ドラマ「君が心をくれたから」10話のあらすじをネタバレします。
太陽の花火が審査に合格し、大喜びする雨。
桜まつり当日、着々と準備が進む中風が強くなってきて…。
「君が心をくれたから」10話のあらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「君が心をくれたから」10話あらすじ
【場面写真📸】
「#君が心をくれたから」第10話🌦雨（#永野芽郁）、太陽（#山田裕貴）から嬉しい報告受ける🤝🏻✨
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「君が心をくれたから」10話のあらすじネタバレを、お伝えします。
太陽の花火が合格し喜ぶ雨
桜まつりの花火大会の審査が行われ、結果が気になった雨（永野芽郁）は、我慢できず家の外まで迎えに出ます。
帰ってきた太陽（山田裕貴）から審査に合格し、トップバッターが陽平（遠藤憲一）でその次にあげることになったと聞き大喜びする雨。
どんな花火なのかと尋ねる雨に当日まで秘密だと言いながら「俺の人生で一番大切だった10秒間」だと答えます。
桜まつり当日、雨は望田（白洲迅）に車で迎えにきてもらい、霞美（真飛聖）が入院する病院に連れて行ってもらいます。
杖をついて現れた雨から触覚を失ったことやもうすぐ目も見えなくなることを聞き、驚く霞美。
雨のために何もできないと泣いて謝る霞美に雨は笑って欲しいと言い「お母さんの笑ってる顔覚えてたいな」と伝えます。
その頃、花火大会の準備をする太陽たちを離れたところで見守っていた千秋（松本若菜）は、日下に「わたしの人生は今夜の花火のためにあったんだな」と思いを語ります。
太陽の花火を見ることができれば思い残すことは何もないと言う千秋。
霞美もまた、これまで「お母さんの子供に生まれてきてくれてありがとう」と思いながら雨のためにワッペンを縫い付けていたことを打ち明けるのでした。
花火大会が中止に？
霞美と別れ望田のところに戻った雨は、改めて感謝の気持ちを伝えます。
一番最初に五感を失うことを打ち明けた相手である望田には、それ以降もいつもそばで助けてもらった雨。
それに対し望田は、雨が最初の頃よりずっと強くなったと笑顔で答えるのでした。
一方、花火会場で準備をしていた太陽は、雲が広がり風が強くなってきたためテントの脚を固定しに行きます。
すると、強風にあおられたテントの脚がおもりから外れて倒れ、打ち上げ筒が置かれていた鉄のラックも倒れて太陽が下敷きに！
その後、病室で目覚めた太陽はMRIの結果も異常はありませんでしたが、既に6時過ぎだと聞いて会場に向かおうとします。
ですが、外は大雨で花火大会は中止になりそうで…。
その頃、風でトラックが横転し渋滞に巻き込まれていた雨と望田は、脇道でも渋滞で身動きがとれない状態。
そこに望田の上司から電話があり、花火大会が中止になりそうなことを知らされ愕然とする雨。
太陽は雨の目が8時ちょうどに見えなくなるからそれまでに花火を上げるよう陽平に伝えて欲しいと雄星（萩原護）に頼みます。
その後、太陽は雨に電話をかけ、必ず花火をあげるから待ち合わせの場所に来て欲しいと告げます。
太陽の力強い言葉を聞いた雨は、望田にまだ5㎞以上先だと止められながらも雨の降る中走って行くと言い車を降りるのでした。
雨を止ませて欲しいと頼む太陽
太陽は日下と千秋を前にして、何でも差し出すからこの雨を何とかしてほしいと頼みます。
自分たちに奇跡は起こせないと答える日下に、命でも何でも差し出すしどうなっても構わないと食い下がる太陽。
一方、望田は春陽（出口夏希）に電話をかけて雨が8時に目が見えなくなることを伝えたうえで、2人とも諦めずに花火を見に行こうとしていると伝えます。
今の雨では8時までに間に合わないため、支えてあげて欲しいと頼む望田。
躊躇する春陽でしたが、未来に後悔を残してはいけないしそれが大切な人との関係ならなおさらだと言われ…。
太陽は雨にどうしても花火を見せたいから力を貸して欲しいと懇願して土下座をします。
「残念ですが」と言いかけた日下を遮り、自分が雨をやませると言い出します。
