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カイジ人生逆転ゲームあらすじネタバレジャンケン鉄骨渡り結末のEカードまで

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2009年に公開された映画「カイジ 人生逆転ゲーム」。

藤原竜也さん主演で、大ヒットしました。

騙し合いや心理戦の中で行われるゲームに挑む主人公カイジに、どんどん引きこまれて行きます。

限定ジャンケンや鉄骨渡り、Eカードなどのゲームに、息を飲んだ人も多いでしょう。

「カイジ 人生逆転ゲーム」あらすじネタバレや結末、キャストなどについてご紹介していきます。

カイジ人生逆転ゲームのキャスト

 

まずは「カイジ人生逆転ゲーム」のキャストをご紹介します。

  • 伊藤カイジー藤原竜也
  • 遠藤凛子ー天海祐希
  • 利根川幸雄ー香川照之
  • 船井譲二ー山本太郎
  • 石田光司ー光石研
  • 佐原誠ー松山ケンイチ
  • 大槻太郎ー松尾スズキ
  • 兵藤和尊ー佐藤慶

主演の藤原竜也さん始め、個性派、演技派の俳優さんたちがズラリと並んでいますね。

ストーリー自体も個性あふれる内容なので、それに負けないキャラクターの濃い顔ぶれです。

カイジ人生逆転ゲームはhuluの無料トライアルで視聴できます。

カイジ人生逆転ゲームあらすじネタバレ

https://twitter.com/kinro_ntv/status/1218144987050758144

「カイジ 人生逆転ゲーム」のあらすじネタバレをしていきます。

ギャンブル船に乗り込むカイジ

街をブラついていたカイジに、金融会社の女社長・遠藤が近づいてきて会社に連れて行かれます。

友達の借金の保証人になっていたカイジは、その友達が行方をくらまし、代わりに借金を払うように迫られます。

30万の借金が、利息も含め202万に膨れ上がっていたのです。

当然返せる当てはなく困っていると、春海の埠頭から出る船の中でギャンブルに勝てば借金はチャラになると言われます。

船に乗り込むと大勢の男たちがいて、利根川という男がゲームの説明を始めます。

限定ジャンケン

星を一つ100万で3つ買い取りゲームに臨んでもらうと言い、さらにグー、パー、チョキの3種類が描かれたカード12枚が配られます。

制限時間30分の間にジャンケンをして、勝てば相手の星を貰えます。

12枚のカードを使い切り、さらに星を3つ以上確保していれば勝ちだと言う利根川。

 

早速カウントが始まり、勝負をしていく男たち。

開始早々に星を全て取られてしまい、別室に連れていかれる者が出ます。

困惑していると、船井という男から話しかけられるカイジ。

「出す順番はグー、チョキ、パー」だと言い、次々とカードを出してあいこでカードを減らしていきます。

このまま星を維持できると喜んでいたカイジですが、何回目かにカイジがグー、船井はパーを出します。

驚くカイジに「ごめん、間違えた」と言い、次はカイジが勝てばいいと言う船井。

ですが、またもや船井は勝ってしまい、カイジから星を2つ奪うのでした。

見事に騙されてしまい、怒って船井を殴るカイジ。

 

