ドラマ「新宿野戦病院」5話のあらすじをネタバレします。
ヨウコが啓介の娘だと知ったはずきは、怒りが収まりません。
そんな中、病院に涼みにきていた馴染みのホームレスが救急搬送されてきて…。
「新宿野戦病院」5話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「新宿野戦病院」5話あらすじ
#小池栄子“ヨウコ”が#仲野太賀“享”に抱き着き大号泣
「日本人のやり方で、命を大事にしてくれ」
<#新宿野戦病院>▼記事の続きはこちら
https://t.co/qC1lZpkWQJ@shinjyuku_yasen pic.twitter.com/GpPD7GBpKE— ザテレビジョン (@thetvjp) July 29, 2024
「新宿野戦病院」5話のあらすじネタバレを、お伝えします。
病院の今後について話す啓介たち
ヨウコ(小池栄子)が啓介(柄本明)とリツコ(余貴美子)の間に生まれた娘だと聞かされたはずき(平岩紙)は、激しく動揺。
そこに、マユ(伊東蒼)の母・カヨ(臼田あさ美)の交際相手であるシンゴ(趙珉和)がマユを追って病院に侵入してきます。
ですが、ヨウコたちがマユを守り、その後カヨがシンゴを刑事告訴したことにより解決するのでした。
院長室で啓介が啓三(生瀬勝久)やはずき、白木(高畑淳子)が話をしていると、リツコが訪ねてきます。
今後の「聖まごころ病院」について啓介はヨウコに継いでもらいたいと本音を漏らしますが、はずきは当然反対。
さらに、リツコはヨウコにも選択権があると言い、医師としても優秀だからこんな病院で働く義理はないと反論。
すると、ただでさえ複雑な感情のはずきはいたたまれず、部屋を出て行ってしまうのでした。
「Not Alone」で今後の生活について話し合いを行ったカヨは、母娘2人でやり直したいと伝えます。
ですが、変わると言いながらまだ携帯も変えていないカヨに怒りをぶつけ、1人で生きるしかないのだと本音を吐くマユ。
医療格差について考えるヨウコ
夏になると涼みに来るというホームレスのシゲ(新井康弘)がロビーで寝ころんでいて、興味を持つヨウコ。
「Not Alone」からの帰り道、舞(橋本愛)と一緒に歩いていた亨(仲野太賀)は食事に誘われた上に手を繋がれ…。
その後、公園で岡本(濱田岳)と会った舞は、デートをすっぽかされたことに文句を言いながらも映画館などの株主優待券をぶちまけて遠回しにデートに誘います。
さらに、まだ自分のことを亨に報告していないことを聞くと激怒し、早く話すよう促す舞。
一方、舞に手を繋がれた亨は、真面目過ぎて面白味が無いとなぜか舞に対して蛙化現象を起こしていました。
舞に急かされて亨に話そうと病院に来ていた岡本は、言う必要性がないと判断。
ですが、亨がヨウコに恋心を抱き始めたと知り、事情を知る岡本は2人の親族関係にあることを懸念し…。
そんな中、日本の保険や医療の仕組みについて啓介に質問したヨウコは、二次と三次の間の2.5次医療の役割を「聖まごころ病院」が担えばいいと提案。
医療の格差もなくなるというヨウコの言葉に、ハッとさせられる啓介。
救急搬送されるシゲさん
数日後、シゲが救急搬送されてきて、急性呼吸窮迫症候群と診断したヨウコ。
呼吸状態も悪化するなか、ECMOが残り1台だという勝どき医療センターへの受け入れが可能となりヨウコと亨が同乗して病院へ。
無事に到着しますが、後から来た救急車が先に院内に通されてシゲの容態はさらに悪化します。
ようやく院内に通されてECMOを繋ぐ準備に入るものの、処置にあたった医師・荒井時江(ともさかりえ)がECMOの導入はできないと言い出します。
理由を尋ねると先に到着したVIP患者がVFになりECMOが必要なのだと言われ、命は平等のはずだと反論するヨウコ。
その間に心拍停止となり、助けたい一心のヨウコは「ハッハッハッ」と笑い声をあげながら心臓マッサージをします。
免疫力を活性化させるためなのだと言い続けていると「Not Alone」から連絡を受けた息子の裕貴が駆け付け…。
「新宿野戦病院」5話の結末
「新宿野戦病院」5話の結末のあらすじをネタバレします。
啓三がヨウコについて調査?
シゲに声をかけた裕貴は、ヨウコや荒井の許可を得て自らが心臓マッサージを行います。
一緒について来た舞や岡本にも笑うよう促してマッサージを続けるものの亡くなってしまい、日本で初めて看取った患者に涙を流すヨウコでした。
数日後、ヨウコは勝どき医療センターを訪れ、荒井の付き添いのもとVIP患者である川島(羽場裕一)の病室へ。
アメリカの軍医をしていて今は日本の二次救急で働いていることを告げ、日本の医療制度はアメリカのように上級国民が優遇されることなく基本的に平等で素晴らしいと伝えるヨウコ。
その一方でマイナ保険証に対応できない年寄りや貧乏人、路上生活者が多数いることを指摘。
何でもかんでもアメリカのマネをするのではなく日本人のやり方で命を大事にして欲しいと言うと、頷きながら「厚生労働大臣に伝えます」と答える川島。
ヨウコが驚いていると、川島は防衛副大臣なのだと告げるのでした。
一方「聖まごころ病院」では、啓三が横山や田島(馬場徹)、堀井(塚地武雅)らを前に怒っていました。
そこに現れた亨にもヨウコの身元をはずきに調べさせたことを告げ、アメリカの退役証明と国家試験合格証明書を見せる啓三。
そして、ヨウコが無免許医師であることを指摘するのでした。
「新宿野戦病院」5話の感想
「新宿野戦病院」5話の感想をお伝えします。
「新宿野戦病院」5話の感想
シゲさんよりも政治家の命が優先されるというシチュエーションは、他の医療ドラマでもよくあります。
ですが、亡くなるまでの過程やその後の言動が、らしいな~と感じました。
あの場で命は平等だと反論していたヨウコが、看取って泣きじゃくった後にはスパっと切り替えて次の命を救いに行く。
でも、その後でシッカリと政治家に対して(政治家とは知らなかったようですが・・・)命の平等について言いたいことを言う。
シゲさんの息子が文句を言うようなシーンもないですし、何より言われた政治家が予想に反していい人そうで救われた意義を感じさせてくれる。
でも、自分のせいでシゲさんが犠牲になったことは全く知らないし、ヨウコも告げない。
この辺りが絶妙だな~と。
そして、まさかのヨウコに恋してしまった亨。
決して恋愛に振り幅があるようなドラマには思えませんが、ちょっぴり面白い展開も期待してしまいました。
「新宿野戦病院」5話あらすじネタバレ・まとめ
「新宿野戦病院」5話のあらすじネタバレでした。
医療格差や命の平等について考えさせられる5話でした。
その一方で、まさかのヨウコに思いを寄せる亨。
今後の舞や岡本も含めた恋愛事情にも注目です。