天との約束を破れば月明りになって消えるため月が出れば空は晴れると笑ったかと思うと、太陽の制止を聞かず「私ね、あなたのお母さんなの」と告げる千秋。
その直後、それまで降っていた雨はやみ、雨のもとに春陽が走ってきて支えながら待ち合わせ場所へ。
太陽は千秋に「ありがとう、母さん」と言い、これまで千秋との約束のおかげで頑張ってこられたと伝えます。
千秋もまた太陽が立派になったことを褒め、春陽に何もできなかったことを謝りながたそのことを伝えて欲しいと頼むのでした。
「君が心をくれたから」10話の結末
『君が心をくれたから』第10話 “雨”永野芽郁、“太陽”山田裕貴の花火を見るため会場へ向かうも空模様に変化 #君が心をくれたから #永野芽郁 #山田裕貴 @kimikoko_fujitvhttps://t.co/CiZAvnPPcL
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「君が心をくれたから」10話の結末のあらすじをネタバレします。
一番大切な10秒間の花火
雨にひどいことを言ったと謝る春陽に、笑って大丈夫だと答える雨。
一方、雄星から太陽の思いを告げられた陽平は、会長に頭を下げて花火を上げさせてほしいと頼み込み無事に花火大会が開催されることに。
何とか会場に着くことができた雨のもとに太陽が現れ、花火を待つ2人。
残りあと3分で最初の陽平の花火が打ちあがりますが、2発目の太陽の花火がなかなか上がりません。
残り1分を切って焦る太陽に「大丈夫だよ」と言いながら「大切な10秒間の答えを教えて」と尋ねる雨。
すると、初めて雨に声をかけた思い出の日の赤い傘をイメージして作ったのと答える太陽。
その時、通りがかりの人にぶつかられた雨は、花火が上がるのとは反対側を向いてしまいます。
その直後に太陽の花火が打ちあがり喜びながら花火の方を向いてはしゃぐ太陽でしたが、振り向こうとする雨の目はもう見えていなくて…。
太陽の横で「綺麗」と口にして笑顔を見せる雨でしたが、花火とは違う方向を向いている雨を見た太陽は思わず雨の時計を確認。
すると8時になってしまっていて、それでも見えたフリをして「ギリギリセーフだったよ」と言う雨の優しさを察する太陽。
傘の赤い色が同じだったと笑顔で告げる雨を見て声を押し殺しながらも泣いてしまう太陽でしたが、雨に花火を見せることができて嬉しくて泣いてしまったのだと言います。
そんな太陽に「最後にこんなに素敵な花火を見せてくれてありがとう」と、無邪気に笑う雨でした。
「君が心をくれたから」10話の感想
「君が心をくれたから」10話の感想をお伝えします。
「君が心をくれたから」10話の感想
もぉ～～～！どれだけ鬼展開なんでしょうか。
太陽が負傷したり雨が降ったりと散々障害を挟み込み、それでも陽平や望田、春陽、果ては雄星まで奇跡設定をすんなり受け入れて2人を応援してくれたまではよかった。
ですが、自分の人生は花火を見るためにあったとまで言わせておいて、愛する息子のために自らが消えることを選ばせるという鬼畜ぶり。
何とか間に合ったと見せかけて、最後の障害が通りがかりの人…。
振りむこうとした瞬間の永野芽郁ちゃんの表情で、全てを察してしまいました。
その後の「綺麗～」の言葉もあえての棒読みで、山田裕貴さんの嗚咽をこらえるあの演技。
もう涙が止まりませんでした。
太陽のために見えたフリをした雨と、それを察した上で気づかないフリをする太陽。
結局雨はもちろん千秋さんも花火をみることはできず、一番見て欲しい人たちに見せることができなった太陽が不憫すぎ。
鬼畜にもほどがある展開で、次週が最終回でまだ聴覚という奪われるものが残っているなんて。
ちゃんと見届けますが…とりあえず今は最終回のことは考えられません。
「君が心をくれたから」10話あらすじネタバレ・まとめ
「君が心をくれたから」10話のあらすじネタバレでした。
雨と太陽のために、みんなが力を尽くそうとしている姿が最高でした。
その分ラストは涙なくしては観られないような展開で、次週まで引きずりそうです。
