「対岸の家事～これが私の生きる道！～」3話のあらすじネタバレです。
おたふく風邪にかかった星夏を一日預かった詩穂ですが、その後篤正までが罹患。
これ以上仕事を休めない礼子は、再び詩穂のもとに頼みに来ますが…。
対岸の家事3話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
対岸の家事・3話のあらすじネタバレ
対岸の家事3話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
星夏の次は篤正がおたふく風邪に？
星夏（吉玉帆花）がおたふく風邪になり、保育園で預かってもらえない上に仕事も休めないからと礼子から頼まれて一日だけ預かることになった詩穂（多部未華子）。
そこで、児童福祉センターにいる中谷（ディーン・フジオカ）にその旨を説明し今日は行けないとメールを送ると、いくらで預かったのかと聞かれます。
すると、子供を預かるならママ友だとしても対価を貰うべきだと言われ…。
その頃、出社した礼子は同僚の今井（松本怜生）に4、5日間休ませて欲しいと頭を下げていて、予想に反してあっさり快諾してくれて逆に戸惑います。
ですが、同じく同僚の更科美月（中井友望）が、新しく導入された肩代わり制度によって調整手当が支払われるからだと明かし納得する礼子。
星夏が回復し仕事に復帰した礼子でしたが、出社時に中谷と遭遇し詩穂に星夏を預けたことを非難されしまいます。
さらに、対価についても言及され、ムキになった礼子はちゃんと払うつもりだと言い返すのでした。
ところが、会社にいた礼子のもとに保育園から電話があり、篤正までもがおたふく風邪に。
詩穂に対価を渡す礼子
中谷と会った詩穂は礼子から聞いた肩代わり制度についての詳細を聞き、何か違和感を抱きます。
その頃、礼子は会社で再び頭を下げて早退しようとしますが、今週は有給を取るつもりだった今井から復帰早かったんじゃないかと言われてしまうのでした。
その後、病院で診察を受けて帰ろうとすると、苺（永井花奈）を連れた詩穂が通りかかります。
そこに今井から今週の新人研修は自分が引き受けることになったとメールが届き、自己嫌悪に陥る礼子。
子供が病気になれば休むしか選択肢はないものの、それによって肩代わりしてくれた誰かが損害を被ることになることが苦しいのだと胸中を明かします。
帰宅した礼子は出張中の夫・量平（川西堅志郎）に誰かに代わってもらって帰って来られないかと尋ねるものの、同僚に迷惑はかけられないという答えが返ってきて、苛立つ礼子。
礼子は中谷の対価の話を思い出し、思い立って詩穂のもとを訪ねて今週いっぱい預かってもらえないかと頼みます。
迷いながらも礼子の大変さを知っている詩穂が了承すると、先日の星夏の分も含めてと言い封筒を渡します。
中には8万円ものお金が入っていて驚いた詩穂は受け取れないと返そうとしますが、ベビーシッターの仕事だと思って受け取って欲しいと言う礼子。
篤正に振り回される詩穂
詩穂のおかげで出社できることになり、今井は予定通り有給をとることに。
一方の詩穂は再び中谷にメールを送信した後、苺と篤正におやつを食べさせて自分はお風呂掃除。
ですが、篤正の泣き声が聞こえてきたと思ったら、お菓子を鼻に詰めて遊んでいて取れなくなってしまっていて…。
慌てて病院に駆け込んで取ってもらい事なきを得たものの、いつもより疲弊してしまう詩穂。
夕方、礼子が篤正を迎えに来て腫れがひいているのを見て安心しますが、詩穂は後で話があると告げるのでした。
対岸の家事・3話の結末のあらすじネタバレ
対岸の家事3話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
専業主婦のプライドを語る詩穂
お互いの子どもたちが寝静まってから詩穂の家を訪れた礼子に、改めて先日の8万円を返す詩穂。
返されるのを固辞する礼子に、預かったことで家事の方がおろそかになってしまったことや、命を預かる責任についても触れる詩穂。
昔から二つのことを同時にはできないため、専業主婦として家族のために全ての時間をかけようと決めたのだと説明。
だからこそ仕事として預かることはできないからお金は返すと言うと、詩穂の専業主婦としてのプライドを感じる礼子。
詩穂の話を聞いた礼子は仕事も家庭もと欲張った罰なのかもしれないと言い、子育てをしながらでも仕事では結果を出すという決意で復帰したのだと話します。
礼子が詩穂に家事を肩代わりさせ会社では今井たちに肩代わりさせていると吐露すると、違和感を感じていた詩穂は「肩代わり」という罪悪感を覚える言い方よりも「肩を貸す」の方がしっくり来ると笑顔に。
そして、全部は無理だけれど少しなら私の肩を貸せると笑顔で伝え、母親から聞いた海の上に降る雨は観測できないという話を始める詩穂。
通りかかった船だけが見ることをできるけれど通らなければなかったことになると話し、屋上で礼子を見た時にその状況が海に降る雨に思えたとのこと。
翌日、会社で泣いている今井を見かけた礼子が声をかけると、飼い犬のココアはガンなのだと打ち明けます。
有給時に手術を受けさせたもののあとひと月だと言われたのだと話す今井を見て、詩穂の海の上の雨を思い出す礼子。
言ってくれればいいのにと言うと、子どもが病気になっても弱音も吐かず頑張っている礼子に言えるはずがないと答える今井。
すると、逞しく見えるのは見栄を張っていただけでめちゃくちゃ辛いのだと打ち明け、肩を貸してくれたことに感謝するとともに今井にも肩を貸すと告げるのでした。
対岸の家事・3話の感想
対岸の家事3話の感想をご紹介します。
対岸の家事・3話の感想
ラストの海の上に降る雨の話は、なんだか心に響きました。
さらに、今井が礼子の大変さを理解していたことや愛犬のことで泣いてしまう姿のギャップが最高。
「肩代わり」ではなく「肩を貸す」という言い方の伏線もキレイに礼子と今井の会話で回収されて晴れ晴れとした気分になりました。
この話、一人寂しくしていた中谷さんにもして教えてあげて欲しいです。
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対岸の家事・3話のあらすじネタバレまとめ
対岸の家事3話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
相次いでおたふく風邪になってしまった子どもたちの世話を、詩穂に頼む礼子。
会社でも同僚たちに肩代わりしてもらうことに自己嫌悪していた礼子は、預ける代わりに対価を払います。
