月9ドラマ「イチケイのカラス」10話のあらすじをネタバレします。
名前も素性も分からない男が被告人で、その弁護を青山が担当。
男の正体とは?
「イチケイのカラス」10話のあらすじネタバレや感想、動画配信などをご紹介していきます。
「イチケイのカラス」10話
今夜9時からは『#イチケイノカラス』⚖️第10話
少年たちの路上生活者への投石に腹を立て、
少年の1人を工具で殴打し大ケガをさせた傷害事件。
被告人のホームレスの男(板尾創路)は名前も素性を明かすことも拒む。
しかし、みちお(#竹野内豊)から起訴事実について問われ、真っ向から否認し…。#カンテレ pic.twitter.com/FO3n09ZPWz— カンテレ (@kantele) June 7, 2021
「イチケイのカラス」10話のあらすじネタバレを、お伝えします。
名無しの権兵衛?
弁護士時代の同僚である青山の家を訪ねたみちおは、青山の母親・多恵(銀紛蝶)とも再会。
その帰り道、国選弁護を引き受けたためイチケイに通うことになると伝える青山。
翌日、駒沢が合議制の案件を告げ、青山が弁護を引き受けた案件であることを知るみちお。
第1回公判、証言台に立った被告人(板尾創路)は、名前も素性も一切明かさず「名無しの権兵衛」と呼んで欲しいと答えます。
被告人は、河川敷で17歳の朝倉純(小野寺晃良)の胸部をスパナで殴打して骨折などのケガを負わせたのでした。
ですが、被告人は起訴状の内容を否認し、青山も無実を主張。
事件の際、純を含む少年たちが路上生活者に対して石を投げつけ、それを知った被告人が少年たちを追いかけて純に注意したのが発端となったとのこと。
被告人自身も路上生活者ですが本人曰くポジティブホームレスで、野菜を育てたりシジミを売ったりしていると話す被告人。
被告人のアリバイ?
公判後、青山は被告人にはアリバイがあると主張。
事件当時、現場から5分程の場所で被告人は実家が料亭で被告人からよくシジミを買っている鷹和建設の原口が男性2人と話しているのを聞いていました。
第2回公判でアリバイの証明ついて尋ねられた青山でしたが、原口は男性2人の名前を明かさず証言も拒否していると答えます。
その後、純と一緒になって石を投げた少年4人が証言台に立ち、サッカーの大会に負けた苛立ちから石を投げたと打ち明けて謝罪。
さらに、純も証言台に立ち被告人からスパナで胸を殴られたと証言したため、嘘はダメだと思わず声を荒げる被告人。
依然として素性を明かさない被告人に嘘について千鶴が語った後、職権を発動するみちお。
青山が被告人の素性を知った上で隠していると推察するみちおたちは、青山に打ち明けるよう促しますが頑なに拒否。
被告人が被害者を処置?
https://twitter.com/ichikei_cx/status/1399206238127230978
その後、所在尋問のため鷹和建設の原口を訪ねますが長期休暇中だと言われ、そこに城島が別件で現れます。
城島は巨額脱税を行っている鷹和建設を追っていて、原口が会っていたのは鷹和建設社長・的場と政治がらみの人間とのこと。
一方、路上生活者たちから被告人のことを訪ねると、人助けをしたり病状を診たりしてくれるとの答えが返ってきます。
さらに「おりこう=かたい」との方言から、富山に住んでいたと察するみちお。
純を搬送した救急隊員の話では到着した際に肋骨が折れて気胸になっていたにも関わらず、胸腔内の空気を抜いた跡もあったとのこと。
富山の多恵の地元を訪ねたみちおと千鶴は、東京に戻り青山を呼び出します。
富山の七割がお年寄りの村で医師をしていた被告人は、17年前に緊急帝王切開が必要な肺塞栓症の妊婦の手術を行い子どもは助かったものの妊婦は死亡。
その後、被告人は失踪しましたが、それまで看護師を務めていたのが多恵だったのです。
たまたま事務所に舞い込んできた依頼でしたが、写真を見て多恵に知らせると多恵から弁護を頼まれた青山。
「イチケイのカラス」10話の結末
https://twitter.com/fujitvview/status/1401819515407667206
「イチケイのカラス」10話の結末のあらすじをネタバレします。
被告人の素性と真相は?
第3回公判に傍聴席に多恵が現れたため、驚く被告人に多恵が自分の母であることや多恵から弁護を頼まれたことを告白します。
御手洗という名前を告白した後、17年前の妊婦の話に対して自分じゃなければ母体も救えたかもしれないと答えます。
その理由を尋ねると、自分が無資格医であることを告白する御手洗。
過疎地で診療所をしていた父親の手伝いをしていた御手洗でしたが、騙されて診療所を抵当に入れられたため富山県へ。
無医村で村人から頼られるまま医療行為を続けたですが、無資格医だと知っていたのは多恵だけでした。
純に気胸の処置を行った痕跡について触れると、自分が医療行為を行ったことや純が17年前に助けた子どもであることを告白する御手洗。
その後、みちおに促されて証言台に立った純は、石を投げなかったことを他の4人から責められて殴られたことで気胸を起こしたことを打ち明けるのでした。
「イチケイのカラス」10話の感想と視聴率
⏰このあと夜9時~放送⏰
『イチケイのカラス【最終回につづく物語!嘘だらけの法廷…切ない真実】#10』✨https://t.co/uYFeg0ZKV7#fujitv #イチケイのカラス #竹野内豊 #黒木華 #新田真剣佑 #山崎育三郎 #桜井ユキ #水谷果穂 #中村梅雀 #升毅 #草刈民代 #小日向文世 #板尾創路@ichikei_cx pic.twitter.com/mLG1JdkBnW— フジテレビ (@fujitv) June 7, 2021
「イチケイのカラス」10話の感想や視聴率をお伝えします。
「イチケイのカラス」10話の感想
なかなか素性を明かさなかった被告人でしたが、訳を聞いて納得でした。
被害者との関係性も含め、なるほど~となりましたね。
飄々とした被告人のキャラクターが板尾創路さんのキャラとも重なって、前半ののらりくらりとしたやり取りも楽しめました。
次週は最終回で、佐々木蔵之介さんが登場するとのこと。
政界の権力者を演じるとあって、ストーリーも重厚な物になりそうです。
最終話でも職権発動されるのでしょうか。
↓イチケイのカラス原作を読む↓
「イチケイのカラス」10話の視聴率
「イチケイのカラス」10話の視聴率は、12.7%でした。
- 1話:13.9%
- 2話:10.5%
- 3話:12.7%
- 4話:12.4%
- 5話:12.3%
- 6話:13.4%
- 7話:13.6%
- 8話:11.7%
- 9話:10.5%
- 10話:12.7%
次週は最終回で、30分拡大になります。
ゲスト出演は佐々木蔵之介さんなので、今から楽しみです。
「イチケイのカラス」10話あらすじネタバレ感想・まとめ
月9「イチケイのカラス」10話のあらすじネタバレや感想、動画配信についてご紹介しました。
あっという間に、もう次週が最終回となります。
まだまだ千鶴とみちおのやり取りをみていたいので、寂しいです。