乃十阿が息子を庇った可能性が出て来た「知らなくていいコト」。
いよいよ最終回を迎え、真相が明らかになりそうです。
既に尾高さんロスの声も聞こえてきますね。
「知らなくていいコト」10話・最終回のあらすじネタバレや、感想、動画配信についてお伝えしていきます。
知らなくていいコト10話のあらすじネタバレ
https://www.ntv.co.jp/shiranakuteiikoto/cast-chart/より引用
「知らなくていいコト」10話のあらすじネタバレを、ご紹介していきます。
事件の真相を書くように言われるケイト
高村から乃十阿が息子を庇ったのかもしれないという話を聞かされたケイトは、息子が住むドイツに飛んでいました。
乃十阿の息子の戸倉はドイツを拠点にピアニストとして活躍していたのでした。
それを知った尾高は当時3歳だった息子が覚えている訳ないと指摘し、乃十阿が出ていってしまったことも伝えます。
戸倉の演奏を聴いたケイトは、演奏後に話しかけます。
ですがそこにやって来た息子とドイツ人の妻を見て「素晴らしかったです」としか言えませんでした。
日本に帰ると、尾高が空港で待っていました。
3歳の子供がハリヒメソウを入れたとしても罪には問えず、庇って殺人犯の妻子になる方が家族にとっては辛いはずだと話すケイト。
ですが尾高は、そんなことは考えず咄嗟に庇ったのだろうと言う尾高でした。
編集部に行き岩谷に真相を話すと、面白いからそのまま書けと言われます。
ですがケイトは、乃十阿が生涯をかけて守ったものを壊すことや、戸倉を犯罪者にするのは嫌だと言い断ります。
すると「ケイトが嫌なら俺が書く」と言い、その場で岩谷班を臨時で作り、裏取りをさせるために動くのでした。
杏南とケイトの存在が乃十阿の妻を苦しめていた？
https://twitter.com/dogatch/status/1237208522690924544
木嶋を中心に裏取りをして行き、出揃ったところでケイトが呼ばれ説明を受ける。
乃十阿の元妻は元外交官と再婚し、今は高額な老人ホームに二人で入居していて不自由のない暮らしを送っていました。
さらに、事件当時の乃十阿宅の隣人である柴田から話を聞いた木嶋。
事件の際、柴田家の家族と一緒にキャンプに行ったことから、キャンプ時の写真を借りてきていました。
その中に、乃十阿の3歳の息子が吸水タンクに手を伸ばしている姿 が写っていることに驚くケイト。
小野寺の調べで、乃十阿の妻は夫の浮気に気づいていて子供がいるらしいことも知っていました。
そのことで知り合いに相談し、かなり憔悴していて子供に当たったりもしていたのだと言います。
キャンプは元妻が計画し、乃十阿との関係を修復することが目的でした。
ですがそこで、事件が起きてしまったのです。
事件の裏で杏南やケイト自身の存在が関わっていたことに、複雑な思いを抱えるケイト。
記事を書くかどうかで悩むケイトは、事件の被害者家族に会いに行きます。
すると、乃十阿の娘であることに気づいた被害者の夫は、ケイトの口から説明しろと詰め寄ってくるのでした。
別れる尾高とケイト
夜、尾高の仕事場に行ったケイトは、事件の記事を書くのかと聞かれます。
まだ迷っていることを素直に話すと真実を書くのがケイトだろうと言い、一度は傷ついたとしても、娘のケイトが無実を証明してくれたことを嬉しく思う時がくると伝える尾高。
命を削ってでも真相に向かうケイトが好きだと言いながらケイトを抱きしめ「結婚しよう 」と言います。
離婚の話し合いはつき、子供の事で話し合っている段階であることを打ち明け、ケイトがそばに居ないと辛いと言う尾高。
ですがケイトは「離婚しないで」と言い出します。
尾高のことは死ぬほど好きで一緒に生きていきたいと思っているけれど、子供を見捨てないで欲しいと言うケイト。
乃十阿のような親としての思いが尾高の中にもあると感じていることを伝え、その思いを捨ててしまう尾高は好きじゃないと言います。
尾高はバックハグしながら「一緒になってくれよ」「2回も俺のこと振るなよ」とキスしますが、別れてしまうのでした。
尾高の仕事場から編集部に戻ったケイトは、事件の真相の記事を泣きながら書きあげます。
その頃、家に戻った尾高は、真っ暗な部屋の中で泣き叫ぶ子供の姿に慌てます。
残された離婚届には、子供の親権を母親が持つと言う欄の名前が消され、父親が親権を持つ欄に名前が書き直されていたのでした。
差し替えになってしまう記事
