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君が心をくれたから5話あらすじ・雨が指輪の精に願ったこととは?

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ドラマ「君が心をくれたから」5話のあらすじをネタバレします。

倒れて病院に運ばれた雪乃から、病気や余命のことを打ち明けられる雨。

一方、今後のことを考えた雨は、望田にあることを頼み…。

「君が心をくれたから」5話のあらすじネタバレや感想をご紹介していきます。

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「君が心をくれたから」5話あらすじ

「君が心をくれたから」5話のあらすじネタバレを、お伝えします。

雪乃の病気を知らされる雨

日下(斎藤工)の助言を受けた雨(永野芽郁)は雪乃(余貴美子)に五感の秘密を打ち明けようと帰宅しますが、倒れている雪乃を発見。

病院に搬送された雪乃は、雨に自分がガンであることや余命が2か月であることを告白。

突然の告白に驚きとショックを受けて泣き出す雨に、生きている間は雨の笑顔をたくさん見せてと告げます。

一方、雨にフラれて帰ってきた太陽(山田裕貴)に、妻の明日香との思い出を話ながら励ます陽平(遠藤憲一)。

帰宅した雨は千秋(松本若菜)に、雪乃のことを太陽のように奇跡で助けられないかと相談します。

ですが、奇跡は誰にでも訪れる訳ではないと答え、自分たちに奇跡を与える権限もないのだと告げる千秋。

そこに現れた日下がもうすぐ0時だと告げたかと思うと、雨の時計に手のマークが表示されます。

次に雨が失うのが触覚であることを意味していて、温度や痛みや感触など全てを感じることができなくなることを知る雨。

翌日、望田(白洲迅)と会った雨は雪乃がガンであることを伝えるとともに、辛そうな雪乃に自分のことを打ち明けられないでいることも話します。

その時「アラビアンナイト」の本を読んでいる親子を見かけ、幼い頃に雪乃から魔法をかけてくれる人が現れると言われたことを思い出す雨。

五感を失くすことを雪乃に告白

雨のことで春陽(出口夏希)から慰められていた太陽は、雨に渡そうと思って昔買った指輪を見せます。

指輪を見ている雨を見て「この子の指輪の精になれたらな~」と思ったのだと、笑いながら話すのでした。

雪乃の病室で元気なフリをする雨を見た雪乃は「何か隠し事があるんじゃないか」と切り出します。

そんな雪乃に意を決して、五感が無くなるのだと告白する雨。

すると、自分が生きて雨をずっと支えると言い「よく話してくれた」と頭を撫でる雪乃に、雨は思わず笑顔になります。

翌日、望田に電話をした雨は、自分が体が動かなくなった時に入れる施設を紹介してほしいと頼みます。

紹介してもらった施設に早速見学に行こうとすると、そこに春陽が訪ねてきて指輪を渡される雨。

「指輪の精」の話にも触れ「アラビアンナイト」に出てくるランプの精のように、雨が困った時に現れて元気づけられるような存在になりたいと話していたことを告げる春陽。

その頃、望田は雪乃の病室を訪れていて、雨の五感の話をしていました。

雪乃も告白されたことを知り、自分が何か雨のためにできることはないかと言う望田。

すると、望田にとっては辛いことだけどいいのかと問いながら、一つだけお願いがあると答えます。

太陽に会いに行く望田

雪乃から鍵を預かって家に入った望田は、雪乃と電話で話しながら部屋の中で「アラビアントナイト」の本を見つけます。

その後、望田は太陽に会いに行き、雨が病気で五感を失うことを告げます。

既に味覚と嗅覚を失っていると告げると、マカロンを食べて涙を流していた雨のことを思い出す太陽。

今後視覚や聴覚も失うため、太陽に迷惑をかけないように自分と付き合っていると嘘をついて居なくなろうとした雨のことを話す望田。

「でも本当は君の花火が見たいんです」と告げると、雨の願いをかなえてあげて欲しいと頼みます。

そして、雪乃から預かったと言い「アラビアンナイト」の本を渡す望田。

中には手紙が挟んであり、それが雨が高校卒業の時に太陽に渡そうと書いた物であることやゴミ箱に捨ててあったのを雪乃が拾ったことを伝えます。

そこには太陽に「特別扱いしてくれてありがとう」と、観覧車の中で望田の好きなところだと言いながら話していた思いが全て書かれていて…。

その頃、施設を見学した雨は日下や千秋に恐怖を感じていることを打ち明けていました。

施設で暮らす人たちを未来の自分と重ね、思わず涙してしまう雨。

「君が心をくれたから」5話の結末

「君が心をくれたから」5話の結末のあらすじをネタバレします。

追いかけてくる太陽に雨は?

結末をチェックする

施設からの帰り道、望田から今すぐに会いたいと言われて待っているとそこに太陽が現れます。

望田に頼んだのだと告げるとしつこいと言われてしまいますが、全て望田から聞いたことや雨からの手紙も受け取ったことを告げる太陽。

それを聞いた雨は動揺しながらも、会ったらもっと苦しくなるから会いにこないでと拒絶してバスに乗ってしまいます。

ですが、太陽はバスを走って追いかけ、途中転んだりしながらも走り続ける太陽に心が揺れる雨。

それでも我慢してバスに乗っていると、日下が「イフタシヤーシムシム」と魔法の呪文を口にします。

心の扉も開いて素直になれる特別な呪文だと言ったかと思うと雨の前に立ち、どっちにしても今日のことを後悔するだろうから魔法のせいにして幸せな後悔をするべきだと告げる日下。

その言葉に雨は幼い頃の雪乃の言葉を思い出し、バスを降りて太陽の元に駆け出します。

春陽が届けてくれた指輪を見せながら指にはめると、魔法のランプのように指輪をこすりながら五感を失っても好きでいて欲しいと願いごとをする雨。

すると、太陽は雨を抱きしめながら、どんな君になってもずっと変わらず大好きだと伝えるのでした。

「君が心をくれたから」5話の感想

「君が心をくれたから」5話の感想をお伝えします。

「君が心をくれたから」5話の感想

5話の感想

雨といい太陽といい、辛い目に遭いすぎですよね。

自分のことで精いっぱいなのに、雪乃の辛い病状を思うと言い出せない雨。

気持ちは分かるものの、そんな雨の心を軽くしてくれた「遠慮しないで魔法をかけて貰えばいい」という幼少期の雨への雪乃の言葉はさすがでした。

春陽や雪乃、日下までもが雨の背中を押してくれた5話でしたが、一番はやはり望田でしょうか。

辛かったとは思いますが、好きな子のためには男らしい行動でした。

ようやく太陽に思いを伝えることができた雨ですが、あと数時間で触覚も失ってしまいます。

どんな時間を2人で過ごしていくのか、五感を失っていく雨に太陽がどう寄り添っていくのか注目ですね。

「君が心をくれたから」5話あらすじネタバレ・まとめ

「君が心をくれたから」5話のあらすじネタバレでした。

雨の告白を聞いた時の雪乃の反応、素敵すぎて泣けました。

そんな雪乃のためにさらに奇跡を起こして欲しいと願う雨もまたけなげで、これ以上辛い思いをさせないであげて欲しいです。

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