残ったカードには船井の鼻血がついていました。

逆転するカイジ

すると船井が、全員のカードを一旦集めでシャッフルし、元の枚数を戻すという提案をします。

シャッフルしてそれぞれに配り直す船井でしたが、カイジに戻した1枚は血の付いたカードでした。

その後再びカイジに勝負を挑む船井。

星2つ賭けてもいいと言う船井は、カードの血に気づいていて、カイジのカードがチョキだと分かっていたのでした。

するとカイジは3つなら賭けてもいいと言い、そばにいた石田も巻き込みます。

自信満々でグーを出す船井に「バカ!お前がな」と言いパーを出すカイジ。

カイジは石田のパーのカードに口から出ていた血をつけ、船井に渡していたのでした。

残り30秒で、残った石田のカードをあいこで消化していきます。

カードは無くなり、お互いに星3つを確保し喜ぶ二人でしたが、石田のポケットの中にもう1枚カードが残っていました

地下で労働させられるカイジ

石田の持っていたカードは2人の物だと庇ったため、一緒に地下に連れていかれたカイジ。

そこでは肉体労働を強いられます。

給料はペリカという通貨で支払われ、日本円の10分の1の価値だと説明され絶望するカイジ。

おまけに班長の大槻は、みんなに便宜をはかるフリをしながらピンはねして稼いでいました。

ケガをした石田を治療に連れていくと、他にも咳が止まらず弱った男たちが多数いました。

いずれみんなこうなると話す佐原

その後、佐原がブレイブ・メン・ロードに選ばれたと言い、連れて行かれます。

それを見たカイジは、自分も行くと言い出すのでした。

鉄骨渡り

カイジたちが連れて行かれた場所は高層ビルの上で、そこには利根川が待っていました。

ルールを説明する利根川は1000万円のチケットを渡し、ある場所で換金するだけだと言います。

「あれがブレイブ・メン・ロードだ」と指差した先には向かいの高層ビルに鉄骨が渡されていて、その上を渡りきるだけだと言う利根川。

落ちたら死ぬと文句を言う男たちでしたが、当然だと言い「金は命より重いんだ」と言う利根川。

 

鉄骨には電流も流されていて、手をついて渡ることはできません。

しかもその様子を、セレブたちが鑑賞するのだと言います。

 

鉄骨を渡り始めますがあるはずのない風を感じ、バランスを崩して目の前で落ちていく男たち。

その様子を、歓喜の声を上げながら鑑賞して楽しむセレブの姿に「悪趣味過ぎる!」と憤る遠藤。

渡り切ったはずが!

雨が降り出す中、石田がカイジに声をかけます。

「足の震えが止まらない」と言い、1000万のチケットをカイジに渡し、換金して娘に渡して欲しいと言い出します。

落ちて行った石田のために、佐原と励まし合いながら鉄骨を渡り切るカイジ

 

扉を開けようとした佐原でしたが、不穏な違和感を感じたカイジは佐原を止めようとします。

ですが開けた途端、外と中の気圧差で突風が中から吹き、飛ばされそうになってしまうカイジと佐原。

バランスを崩した佐原はそのまま落ちていってしまいますが、カイジは何とかしがみついて扉の中に入ることができるのでした。

カイジ人生逆転ゲーム・Eカードのあらすじネタバレ

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「カイジ 人生逆転ゲーム」の最後のゲームであるEカードでの、利根川との勝負のあらすじネタバレをしていきます。

最後のゲーム

1000万円のチケットを見せるカイジに、借金を差し引いた75万3200円だと言う利根川。

自由になるなら俺はいいと言い、石田のチケットを渡すカイジでしたが、死んだ者のチケットは無効だと言われます。

汚い金持ちよりも、石田の方が上等な人間だと叫ぶカイジに興味を持つ兵藤。

「Eカードだ」と言う兵藤。

Eカード

Eカードについて説明をする利根川。

使うカードは2組計10枚。

皇帝側は市民4枚と皇帝1枚、奴隷側は市民4枚と奴隷1枚で行います。

お互いに5枚のカードを伏せた状態で奴隷側から1枚ずつ選び、勝負します。

その際、カードは必ず見てから選んで出すこと。

皇帝>市民>奴隷の順に強さが決まっていますが、奴隷は失うものがないため皇帝にだけは勝ちます。

奴隷側は不利なためレートは10倍。

カイジに奴隷側か皇帝側かを選んでいいと言う利根川に、奴隷側を選ぶカイジ。

勝負の行方は?

