ドラマ「君が心をくれたから」最終回11話のあらすじをネタバレします。
聴覚を失うまであと1週間と告げられる雨と太陽。
最後の日、雨が太陽に学校に行きたいと頼み…。
「君が心をくれたから」最終話のあらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「君が心をくれたから」最終回11話あらすじ
https://twitter.com/kimikoko_fujitv/status/1769691841644093690
「君が心をくれたから」最終回11話のあらすじネタバレを、お伝えします。
聴覚を失うまで1週間
太陽(山田裕貴)が作った花火を見ることが出来ないまま視覚を失ってしまった雨(永野芽郁)。
雨をおんぶして帰りながら、雨が五感を取り戻す日が来るまで言葉を伝え続けると約束した太陽。
1週間後の3月31日の午後4時に雨が聴覚を失うと日下(斎藤工)から告げられた太陽は、雨に何もしてやれなかったと落胆。
ベッドに横になる雨の元に寄り添っていると、聴覚が無くなる時に太陽からの言葉が聞きたいと伝える雨。
それからの1週間、2人は楽しく穏やかな時を過ごします。
太陽は雨の心を支えるための言葉をノートに書き出していて…。
残り1日となり、太陽と出会った場所である学校に行きたいと頼む雨。
31日、春陽(出口夏希)にヘアメイクをして貰った雨。
春陽のことをいつも応援してると告げる雨に、花火師になると約束する春陽でした。
聴覚を失う雨
学校を訪れると、初めて太陽から声を掛けられた昇降口でその時のことを思い出す2人。
その後、教室に行き、太陽が隣に居る人生で幸せだったと伝える雨。
その言葉に思わず泣き出した太陽は、自分があの時声を掛けなければと責任を感じます。
雨に時間を聞かれあと3分で3時だと言うと、タイムリミットまでまだ1時間あるねと答える雨。
そして、プロポーズの時の線香花火の勝負で雨が勝った事に触れ、そのお願いごとを今すると言います。
「もう会いにこないで」と言い、自分のことをもう思い出さないで欲しいと告げる雨。
驚き動揺する太陽に約束だと言い「さよなら太陽くん」と言い終えると、聴覚を失い…。
雨の様子に気づいた太陽は何度も「雨?」と呼びますが反応がなく、咄嗟に雨の時計を見るとそこには何も表示されていませんでした。
実は太陽の最後の言葉を聞くのが辛いからと、タイムリミットが4時だと太陽に伝えるよう雨が頼んでいたのでした。
校庭で雨に寄り添いながら呆然としていると、日下が近づいてきます。
雨を助けて欲しいと懇願する太陽に、奇跡はまだ終わっていないと告げる日下。
翌朝、ベッドの上で目覚めた雨は鳥のさえずりに気づいて周りを見回しながら驚きます。
腕には太陽に贈ったはずの赤いミサンガが巻かれていて、階段をかけ下りると冷蔵庫のジュースを取り出してひと口飲み「甘い」と口にする雨。
そこに望田(白洲迅)が訪ねて来て雨の様子に「戻ったんだね、五感」と言うと、太陽が亡くなったことを告げるのでした。
天からの最後の言葉
太陽の葬儀が執り行われる中、前日のことを思い出す春陽。
浅野煙火で太陽は、陽平(遠藤憲一)と春陽、望田を前に奇跡のことを打ち明けていました。
自分が午前0時に死ぬことやそうすることで雨の五感が戻ることを説明する太陽。
春陽に千秋(松本若菜)からの伝言を伝えるとともに、最後の頼みを託すのでした。
太陽の葬儀に参列した雨は、太陽から預かったという手紙を春陽から渡されます。
家に帰った雨が手紙を開けると、そこには「シンディーに魔法の呪文を唱えてみて」と書かれてありました。
スマートスピーカーに向かって「イフタフヤーシムシム」と伝えると、太陽の声が聞こえてきます。
そして、学校であの後日下から天からの最後の言葉を告げられたことを説明し始めます。
「君が心をくれたから」最終回11話の結末
『君が心をくれたから』最終回 “雨”永野芽郁、“太陽”山田裕貴の決断に号泣 視聴者も涙「残酷すぎ」 #君が心をくれたから #永野芽郁 #山田裕貴 @kimikoko_fujitvhttps://t.co/EWThudj0FX
— クランクイン! (@crank_in_net) March 18, 2024
「君が心をくれたから」最終回11話の結末のあらすじをネタバレします。
太陽の選択
与えられた奇跡に対し何を思い何を選択するかを見つめる為に奇跡が存在するとのこと。
雨は心を捧げる選択をしたように、太陽にもそれを受け取るかどうかの選択を迫る日下。
受け取れば天寿を全うでき断れば午前0時に命を落とすとともに雨に心が戻るとのこと。
それを聞いた太陽は笑みを浮かべ、本来なら大晦日の夜に死んでいたのに奇跡が猶予をくれたのだと答えます。
雨との時間を過ごすことができたと言い「返します。雨に心を」と告げる太陽。
今日まで一緒に生きてくれてありがとうと泣きながら話す太陽の声に、雨も泣きじゃくり…。
そして、未来の約束として一人前のパティシエになって欲しいと言い、夢が叶った時に天国から雨を降らすから赤い傘を差して欲しいと伝えるのでした。
太陽のお墓参りをしていると、陽平から見せたいものがあると電話がかかってきます。
桜まつりの時に予備に同じ花火を作っていて、雨に見せて欲しいと最後の夜に頼まれたとのこと。
そして、夜空に太陽の花火が打ち上がり、太陽からの最後の言葉を思い出す雨。
出会った時からずっと思っていたことで雨を支える言葉だと言い「雨はこの世界に必要だよ」と。
その後、霞美(真飛聖)と暮らすようになった雨は、ある日パティシエになるために東京へ。
そして「Sun&Rain」というお店を出すことができ、マカロンを提供していると雨が降ってきます。
それに気づいた雨は店の外に出て赤い傘を差し「叶えたよ。赤い傘と未来の約束」と口にするのでした。
「君が心をくれたから」最終回11話の感想
「君が心をくれたから」最終回11話の感想をお伝えします。
「君が心をくれたから」最終回11話の感想
う~ん、3か月通して雨と太陽の心を試していたかのような天の最後の言葉。
ドSですね!
そもそも、五感を奪われることと心を捧げることは全く別な気がします。
五感を失っても雨には心がある訳で、まぁ聞こえ方がキレイというのはあるのでしょうけどちょっと違和感を感じてしまいました。
ただ、太陽に選択の余地を残すところや選択そのものに関しては、そうなるだろうな~と納得です。
もちろんどこまでもファンタジー設定で、イフタフヤーシムシムと唱えればいつでも出てきて幽霊となった太陽くんと生きていくなんて終わり方でも全然よかったんですけどね。
結局、雨と太陽って、共存できないじゃないですか。
お天気雨なんてものもあるにはありますが、基本どちらかが存在している時はどちらかは消えている。
そんなところも考えての名づけだったのでしょうか。
永野芽郁ちゃんと山田裕貴くんの演技に、とにかく引き込まれたドラマでした。
「君が心をくれたから」最終回11話あらすじネタバレ・まとめ
「君が心をくれたから」最終回11話のあらすじネタバレでした。
やはり切ないラストで、涙なしには観ることができませんでした。
五感全てを失った時の雨の表情、しばらく引きずりそうです。