https://twitter.com/shiranakute_ntv/status/1237714802761273344
記事を書き終え、岩谷からも絶賛されるケイト。
そこに野中が憔悴した様子でやってきて、岩谷に退職届を渡します。
そして、深層スクープにケイトを売ったのは自分だと開き直った態度で叫び、ケイトにも謝ります。
そんな野中に岩谷が、乃十阿が殺人犯ではなかったことを伝えます。
「じゃあなんでボクたち別れたんですか」とうろたえる野中に「ケイトには尾高がいる、お前と別れて大正解だ」と言う岩谷。
週刊スクープをひざまずかせるくらいの小説家になると捨て台詞を残し、去っていく野中でした。
尾高とは別れたと報告された岩谷は、尾高の仕事場を尋ねます。
運命の二人だと思うと言う岩谷に、タイミングが悪いのだと答える尾高でした。
副社長から呼ばれた岩谷は、社長がケイトの記事を見てしまったことを知らされます。
3年前のスクープで叩かれたこともあり、記事を出すことで遺族の反感を買うことを恐れているのでした。
記事を差し替えるように言われてしまい、仕方なく差し替えるのでした。
尾高に「子供一緒に育てようか」と言うケイトでしたが「そういうケイト、好きじゃない」と返す尾高。
乃十阿を訪ねたケイトは自分の書いた記事を見せます。
記事の最後には、「ケイトのことを最後まで娘だと認めなかったのは殺人犯の子どもにしたくなかったからで、最後までケイトを守ったのだ」と書かれていました。
読み終えて無言で返す乃十阿でした。
2023年、野中は「闇落ちする亀」という小説で芥川賞を受賞し30万部も売れ、メディアにも取り上げられていました。
編集部ではケイトはデスクに、黒川が編集長に、そして岩谷は局長に昇進していましたが、変わらずの仕事ぶりのケイトでした。
知らなくていいコト10話の感想・視聴率
「知らなくていいコト」10話の感想や、視聴率をご紹介します。
知らなくていいコト10話の感想
何となく予想はしていましたが、やはり結ばれることはありませんでしたね。
ホントにタイミングが…。
あれだけ優しい尾高さんが子どもを手放してまでケイトに向かったのは、それだけ気持ちが強かった証拠です。
ケイトももちろん尾高のことが好きでたまらなかったはず。
それでも踏み切れなかったのは、やはり尾高の子どもの存在だったのでしょうね。
結果的には子どもを手放したのは元奥さんな訳ですが、なんだか切ないです。
プロポーズのシーンは、尾高さんのケイトに対する高まりすぎな気持ちが伝わってきて、キュンキュンしました。
「そばに居ないと辛い」なんて言われたら、不倫だろうがなんだろうが突っ走ってしまいそうですよね。
この時ばかりは岩谷の言う「キレイごとじゃない」と言う意見に大賛成でした。
野中くん…。
1話～10話までで、一番変化したのはこの人でしょうね。
最後の退職届を出しに来たシーンは、笑わずに観る事は無理な状態でした。
あれだけキャラ変し、演じきってくれた重岡大毅さんに拍手です♪
知らなくていいコト10話の視聴率
「知らなくていいコト」10話の視聴率は、10.6％でした。
- 1話：9.4％
- 2話：8.9％
- 3話：10.3％
- 4話：9.1％
- 5話：8.7％
- 6話：8.4％
- 7話：9.5％
- 8話：9.8％
- 9話：10.1％
- 10話：10.6％
ラストは見事2ケタ超えでしたね。
ケイトと尾高が結ばれなかったことに、なんだかモヤモヤする終わり方でしたが、続編も期待したいですね。
全話平均は9.5％でした。
知らなくていいコト10話の見逃し動画配信は？
https://twitter.com/shiranakute_ntv/status/1237747808314068997
「知らなくていいコト」１～最終話を見逃した場合の動画配信についてご紹介します。
「知らなくていいコト」はhuluで放送終了直後から配信されています。
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知らなくていいコト10話あらすじネタバレ感想動画まとめ
「知らなくていいコト」10話のあらすじネタバレや感想、動画についてお伝えしました。
最終回までドキドキな尾高とケイトでしたが、結ばれなくて残念でした。
既に尾高ロスの方もいらっしゃるでしょうが、いつか続編などで幸せな二人の姿が見られるといいですね。