最初にカイジが選んだのは市民で、利根川も市民で引き分け。

2枚目も市民同士で引き分けでした。

そして3枚目、ざわざわざわざわ…とざわめく中「来い!皇帝」と強く念じ過ぎたため、利根川に丸聞こえになっていました。

カイジのカードが奴隷だと読んだ利根川は、市民を出して勝ちます。

 

2回戦目、3枚の市民カードを表向きにした状態で、奴隷と市民カードを見比べるカイジ。

あえて1枚目で勝負をかけるカイジは、ざわざわする中奴隷カードを出します。

正面の利根川を見ると、カイジの方を見ていないことに気づきます。

奴隷カードを開くと「悪いな」と言いながら市民カードを見せる利根川。

 

2連敗で、地下に戻されようとするカイジでしたが、そこに遠藤が現れます。

利根川の時計が変わっていたことに気づいたカイジは、肩に埋め込まれたマイクロチップが利根川の時計と連動していることに気づきます。

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カイジ人生逆転ゲーム・結末のあらすじネタバレ

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「カイジ 人生逆転ゲーム」結末のあらすじネタバレをご紹介します。

Eカード3戦目

カイジは遠藤に、イカサマを破る方法を思いついたと言い金を貸してくれと頼みます。

もう1戦したいと申し出たカイジは、利根川に5000万円の小切手を見せます。

「お前も人生を賭けるのか」と遠藤に問い、利根川に勝負を受けるよう指示する兵藤。

 

始まる前に、壁に頭を打ち付けて流血しながら席に着くカイジ。

興奮しながら立ち上がり、カードに血が飛んでしまいます

利根川は時計をチラ見しますが、出血のために針が振り切れて使えません。

心理戦

1枚目はお互いに市民カードで引き分け。

2枚目にカイジが出したカードに、血がついているのを見つけた利根川。

血が飛んだ際に机の上にあったのは市民と奴隷の2枚だったため、2分の1の確率で奴隷だと考え付きます。

市民を出した利根川でしたが、カイジのカードも市民でした。

ガッカリしながらも、次に血の付いたカードがくれば奴隷だと考える利根川。

次にカイジが出したカードには血はついていませんでした。

市民ならば皇帝を出せば勝てると一旦は考えますが、手を止めて冷静になります。

二人とも市民でした。

すり替えもどき

4枚目にカイジが出したカードには、血がついていました。

「キターー!」と興奮して奴隷だと判断しそうになる利根川。

市民を出そうとする利根川ですが、思いとどまります。

カードについた血を拭き取らない訳はないと考え、最初のジャンケンの際の血のトリックを思い出します。

わざと血を付けたカイジの策略だと読み、皇帝を出す利根川

その後、カイジがひっくり返したカードは奴隷だったのです。

利根川が読んだ通り手の中に市民のカードを持っていながら、すり替えるフリをしてすり替えなかったのだと言います。

カイジは利根川が血に気づくことまで推察し、さらに利根川のことだから洞察しカイジの策略に気づくと読んでいたのでした。

遠藤に全て持ち逃げされる

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遠藤と祝杯をあげ、分け前を分配するカイジ。

その後気持ちよくビールを飲みますが、眠気が襲います。

目覚めた時には遠藤の姿は無く、お金も全て消えていました。

 

その後カイジは、パチンコ屋で働く石田の娘に、自分の最初の取り分を渡すように頼んで姿を消すのでした。

 

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カイジ 人生逆転ゲームの感想は?

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「カイジ 人生逆転ゲーム」の感想をお伝えします。

カイジ役の藤原竜也さんのクズぶりは、さすがでしたね。

ですが気弱そうに見えながらも、いざと言う時には勝負を賭ける一面もあり、仲間を思う優しい面もあります。

最初のクズな感じから、どんどん成長していく感じが伝わり、愛着のわくキャラクターでした。

 

そして、脇をかためる人たちの豪華さ!

大女優の天海祐希さんや、個性派の香川照之さん、存在感のある松山ケンイチさんや重厚感のある佐藤慶さん。

演技派の俳優さんばかりで、一気に引きこまれていく感じでした。

それぞれに個性の強いキャラクターを、さらに濃く感じさせてくれる演技で魅せてくれました。

2作目や3作目も楽しみです。

カイジ人生逆転ゲームあらすじネタバレジャンケン鉄骨渡り結末のEカードまでまとめ

「カイジ 人生逆転ゲーム」のあらすじネタバレをご紹介しました。

見ごたえのある展開や、豪華な俳優陣に圧倒された作品でした。

まだ観ていない方は、人間味のあるカイジにどんどん引きこまれて行く楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。

 

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