ドラマ「アンチヒーロー」5話のあらすじネタバレです。
3件目の事件が警察のでっち上げだと推察した明墨は、関係者に揺さぶりをかけます。
動揺する絵里に接触した明墨は…。
「アンチヒーロー」5話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
アンチヒーロー・5話のあらすじネタバレ
「アンチヒーロー」5話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
宇野や絵里を揺さぶる明墨たち
伊達原（野村萬斎）に呼び出された明墨（長谷川博己）は、千葉の連続不同意性交事件を担当していることに触れられると同時に志水（緒形直人）に面会に行ったことも話題にされます。
志水は冤罪ではなく事件は終わったのだと言い、明墨が独自に動いていることに圧をかける伊達原。
翌日、紫ノ宮（堀田真由）は明墨に自分が倉田（藤木直人）の娘だと知っていたことを認めさせたうえで、倉田に事件を隠ぺいしたと追及しに来たことやそれが糸井一家殺人事件に関することだろうと問い詰めます。
紫ノ宮が倉田の娘だから事務所に誘ったことや利用していることを認め、利用価値があるならお互いの知りたい真実が分かるかもしれないと答える明墨。
今回担当する連続不同意性交事件では、前任者の宇野（和田聰宏）と倉田ら警察関係者が絵里（早見あかり）に事件をでっちあげさせて偽の目撃者となることで来栖（渡邊圭祐）を逮捕したとみられていました。
明墨は再び宇野の前に現れて揺さぶり、一緒にいるところを赤峰（北村匠海）に撮影させます。
その後、絵里に接触した赤峰はさりげなくその写真を見せ、あらかじめ決められたセリフを宇野がしゃべっているボイスレコーダーの録音を再生する赤峰。
でっちあげの件は知らないと話す宇野の声を聞き動揺する絵里に証拠を掴んでいると告げると帰ろうとしますが、裁判で証拠を提出すれば罪に問われるだけでなくマスコミの餌食になると告げてその場を後にするのでした。
倉田を追及する紫ノ宮
倉田から話がしたいと言われた紫ノ宮は何年かぶりに実家に戻り、倉田が絵里のマンションを訪ねた際の写真を見せます。
明墨が3件目の絵里の事件は虚偽だと疑っていると告げると、そんな訳がないと認めようとしない倉田。
そんな倉田に紫ノ宮は、今回だけでなく12年前の糸井一家殺人事件で何かを隠ぺいしてそのことを後悔しているのではないかと追及。
それでも冤罪や隠ぺいなどあり得ないと答える倉田に明墨と宇野のツーショットを見せながら「証拠はある」と告げて家を後にするのでした。
紫ノ宮の言葉に少なからず動揺した倉田は、大西（松角洋平）らに絵里の証言を覆すような証拠がないか調べさせますが見つかりません。
そこに、不安になった絵里から電話が来たため、不必要な連絡は避けるよう注意する倉田。
電話を切った直後に伊達原からも電話がかかってきて、紫ノ宮が明墨の事務所にいることに触れてプレッシャーをかけられます。
一方、来栖が他の女性と楽しそうにしている写真を何枚も渡された絵里は、倉田のもとを訪れて怒りをぶつけます。
動揺させるのが狙いなのだとなだめていると、スマホを見せながら「これ裁判で使えませんか？」と音声データを提示し…。
証言台に立つ絵里
第二回公判が開かれてパーテーションで遮られた証言台に絵里が立ちますが、目隠しは必要ないと申し出ます。
検察官の横山直哉（高木勝也）が尋問を始めると、突然泣き出して弁護士に問い詰められたため怖いのだと言い出す絵里。
すると横山が裁判前に弁護士から脅迫されたと述べ、証拠の音声データを提出。
そこには、赤峰が絵里と接触した際に罪に問われることやマスコミの餌食になることを指摘した内容が録音されていました。
横山はその声が赤峰のものであることを指摘し、脅迫で証言を覆させようとしたのだと声を荒げます。
ですが、絵里は「違います」と答えたかと思うと、赤峰に相談しただけなのだと証言する絵里。
実は、写真を受け取った絵里が明墨の弁護士事務所で、写真の中の1人の女性が他の遊び相手を突き止めるために来栖のカバンにGPSタグをこっそり入れていたのだと聞かされたのでした。
その位置情報でアリバイが証明できることに言及し、警察に脅されて利用されたのであれば罪は軽くなると告げる明墨。
アリバイの証拠を提出しない代わりに警察から脅迫されたと証言することを約束したのでした。
アンチヒーロー・5話の結末のあらすじネタバレ
アンチヒーロー：「最後に衝撃」“明墨”長谷川博己の事務所を訪れた人物に驚きの声 「めっちゃ声出た」（ネタバレあり）#アンチヒーロー #日曜劇場 @antihero_tbs https://t.co/JuqkoMtCQ0
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) May 12, 2024
「アンチヒーロー」5話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
明墨の事務所を訪ねた男とは？
警察が架空の事件をでっち上げたことがマスコミで騒がれる中、記者会見の場で過去に遡った追及が必要だと主張する明墨。
さらに、来栖が虚偽の証言をしていたと告げ、自身は弁護人を辞任し宇野に返すと告げるのでした。
一方、紫ノ宮が実家に顔を出すと、家を引き払う準備をしていた倉田。
署で取り調べを受けるとのことで、懲戒免職の可能性もあるため家は出ると伝えます。
すると紫ノ宮は、今回の事件で懲戒免職となった大西を守るために動いていたのではないかと尋ねます。
さらに、12年前の隠ぺいも何かを守るためだったのでは？と追及しますが、謝るだけの倉田。
そこに、千葉県警捜査二課の捜査員たちがやってきて、虚偽告訴ほう助と国家公務員法違反の逮捕状を提示。
夜、明墨の事務所を訪ねた男について菊池（山下幸輝）から報告を受け「あの事件は繋がってるんだね」と興味深そうに答える伊達原。
明墨が「例のものは手に入りそうですか？」と尋ねると、振り返って「はい」と答えたのは緋山（岩田剛典）。
緋山の返事を聞いた明墨は顔を見合せて「そろそろ始めましょうか」と告げるのでした。
アンチヒーロー・5話の感想
「アンチヒーロー」5話の感想をご紹介します。
アンチヒーロー・5話の感想
警察や被害者を揺さぶりながらも、その後の動向まで読んで動いていた明墨。
その明墨の期待通りに赤峰や紫ノ宮も動いていて、見事な連携プレーでした。
自身の意思ではなく守るために動いていたとみられる倉田。
12年前も何かを守っていたのだとしたら、それは紫ノ宮？
伊達原が圧を掛けていた時に「娘さんお元気？」と口にしていたのも気になりました。
そして、ラストの緋山再登場にテンション上がりました。
「例のもの」とは何なのか、12年前の事件そのものかもしくは関係者の闇を暴くためのものなのか。
伊達原さんの曲者ぶりが目立ってますが、裁判官の瀬古さんの存在も気になってます。
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アンチヒーロー・5話のあらすじネタバレまとめ
「アンチヒーロー」5話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
今回も明墨の思惑通りに裁判が動き、赤峰も紫ノ宮も見事な活躍ぶり。
倉田は結局何も語らずでしたが、これまでの事件が12年前の事件とどう繋がっているのか注目です。
