ドラマ「いちばんすきな花」5話のあらすじをネタバレします。
人気アーティストから一緒に仕事をしたいと打診された紅葉。
アトリエを訪ねると、そこには高校時代の同級生の姿があり。。。
「いちばんすきな花」5話のあらすじネタバレや感想などをご紹介していきます。
「いちばんすきな花」5話あらすじ
💐#すき花 のつぶやき💐
皆さんお待ちかね、
赤田(#仲野太賀 )が再登場✨峰子(#田辺桃子 )の真似をする
ゆくえ(#多部未華子 )にツッコミを入れる赤田少し切なく、そしてクスっと笑えるシーンに！#いちばんすきな花 pic.twitter.com/EYnkQmgoIn
— 「いちばんすきな花」木10ドラマ公式💐＜フジテレビ＞ (@sukihana_fujitv) November 9, 2023
「いちばんすきな花」5話のあらすじネタバレを、お伝えします。
ナンパの手伝いをする紅葉
ある朝、椿（松下洸平）の家のソファで目覚めた紅葉（神尾楓珠）。
昨夜のことをあまりよく覚えていない紅葉に、夜訪ねてきたと思ったらお酒を飲んでそのまま寝てしまったと教える椿。
珍しく独り言をグチグチと口にし、寝言でも「ごめん」と何度か言っていたとのこと。
椿に送り出されてコンビニのバイトに行った紅葉のところに、高校時代の友人・伊田（堀家一希）からナンパの誘いの連絡が。
気が乗らない紅葉でしたが断ることはできず、夜々（今田美桜）にLINEをして呼び出す紅葉。
夜、伊田たちとナンパできそうな女の子を探していた紅葉は、待ち合わせに現れた夜々を見つけナンパしてくると言い夜々に近づいて行きます。
紅葉は夜々に初対面のフリをするように頼み、2人で走り出して伊田たちから逃げてしまうのでした。
カフェに入ると、伊田たちのことを友達だと呼ぶ紅葉の話に違和感を覚える夜々。
いつも一緒に居てくれたし必要としてくれていると説明されるものの、納得できず…。
さらに、紅葉がゆくえ（多部未華子）に友達や幼馴染以上の感情を抱いていることを指摘しますが、ごまかしてしまう紅葉。
そこに、椿から話を聞いて欲しいと電話がかかってきて、外で長電話をすることに。
電話を切った後、席に戻ってそのことを報告すると、自分のスマホには椿からの連絡がないことを確認して不満そうな顔をする夜々。
赤田と再会するゆくえ
インテリアショップでマグカップを物色していたゆくえは、妻の峰子（田辺桃子）と一緒に買い物に来た赤田（仲野太賀）と再会し驚きます。
峰子がトイレに行った隙に言葉を交わし、昔と同じようなテンションで話に花が咲く2人。
買い物カゴの中にマグカップが4つ入っているのを疑問に思う赤田に、最近4人で仲良くしている友達がいるのだと報告するゆくえ。
あまりに自然な会話に思わず「カラオケ行く？」と言ってしまい慌てて取り消す赤田でしたが、元気そうで友達もできたというゆくえの様子に安心するのでした。
その後、マグカップを持って椿の家を訪ねたゆくえは、借りていた鍵を使って中に入ります。
仕事を終えた夜々も合流し、買ってきたお揃いで色違いのマグカップをテーブルに並べるゆくえ。
夜々のイメージは紫だと言うと一番好きな色だと喜び、ゆくえは水色で椿が赤、紅葉が黄色のイメージで購入したけれど、とりあえず好きな色を選んでもらおうということに。
椿が帰ってきたためゆくえと夜々が隠れて様子を伺っていると、マグカップに気づき赤を手にとって「カワイイ」とつぶやく椿。
その頃、紅葉は大人気アーティスト・シノから依頼された青山画廊の阪田（坂口涼太郎）と会っていて、シノが紅葉と一緒に仕事をしたがっていると聞かされ困惑する紅葉。
契約金額が33万円と書かれた書類を見せられさらに驚きますが、とりあえずシノのアトリエを訪ねることに。
後日、アトリエを訪ねると、姿を現したのは高校時代の友人・篠宮（葉山奨之）でした。
篠宮を傷つけてしまう紅葉
篠宮は高校2年の時にいつも1人でいたクラスメイトで、いつも声を掛けてくれた紅葉に感謝しているため一緒に何かしたいと思い阪田を介して声をかけたとのこと。
3年では別のクラスになったものの1年の時の友人である黒崎を「仲良くなれると思う」と紹介し、黒崎とは今でも付き合いが続いていると話す篠宮。
仕事の話をしようとする篠宮でしたが、紅葉は篠宮や黒崎が2人組にはなれない可哀想な余っているやつだったから利用していたのだと打ち明けます。
自分には友達は居ないし篠宮たちに優しいフリをしていただけだと言う紅葉の言葉に、平静を装いながらもショックを受ける篠宮。
