ドラマ「アンチヒーロー」9話のあらすじネタバレです。
証拠の動画が消されてしまう中、志水の書いた被疑者ノートから事件に使用された毒物に疑いを向ける赤峰と紫ノ宮。
ある仮説を立てた明墨たちは…。
「アンチヒーロー」9話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
アンチヒーロー・9話のあらすじネタバレ
アンチヒーロー：糸井一家殺人事件が詳細に描かれる第9話 宮崎監督「どういう経緯で明墨、桃瀬、伊達原が絡んでいくのかに注目」#アンチヒーロー #日曜劇場 @antihero_tbs https://t.co/o75JXP4vds
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) June 8, 2024
「アンチヒーロー」9話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
事件を洗い直す明墨たち
江越（迫田孝也）が所持していた志水（緒形直人）の冤罪の証拠となる動画を伊達原（野村萬斎）に消されてしまいます。
明墨（長谷川博己）は志水の面会に行って謝罪し、他の方法を模索して必ず救い出すと約束。
明墨は12年前の糸井一家殺人事件の資料を改めて読み直し、赤峰（北村匠海）と紫ノ宮（堀田真由）もまた青山（林泰文）や白木（大島優子）とともに事件を洗い直します。
その後、桃瀬（吹石一恵）の母親・美枝子（麻生祐未）から事件に関する資料が見つかったとの連絡を受けて、明墨に代わり桃瀬の実家を訪ねた赤峰。
明墨が娘の意志を引き継いでくれただけでもありがたいのに他にも仲間が増えたことを喜んでいた美枝子は、志水を救って欲しいと桃瀬の日記も託します。
赤峰から日記を渡された明墨が早速目を通すと、伊達原が志水のアリバイ証拠を隠滅したことや動画を観て倉田（藤木直人）に報告した刑事の深澤（音尾琢真）の話などが詳細に書かれていました。
さらに、入院中の病室に明墨を呼び出して事件の資料を渡した時のことも書かれていて、その時のことを思い出し桃瀬を思う明墨。
瀬古に接触する明墨
全て目を通したものの、ファイルにあった以上のことは見つからなかったと赤峰たちに告げる明墨。
資料には付箋がびっしりと貼られていて、その中の「似てる？」と書かれた一枚が外れて床に落ちているのに気づいた明墨はとりあえずホワイトボードに付けます。
そんな中、養護施設を遠目に見ていた瀬古（神野三鈴）に声を掛けた明墨は、事件について証言してくれないかと頼みます。
桃瀬が生前瀬古に会いに行った時のことに触れ、伊達原によってアリバイの証拠がもみ消されたと聞かされて動揺していたことを指摘。
瀬古が沙耶（近藤華）の居る施設に寄付をしたりボランティアをしていたのも冤罪の志水に死刑判決を下した罪滅ぼしだろうと告げると、動揺しながらも明墨も伊達原に潰されると言い残して去っていくのでした。
その後、いくつかの週刊誌に明墨をバッシングする記事が掲載され、伊達原が印象操作を始めたと考える赤峰たち。
沙耶の元にもマスコミが押しかけるかもしれないからと、明墨の代わりに志水の面会に行った赤峰は被疑者ノートを預かります。
事務所に戻ってきた紫ノ宮も被疑者ノートを目にすると、そこには刑事や明墨による厳しくて執拗な取り調べの様子が綴られていました。
すると、その中に刑事が被害者がタリウムをもられた際の症状として「眼瞼下垂や弛緩性麻痺」をあげていることに引っかかった紫ノ宮。
タリウムの症状には眼瞼下垂も弛緩性麻痺の記載は無く、ある仮説を立てる赤峰と紫ノ宮。
薬毒物鑑定が改ざんされた？
検察の調書によると、千葉県警の科捜研で行われた薬毒物鑑定の結果タリウムが使用されたと判明したとのこと。
ですが、逮捕されて10日後の取り調べで刑事が「眼瞼下垂や弛緩性麻痺」などの専門的な言葉を口にしていることから、故意に薬毒物の鑑定結果をタリウムに書き換えた可能性が浮上。
赤峰たちの仮説を聞いた明墨は、志水を起訴するだけの証拠が不十分なことに苛立っていた伊達原が、科捜研に指示を出して志水が入手することのできるタリウム書き換えさせたと考えます。
