ドラマ「正直不動産2」最終回10話のあらすじをネタバレします。
6年越しのプロジェクトが成立目前となり、上機嫌な永瀬。
そんな中、地権者の一人が契約を解除すると言い出し…。
「正直不動産2」最終話のあらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「正直不動産2」最終回10話あらすじ
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「正直不動産2」最終回10話のあらすじネタバレを、お伝えします。
6年越しのプロジェクトが成立目前
6年越しのプロジェクトが成立目前となり、上機嫌な永瀬(山下智久)や大河(長谷川忍)。
武蔵村山市に2万坪の物流倉庫を建設するというプロジェクトで、地権者からゼネコンの唐森建設が40億円で購入した土地を造成工事後に大手不動産会社である住元不動産に88億円で売却。
登坂不動産は狭山とゼネコンの売買契約を両手仲介し、2億6000万円もの儲けに。
帰宅した永瀬は嬉しくて豪華な料理を用意し、プロジェクトを終えたら大事な話があると美波(泉里香)に伝えます。
ですが、ニューヨークへの異動の話が出ている美波は、複雑な思いで…。
開発許可もおりてようやく本契約にこぎつけそうな中、プロジェクトの情報を嗅ぎつけた神木(ディーン・フジオカ)がそれを鵤(高橋克典)に報告。
月下(福原遥)と十影(板垣瑞生)を伴って武蔵村山市を訪れた永瀬は、プロジェクトの大変さを話して聞かせます。
許可をとるための行政への根回しは登坂(草刈正雄)と大河が接待等で尽力し、永瀬は地権者80人の説得にあたったとのこと。
80人の細かな情報を書き込んだ手帳を見せながら、これがプロジェクトの生命線だと教える永瀬。
ですが、十影が神木に情報をリークしていて、永瀬の手帳存在を知った神木は手に入れるよう指示。
十影が暗号資産で損をしたことを知っている神木は、その弱みにつけこんで500万円で買うと言い出します。
神木にそそのかされる十影
永瀬のことでニューヨーク行きを迷っていた美波に、愛原(松本若菜)が背中を押そうとします。
ですが、結婚を考えていて離れたくないのだと言うと、相手が永瀬だということに意義を唱えたものの最終的には応援してくれる愛原。
その頃、永瀬は「しょうじきもん」で飲みながら、大将(湯江タケユキ)らにプロポーズするつもりであることを報告していました。
大将たちも喜んでくれて乾杯していると十影が現れ、永瀬たちが酔いつぶれたのを見計らい手帳を抜き取ろうとする十影。
その後、地権者の一人、狭山(野間口徹)の自宅を訪れた神木は、ある人から聞いたと言い狭山が中学校の社会科の教師であることを口にします。
さらに、田中角栄の言葉を借りて狭山の望みを何でも叶えると誘惑し…。
数日後、登坂不動産に訪れた狭山は、手付金を倍返しするから契約を解除したいと言い出します。
狭山の土地はプロジェクトのど真ん中にあり、もし解除されればプロジェクトは破綻になってしまうため必死に説得する永瀬。
理由を尋ねると大型車の走行が多くなり地域の子供たちの安全面が心配だと言い出したため、安全面の話は5年前にもしたと答えます。
さらに、風を受けた永瀬は狭山の要望で高級寿司店やフランス料理店などに連れて行って接待しまくったことをぶちまけますが、結局考えは変わらず帰ってしまう狭山。
神木が裏で手を回していると察する大河たちでしたが、再度説得するという永瀬に月下たちも協力することに。
一方、神木はゼネコンの開発担当者である大村厚に接触し、狭山の土地をミネルヴァ不動産が買い取ることになりそうだと報告。
驚く大村にいくらで買い取ってくれるかと詰め寄るのでした。
桐山が狭山と接触?
