ドラマ「君が心をくれたから」6話のあらすじをネタバレします。
思いを伝えて付き合うことになった雨と太陽。
そんな中、容態が急変した雪乃が家に帰りたいと言い出し…。
「君が心をくれたから」6話のあらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「君が心をくれたから」6話あらすじ
https://twitter.com/mezamashimedia/status/1757024861988471039
「君が心をくれたから」6話のあらすじネタバレを、お伝えします。
雪乃の容態が急変
ようやく思いを伝えることができて付き合うことになった雨(永野芽郁)と太陽(山田裕貴)。
五感を失うことも知った太陽は雨のことが心配で、雪乃(余貴美子)の家で一緒に過ごします。
幸せを噛みしめる中、太陽は「雨って呼びたい」と言いますが、自分の名前を好きになれない雨は考えさせてほしいと答えます。
太陽が仕事に行き部屋の掃除をしていた雨は、ボイスレコーダーを見つけて懐かしそうな顔に。
幼い頃に雪乃と雨が交換日記代わりに使用していた物で、雪乃の優しい声が雨にとっては宝物だったのです。
そこに病院から雪乃の容態が急変したとの知らせが来て慌てて病院に行くと、家に帰りたいと言う雪乃。
連絡を受けて駆け付けた太陽が「俺もいるから」とフォローしてくれ、一緒に帰宅することに。
帰宅した雪乃にボイスレコーダーを見せながら、昔のことを話す雨。
交換日記のようにお互いにメッセージを録音し合っていたものの、雨の日に同級生からからかわれてしまい帰ると雪乃からの「雨の日が大好きだ」というメッセージが。
母親の霞美(真飛聖)から虐待を受けていたこともあり、どんな思いで名前を付けたのかも知らない雨にとっては名前のせいで自分に自信を持てなかった雨。
雪乃のメッセージを聞いているうちに辛くなってきてボイスレコーダーを雨の降る外に投げ捨ててしまい、その日移行メッセージを残すことは無くなったのでした。
その後、日下(斎藤工)と千秋(松本若菜)に死んだ後のことを聞いた雨は、死んだ後にほんのわずかな時間だけ雨を降らすことができるということだけ知っていると聞かされます。
優しい雨を降らすことで、大切な人に思いを届けるとのこと。
ですが、日下は、お互いに後悔を残さぬように生きているうちに心を分け合うことが大切だと雨に告げます。
最初で最後の家族旅行
翌日、太陽が霞美を連れて雪乃の家に現れ、驚く雨。
雪乃が太陽に連れてきて欲しいと頼んだとのことで、最初で最後の家族旅行をしようと言い出す雪乃。
4人で一緒に船に乗って出かけますが、霞美のことをまだ受け入れられない雨は困惑したまま。
思わず逃げるようにデッキに出ると太陽が追ってきて、雪乃が最後にどうしても2人を仲直りさせたいのだと言っていたことを告げられます。
ですが、幼い頃に受けた虐待がトラウマになっている雨にとっては、許すことは容易ではありません。
そんな雨の思いを受け止めながらも、生きていて伝え合うことができるのだから仲直りしてほしいと自分の思いも伝える太陽。
太陽の言葉に心を動かされた雨は、船を降りて車で移動中の海辺で「ゲームがしたいから」と車を止めて欲しいと頼みます。
霞美と2人で波打ち際に向かい合って立ち、中央に置いた木の棒に向かってジャンケンしながら勝った方が一歩ずつ前に進むのだと説明する雨。
勝った方は相手に一つ質問でき、先に木の棒に辿り着いた方が勝ち。
自分の父親がどんな人なのかと質問する雨や、好きな色は?と尋ねる霞美。
そんな2人を見ながら雪乃は太陽に、これから先の雨の辛い未来を考えると迷惑をかけるだろうから太陽には自分の人生を生きて欲しいと伝えます。
霞美に思いをぶつける雨
夢を聞かせて欲しいと聞かれた雨は、五感を失う病気になったから諦めたと答えます。
何も知らない霞美は驚き涙ぐみながら何も知らなくてごめんなさいと謝りますが、それに苛立って「泣かないでよ」と言う雨。
次のジャンケンでも霞美が勝ち棒まで辿り着いたため自分のことを今でも恨んでいるだろうと聞きます。