「犯行に使われた毒と症状が似ている毒に…」と口にした明墨は付箋の「似てる？」を思い出し、桃瀬も気づいていたのだと察します。
すぐさま眼瞼下垂と弛緩性麻痺の症状があってタリウムに似ている毒をピックアップし、発症のタイミングなども考慮した結果「ボツリヌストキシン」が候補に。
美枝子から預かった資料の中の毒に関する本の「ボツリヌストキシン」を開くと鉛筆で書かれた線があり、付箋を貼り付けると書かれた線がピッタリと繋がります。
さらに、そのページの下部には「医者 改ざん？」のメモも残されていて…。
美枝子が入院中も医師に毒について質問していたと聞かされていた赤峰がそのことを報告すると、鑑定者である平塚聡から話を聞くよう依頼する明墨。
アンチヒーロー・9話の結末のあらすじネタバレ
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「アンチヒーロー」9話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
明墨に逮捕状？
明墨は紫ノ宮を伴って倉田の面会に行き、伊達原に紫ノ宮の将来を潰されることを怖れて口をつぐんでいると指摘。
明墨の言葉に驚いた紫ノ宮は、いつ死刑になるか分からない志水の命よりも大事な将来なんてないと主張。
被疑者ノートに「会いたい」と何度も書かれた沙耶に対する思いを見せ、証拠の動画を観た時には裁判は既に始まっていたことや伊達原から隠ぺいを指示されたことを口にする倉田。
話を聞いていた明墨は今ならまだ志水の命を救えると言い、毒物について言及。
すると、捜査初期は毒の情報は錯そうしていたものの、ある時科捜研の人間が捜査本部に来て検出された毒が硫酸タリウムだと報告したと打ち明ける倉田。
毒の鑑定は難しく時間がかかるのもざらなため、疑問を持たなかったとのこと。
ですが、その科捜研の人間が平塚聡かと尋ねると、認めるものの既に亡くなっていることを告げる倉田。
その後、平塚に会いに行っていた赤峰からも3年前に病死していたと報告を受けた明墨は、平塚の助手を捜すよう指示。
数日後、事務所に何人もの警察官が入ってきて、羽木精工社長殺害事件における証拠隠滅罪で逮捕状が出ていると告げます。
明墨に手錠をかけて連行するとともに、事務所の捜索が開始されます。
その頃、伊達原の部屋には白木がいて、目の前には明墨が受け取ったはずの緋山（岩田剛典）の作業着が。
「いいんですか？」と尋ねる伊達原に「優秀な弁護士さんが来て用済みみたいだから」と答える白木。
パトカーに乗せられようとしている明墨に赤峰や紫ノ宮が「先生！」と声を掛けると「あとは任せる」と笑顔を見せるのでした。
アンチヒーロー・9話の感想
「アンチヒーロー」9話の感想をご紹介します。
アンチヒーロー・9話の感想
白木さんが…。
ですが、これまでの明墨への信頼感からすると裏切りとは思えませんし、逮捕前に妙に赤峰らに改めて感謝していたことからも明墨の指示か白木の行動を予測していたかのどちらかだと感じました。
9話で青山さんが明墨の大学時代からの知り合いで、桃瀬も後輩だったことが判明。
ですが、白木さんについてはまだ不明なままです。
次週の最終回で明墨との関係などが明かされるのでしょうけど、12年前の事件関係者かその親族？桃瀬さんの関係者？
さらに、緑川さんもこれまで目立った活躍がなかったので、さすがに最終回では実は明墨の味方だったとか伊達原を陥れるなどの行動に出ると期待しています。
次週最終回は25分拡大とはいえ、糸井一家殺人事件の真犯人を突き止めるところまでの時間はあるのでしょうか？
突き止めずに続編もしくはSPで解明！なんて流れにも期待したいですね。
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アンチヒーロー・9話のあらすじネタバレまとめ
「アンチヒーロー」9話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
ラストの展開に、今回もビックリでした。
動画を消されてしまい後がないと思ったものの、赤峰&紫ノ宮コンビが大活躍！
改ざんの証拠を掴むことができるのか、次週が待ち遠し過ぎます。