狭山を説得するために手土産を買い込んだ月下が武蔵村山市に向かおうとしていると、近くの喫茶店で狭山が桐山(市原隼人)と話しているのを見かけます。
その頃、永瀬は狭山宅に到着していて、父親の昭雄と土地のことで話をしていました。
狭山が子供たちの安全のために契約を解除したいと言っていることを伝えると驚くものの、既に土地は息子に譲って任せてあるからと言われます。
桐山がプロジェクトの裏で何か動いているのでは?と考えた月下は一人になった桐山の後をつけますが、気づかれてしまいます。
疑いの言葉を向けるともしそうならどうするのかと聞かれ、永瀬たちが大切にしているプロジェクトを横取りするなら許さないと告げる月下。
結局会ってもらうことができず帰宅した永瀬が美波にその話をしていると、永瀬が仕事を好きな理由を尋ねられます。
自分の仕事が誰かのためになっていると気づいたからだとの答えに、何かを感じ取る美波。
そんな中、マダム(大地真央)に会いに行った十影が何も言えずにいると、何か相談があるのではないかと見破られます。
「一日だけ幸せでいたいなら床屋へ行け。一週間だけ幸せでいたいなら車を買え。」ということわざを知っているかと尋ねるマダムに、知ってると答える十影。
「一か月だけ幸せでいたいなら結婚しろ。一年だけ幸せでいたいなら家を買え。」と続きを言い、永瀬がよく言っていたと話します。
すると、その続きがあるのだと言い「一生幸せでいたいなら正直でいろ。」と伝えるのでした。
その後、手帳を渡すために神木に会いに行った十影でしたが、手帳は十影が落書きをした偽物。
「どういうことだ」と問い詰める神木に、嘘がつけない人間になっちゃったみたいだと答える十影でした。
「正直不動産2」最終回10話の結末
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「正直不動産2」最終回10話の結末のあらすじをネタバレします。
1位になることよりも大切なこととは?
再び狭山を説得に行った永瀬は、風を受けて思わず大事なのはお金だろうと本音をぶつけてしまいます。
そこに神木が現れ、ゼネコン担当者と話をつけたと報告したかと思うと白紙の小切手を出して好きな金額を書くよう促したため揺れる狭山。
それを聞いた永瀬はプロジェクトの土地は加速度的に農地として活用する人が減っていることを指摘し、倉庫として活用することで土地が蘇るのだと伝えます。
そこに昭雄を連れた月下が現れ、昭雄をわざと話し合いから遠ざけたことを指摘してやましい思いがあるからでは?と口にします。
すると、土地はお前にやったのだから好きにしていいけれど教師なのだから人の道にはずれることはするなと言い「自分の息子のために誇れる父親でいろ」と伝える昭雄。
その言葉に涙を浮かべうなだれた狭山は、考えを変えて契約を結ぶことに。
その報告を受けた登坂は社長室を訪れていた桐山に伝え「お前のおかげだ」と感謝。
神木に呼び出されて会いに行った永瀬は、昭雄の言葉を聞いて手を引く気持ちが決まったと打ち明けられます。
そして、永瀬が以前言っていた「1位になるよりも大切なこと」とは何かを問う神木。
すると、誰かの幸せの役に立つことだと答え、1位になれなくても一人でも幸せだと感じてくれる人がいるならそれでいいと思えるようになったのだと告げる永瀬。
去り際に永瀬は「神木さんも変われると思います」と言い残して行きます。
永瀬の前に鵤が現れていくらでも金を出すから自分の下で働くよう要求してきますが、いくら出されてもあなたの下で働く気はないと答えるのでした。
永瀬の仕事に対する思いに感化された美波は、ニューヨークに行くことを決意。
寂しいと言いながらも早く仕事を終えて戻ってきて欲しいと伝える永瀬に、最終選考を延長すると告げ毎日のリモート報告や抜き打ちチェックのための帰国などを書き出した紙を見せる美波。
翌日、祟りを解く方法が見つかったと石田(山崎努)が訪ねてきます。
方法を聞こうとすると解いたら風は二度と吹かないと言われたため、考え直してしまうのでした。
「正直不動産2」最終回10話の感想
「正直不動産2」最終回10話の感想をお伝えします。
「正直不動産2」最終回10話の感想
マダムの十影くんへの言葉、刺さりました。
正直でいるって単純なようだけれど難しいし勇気がいることなんですよね。
そして、昭雄さんの言葉も素敵でした。
息子の自由も尊重した上で、人として、そして父親として最低限の軸だけはブレないようにとの言葉。
あんな素敵なお父さんに育てられた狭山だからこそ、あの一言でちゃんと理解したんですよね。
そもそも、やましいという気持ちがあったことも人の道を完全には外れていなかったということ。
その言葉は狭山だけでなく神木の心にも刺さったようです。
桐山さんの登場が想像以上に少なくて物足りなさは否めませんが、続編に期待しましょう。
「正直不動産2」最終回10話あらすじネタバレ・まとめ
「正直不動産2」最終回10話あらすじネタバレでした。
どこまでも登坂不動産や永瀬に固執する神木や鵤でしたが、最後は気持ちよくハッピーエンドという感じでした。
月下もたくましくなった上に十影も一皮むけたようで、頼もしいです。
ぜひまた、続編やスペシャル、期待したいですね。