拐の日」4話あらすじネタバレ・まとめ
「誘拐の日」4話のあらすじネタバレでした。
由紀子からプロジェクトについて聞かされ、凜がその実験台も知った政宗。
記憶も徐々に取り戻す凛でしたが、芽生の手術の手配をする代わりに身を隠して欲しいと言われた政宗に身の危険を知らせます。
そこで、身を隠すフリをして一緒に逃げようと考えた凛と政宗。