それに対し「恨んでるよ!」と返し霞美からひどいことをされたことに触れる雨の言葉に、泣きながら謝る霞美。
再び苛立って「だから泣くなって!」と叫び、自分の方が辛い思いをしているのに泣いて許されようとしないでと怒る雨。
ですが、大嫌いで最低な母親だと思っているのに心からは嫌いになれず、数少ない楽しかった思い出を忘れることはできなかったのだと伝えます。
そして、ジャンケンには勝っていないけれど質問させてほしいと言い「雨」という名前をつけた理由を尋ねる雨。
産まれてすぐ抱っこしても泣かれたり嫌がられたりで不安で自信を失くしていた霞美でしたが、そんな時に降った雨で笑ったとのこと。
雨があやしてくれたと感じた霞美は「雨があなたを笑顔にしてくれますように」との願いをこめて付けたのだと答えるのでした。
高台に登るため雪乃をおんぶしようとした太陽を制止し、自分が支えるから一緒に歩こうと言う雨。
そして霞美の顔を見て「お母さん」と呼んだかと思うと手伝って欲しいと頼み、3人で一緒に階段を上って行きます。
「君が心をくれたから」6話の結末
https://twitter.com/mezamashimedia/status/1757025705463083376
「君が心をくれたから」6話の結末のあらすじをネタバレします。
雨が雪乃に最後にできることとは?
その後、雪乃は息を引き取り、葬儀や火葬も済ませた雨。
太陽とともに雨のそばにいた望田(白洲迅)は、生前雪乃から頼まれたと言いボイスレコーダーを雨に見せます。
雪乃の声のおかげで元気になれたと言ってくれた雨の言葉が嬉しかったと、雪乃の言葉を伝える望田。
自分が死んでからも雨が元気になったり立ち直ったりできるようにと、雪乃が交換日記を残していたのでした。
一人になった雨がボイスレコーダーを再生すると、幼い頃の雨に向けた雪乃の言葉が流れてきます。
交換日記の最後の日の声を聴いていると、雨が降ってきます。
そして「これが最後の交換日記です」と、病室で録音した雪乃の声が。
「あなたのおばあちゃんになれて幸せだった」と言い、雨が一番辛い時に一緒に居てあげられなくてごめんねと謝る雪乃。
泣きながら聴いていた雨はボイスレコーダーの録音ボタンを押し、自分も雪乃の孫になれて幸せだったから雪乃の料理も匂いも笑顔も声も手触りも忘れないと伝えます。
翌朝、目覚めた雨は太陽に「今日から雨って呼んで」と言います。
自分の名前を好きになろうと思うと言い、それが雪乃にできる最後のことだからと告げる雨。
家を出た太陽のもとに望田から電話がかかってきて、友達の医者に雨の病気のことについて聞いてみたところ五感を失う病気はなかったと伝えられます。
それに対し、一緒に暮らしていて味覚が無いことは確かだと感じていた太陽がそれを告げると、病気ではない別の何かかもしれないと言われるのでした。
「君が心をくれたから」6話の感想
「君が心をくれたから」6話の感想をお伝えします。
「君が心をくれたから」6話の感想
今までずっと雨のそばに寄り添ってくれていた雪乃さんが亡くなってしまいました。
最後の最後まで雨や霞美のためを思ってくれていて、そのおかげで母娘の関係も前に進むことができてよかったです。
「泣いて許されようとしないで」という言葉は、すごく重かったですね。
でも、同時にすごく共感できました。
いつも許す方が辛い思いをしなければいけない理不尽さ。
それでも、母への思いを断ち切ることはできなかったんですよね。
その雨の思いを霞美はこれからずっと抱え、雨を支えてあげて欲しいです。
次週、いよいよ太陽が雨の五感の真相を知ってしまう…。
太陽にしてみれば自分が支えて守るという決意をしたばかりなのに、全ては自分のせいだったなんて知ったらどうなってしまうのでしょうか。
触覚を失ったら雨がどうなってしまうのかも気になります。
「君が心をくれたから」6話あらすじネタバレ・まとめ
「君が心をくれたから」6話のあらすじネタバレでした。
ようやく今のラブラブな雨と太陽を見ることができて、ほっこりしました。
トラウマだった思いも母親にぶつけることができて、また一つ強くなった雨ちゃん。
ですが、次週はさらに辛くて重い展開になりそうです。