紅葉の行為を優しさだと捉えていたのに、わざわざ勝手な罪悪感で綺麗な思い出を塗りつぶすことはないだろうと非難。
結局仕事は取りやめることとなり、自分の高校時代の卑怯な行いはもちろん今日の篠宮への告白も後悔した紅葉は知らず知らず椿の家の前まで来ていました。
そこに椿から誘いの電話がかかってきたため耳を貸して欲しいと言うと、ポストの番号が誕生日だと鍵の在処を教え中で待っているように言われます。
駅まで歩く間話を聞くと言われ「死にたいと思った時に誰かに言えますか」と話す紅葉。
すぐに「死にたいっていうかお腹が痛い時」と言い換え、これまで誰にも言えず薬を買って飲んで痛いのが治まるのを待つだけだったと告白。
椿の前に住んでいた人だけには話せていて今は椿に話せていると言う紅葉の言葉に少しホッとし、牛丼を2つ買って帰ると伝える椿でした。
「いちばんすきな花」5話の結末
『#いちばんすきな花』第5話のコラムをお届けします📝
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— めざましmedia (@mezamashimedia) November 9, 2023
「いちばんすきな花」5話の結末のあらすじをネタバレします。
マグカップを選ぶ4人
紅葉がお湯を沸かして待っていると4つの牛丼を買って椿が帰ってきますが、その直後に夜々と行方も訪ねてきます。
4人で牛丼を食べながら夢の話をしていましたが、マグカップを見せて紅葉に選ばせるゆくえたち。
すると、黄色いマグカップを選んだため、それぞれが好きな色を手にすることができて喜ぶ3人。
それぞれの色が選ばれて余らなかったことに安堵するゆくえの言葉に「よかった」と噛みしめる紅葉。
その頃、自身が描いた絵を前にしながら黒崎に電話をかけた篠宮は、耳を貸して欲しくてと涙声で言います。
篠宮の様子を察した黒崎は「何かあった？」と聞き返し牛丼でも買って行こうかと提案。
絵を黄色い絵の具で塗りつぶしながら「黒崎くんがいてくれてよかった」と、涙に震える篠宮。
食後に思い思いのことをして過ごしていた4人でしたが、コンビニにアイスを買いに行きたいと椿を誘う夜々。
紅葉がゆくえに篠宮の絵を見せると、紅葉と同じで優しい雰囲気だと口にします。
それに対して「ん～？」と首をひねると、実際どうなのかは関係なくて見た人がどう思うかだと答えるゆくえ。
綺麗な花を綺麗だと感じている人にわざわざ毒があるとかトゲがあると言う必要はなく、その人がどう見てるかでいいのだと言うゆくえの言葉に納得する紅葉。
一方、コンビニからの帰り道、椿と一緒に歩きながら嬉しそうにしている夜々を見て「今度は4人で来よっか」と言う椿。
「はい」と答えながらも、少し寂しそうな顔を見せる夜々でした。
次回も赤田登場するので楽しみです。
「いちばんすきな花」5話の感想
「いちばんすきな花」5話の感想をお伝えします。
「いちばんすきな花」5話の感想
5話は紅葉回でした。
誰にでもいい顔をして嫌われないようにしていたものの、本当の友達と呼べる存在は居なくて…。
だからこそ、1人で可哀想に見えた篠宮や黒崎の存在を利用していた紅葉。
思わぬ篠宮との再会で今でも黒崎と仲良くしていることを知ってダブルにショックを受けたのでしょうか。
2人ともが自分に感謝していると聞き、思わず罪悪感に苛まれて言わなくてもいいことを打ち明けてしまいました。
あの言動はさすがにイラっとしてしまいましたし、篠宮の意見に激しく同意しました。
今更カミングアウトされた篠宮のダメージを思うといたたまれませんでしたが、黒崎という存在がいてくれて本当によかった。
ですが、考えてみればあの4人が善という訳ではなくて、それぞれに嫌な面もダメなところもあるんですよね。
そういう意味では紅葉の思い込みや決めつけは自分本位だし、必要とされるかどうかや損得で繋がる関係が友達基準なのも考えに乏しい。
少なくとも篠宮は、ゆくえたち３人ほどではないにしても、上辺だけの固定観念を除外すればちゃんと友達になれた気がしました。
最後にゆくえがちゃんと紅葉の失態を言語化して諭してくれたので、スッキリしました。
「いちばんすきな花」5話あらすじネタバレ・まとめ
「いちばんすきな花」5話のあらすじネタバレでした。
今回は紅葉のターンでしたが、個人的にはゆくえと赤田の再会がテンション上がりました。
次回も登場するようで、椿も含めた3人のやり取りが楽しみです。
